松屋_(百貨店)
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この項目では、東京都中央区に本店があり現在も営業している百貨店について説明しています。

福岡県大牟田市にかつて存在した百貨店については「松屋 (福岡県)」をご覧ください。

福岡県福岡市にかつて存在した百貨店「福岡松屋」については「マツヤレディス」をご覧ください。

その他の松屋については「松屋」をご覧ください。

松坂屋」とは異なります。
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出典検索?: "松屋" 百貨店 ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年10月)

株式会社松屋
MATSUYA CO.,LTD.松屋銀座
種類株式会社
市場情報東証プライム 8237
本社所在地 日本
104-8130
東京都中央区銀座三丁目6番1号
設立1919年3月1日
業種小売業
法人番号1010001034945
事業内容百貨店
代表者代表取締役社長 秋田正紀
資本金71億32百万円
売上高単体473億円、連結527億円
(2021年2月期)
営業利益単体△32億円、連結△39億円
(2021年2月期)
純資産単体152億円、連結162億円
(2021年2月)
総資産単体542億円、連結564億円
(2021年2月)
従業員数単体581人、連結888人
(2022年2月)
支店舗数2店舗(銀座・浅草)
決算期2月末
主要株主松屋取引先持株会 5.38%
株式会社三菱UFJ銀行 4.67%
東武鉄道株式会社 4.54%
東武シェアードサービス株式会社 4.41%
(2021年2月末現在)
主要子会社#主な関連会社の項を参照
関係する人物古屋徳兵衛(創業者)
古屋満寿(創業者)
古屋徳兵衛 (2代)
古屋徳兵衛 (3代)(古屋祐次郎)
山中
太田伸之
秋田正紀
古屋毅彦
外部リンクhttps://www.matsuya.com/
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株式会社松屋(まつや、: MATSUYA CO.,LTD.)は、東京都中央区銀座三丁目に本店、台東区花川戸一丁目に浅草店を置く百貨店

横浜呉服店を起源とする老舗百貨店[1]。現在は銀座の本店は通称「松屋銀座」と呼ばれ[2]、銀座エリアの百貨店において人気・売上ともに銀座三越と首位の座を争う間柄である。浅草店は「松屋浅草」と呼ばれ[3]1931年東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)浅草駅(当時の浅草雷門駅)の駅ビルとして開業し、これは関東初の駅直結の百貨店(いわゆるターミナルデパート)として知られる[4][5]
概要

1869年横浜で創業された呉服店「鶴屋」の流れを汲む百貨店。創業以降、拡大路線をひた走るが、1970年代のオイルショックを境に経営難に陥り、銀座店と浅草店の2店舗体制になる。経営再建には東武百貨店伊勢丹が関わった。仕入れ関係は、伊勢丹と松屋主導で結成した全日本デパートメントストアーズ開発機構(ADO)に加盟していた(2020年に解散)。

高級ブランド、ラグジュアリーファッションアクセサリー、豪華な内・外装で女性からの支持率が高く、銀座を代表する百貨店である。

なお、飲食チェーン店を展開する松屋フーズとは無関係である。
伊勢丹との提携

伊勢丹(現:三越伊勢丹)とは1971年の「業務提携に関する覚書」、「商品券の相互利用に関する契約書」の締結や、1973年のADOの設立などで幅広い提携強化を図ってきた。2002年11月にはさらなる提携強化を目指して伊勢丹の株式を買い増し、副社長も同社から迎えた[6]。しかし、2007年に三越と伊勢丹の経営統合が発表されると、両社間にすきま風が吹き始める。伊勢丹が統合する三越の銀座店は、松屋の競合相手であるのがその理由である。2007年秋のADO会議において、ADOの総合幹事店である松屋は欠席した(後にADOは解散)。
沿革

1869年12月5日明治2年11月3日)- 初代古屋徳兵衛、妻の満寿の小売業をもとに、横浜石川町にて「鶴屋呉服店」を創業[7]

1889年(明治22年) - 東京神田今川橋の松屋呉服店(1776年安永5年)創業)を買収[1]し、東京へ進出。当時は「松屋呉服店」「鶴屋呉服店」の屋号を並行して使用していた。1978年昭和53年)まで使用されていた紋章は「」と「」を形取っていた。

