松山エクスプレス号
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松山エクスプレス号(まつやまエクスプレスごう)は、京都市大阪市神戸市徳島県阿波市美馬市東みよし町愛媛県四国中央市東温市松山市内子町大洲市八幡浜市を結ぶ高速バスである。ここでは同一区間の夜行便「京阪神ドリーム松山号」についても記述する。

全便座席指定制のため、乗車には予約が必要。

1号?18号は昼行便(松山エクスプレス号)、19号?22号は夜行便(京阪神ドリーム松山号)である。便名コードは410xx。

バスの乗車券はチケットセンター、コンビニ(ローソンファミリーマートなど)、旅行会社で事前に購入する。電話・インターネットで予約ができる。目次

1 運行会社

2 停車停留所

3 運行回数

4 沿革

5 車内設備

6 関連項目

7 注釈

8 外部リンク

運行会社

西日本ジェイアールバス

ジェイアール四国バス

停車停留所

※括弧内の数字は駅コード

京都駅 (18) - 大阪駅JR高速BT (17) - 湊町BT (OCAT) (16) - 三宮BT (15) - 高速舞子 (14) - 土成BS (12) - 脇町BS (11) - 三好BS (10) - 三島川之江IC - 川内IC (09)- 松山インター口 (08) - 大街道 (07) - 松山駅 (06) - JR松山支店 (05) - 内子駅 (04) - 伊予大洲駅 (03) - 八幡浜駅 (02) - 八幡浜港(01)

京都駅および八幡浜に発着するのは夜行便の20・21号。なお、松山自動車道の松山IC以西は暫定2車線区間のため、工事のため夜間通行止めになるときがあり、そのときは八幡浜港 - 松山駅間が運休となる。

高速舞子には、下りは5・7・9号のみが、上りは20・22号(夜行便)を除く全便が停車する。

脇町BS、三好BS、土成BSには下り9号・15号・17号、上り2号・6号・10号のみ停車する。

昼行便では室津PA吉野川SAで休憩を取る。なお、夜行便では乗客が外に出る休憩はない。

夜行便は、松山支店で乗務員が途中交代する。[1]

運行回数

1日11往復。

松山エクスプレス号:1日9往復(大阪・神戸 - 松山)

京阪神ドリーム松山号:1日2往復(京都・大阪・神戸 - 松山・八幡浜港)


沿革

2003年8月1日 - 大阪駅・難波?松山間で「松山エクスプレス大阪号」として運行開始。1日4往復(昼行便3往復、夜行便1往復)。その年末年始には臨時便も増発されたが、これも大方の座席が埋まるほどの盛況ぶりであった。

2004年7月16日 - 臨時便を定期化する形で2往復増便(計1日6往復)。一部便を三宮BT経由とし、夜行便を八幡浜港まで延長。昼行便がパークアンドライド対応のJR松山支店発着となる。

2005年7月15日 - 夜行便が京都発着となり、全便が三宮BT経由となる。昼行便1往復も八幡浜港発着(JR松山支店経由せず)となる(松山?八幡浜は事前に送り込みまたは八幡浜到着後車内整備のため回送)。また別の昼行便の1往復のみ、大阪との行き来に限り徳島県内での客扱いを開始。

本来は高知エクスプレス号同様、昼行便のすべてで客扱いを実施する予定であったが、地元のバス会社(四国交通)からの反発があったために1往復に抑えられたもの。現在は3往復に拡大している。

それと並行して宇和島駅への延長も公式発表されていたが、取り下げられて実施には至っていない。


2008年4月22日 - 昼行便を1往復増便、計1日7往復となる。一部便が高速舞子に停車。上り夜行便(14号)に女性専用席を設定。5号・14号はダブルデッカー車(西日本JRバス)での運行となる。

2009年7月17日 - 昼行便を2往復増便、計1日9往復となる。八幡浜港発着の昼行便を廃止。

2010年12月9日 - 昼行便を1往復増便、計1日10往復となる。ダブルデッカー車での運行を廃止。

2012年

4月1日 - 夜行便(19・20号)がJR松山支店に停車。

10月15日 - 上板バスストップの停車を廃止、区間時分を見直し。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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