1903年(明治36年) - 合名会社松屋呉服店となる。

1908年(明治41年) - 呉服以外に雑貨、洋品の販売を始め、化粧品帽子の一部を海外より直接輸入して販売するようになり発展した。

その後、銀座、浅草、横浜関内の吉田橋際や伊勢佐木町に店舗を構えるなど、事業を拡張。

1970年6月10日 船橋松屋開店(千葉県船橋市)

1970年代 前半のオイルショック以後、経営が傾き、現行の銀座と浅草の2店舗体制となる。再建の過程で東武百貨店伊勢丹との関係を強化。

1974年12月31日 船橋松屋閉店

1976年11月 横浜松屋閉店。建物は隣接する横浜松坂屋に買収され、同店の西館となる。

1978年9月 PAOSにより現在の松屋文字のロゴにCI化。現在はそれを基本に原研哉が監修している。

創業家

創業家関係者は2023年現在、初代徳兵衛から6代目の古屋毅彦が第9代社長。秋田正紀(第8代社長)は古屋勝彦(名誉会長)の義弟にあたる。
歴代社長
松屋鶴屋呉服店社長


2代
古屋徳兵衛:1919年 - 1924年

松屋呉服店社長


2代 古屋徳兵衛:1924年 - 1936年

古屋惣八:1936年 - 1938年

3代 古屋徳兵衛(古屋祐次郎):1938年 - 1948年

松屋社長


3代 古屋徳兵衛(古屋祐次郎):1948年 - 1974年

古屋龍太郎:1974年 - 1979年

山中:1979年 - 1989年

古屋勝彦:1989年 - 2003年

古屋浩吉:2003年 - 2007年

秋田正紀:2007年 - 2023年

古屋毅彦:2023年 - 現職

店舗
銀座本店

松屋銀座本店
Matsuya Ginza
[8]
松屋銀座本店
地図

店舗概要
所在地104-8130
東京都中央区銀座3-6-1[9]
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分19.7秒 東経139度45分59.9秒 / 北緯35.672139度 東経139.766639度 / 35.672139; 139.766639 (松屋)
開業日1925年5月1日[10]
正式名称松屋銀座本店
施設所有者株式会社松屋
延床面積57,100 m²[10]
商業施設面積32,182 m²[10]
営業時間10:00 - 20:00[10](レスト新ラン街除く)
駐車台数183[9]
最寄駅銀座駅
銀座一丁目駅
東銀座駅[9]
外部リンク銀座松屋
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1925年大正14年)5月1日に開店。翌年に本店となり、今に続く。地下1階、地上8階の豪華な建造物であったが、太平洋戦争終結後は、連合軍PXとして接収されていた。昭和20年代後半に接収が解除された後は、改装により豪華絢爛であった内外装は廃された。


開店当初は贅を尽くした内装で耳目を集め、圧巻は正面玄関入ってすぐの中央ホールであった。天井のステンドグラスローザリーの華やかなもので、ホールの内側の柱はモザイク模様を取り付け、1階のホールの四方はサラセン風の漆喰模様で飾られていた。7階のホール周りはサラセン風の柱廊となっていた。現在エスカレータ脇の鉄板が張られている吹き抜けは、当時、地上7階まで吹き抜けであった中央ホールの名残でありファッションショーも開催されていた。1964年(昭和39年)、東京オリンピックの開催に合わせて大改装を行い、現在の形となる。2006年(平成18年)には更なる改装を加え、LED照明を使用した現在の外装は4代目となる。度重なる改装により、建築当時の面影は皆無に等しいがビルの裏手へ回ると幾つかの窓が見受けられる。竣工当時のエレベーターオーチス製。当初は客用正面に6台、ホール周りに2台、他に社員用、荷物用、料理用などがあったが、客用は後の店舗改装時に撤去され、三菱製に変更された。さらに1987年に現在の形に更新され、2015年7月現在、1987年更新のエレベーターを再更新している。2015年時点でも業務用の一部はオーチス製が現存しており裏の通用口からは自動化改造されながらも木扉のオーチス製のエレベーターが確認できたが、2014年にこちらもオーチスによって更新され、かつての跡はほとんど残っていない。

店舗面積32,182m2

階松屋銀座 フロアガイド
RFゴルフテラス・ソラトニワGINZA
8F大催場、レストラン
7Fリビング、美術、呉服
6F婦人服、子供、スポーツ、メガネサロン
5F紳士服
4F婦人服、宝飾・時計
3F婦人服、婦人用品、婦人靴
2F婦人服、インターナショナルブティック、ハンドバッグ
1F婦人服飾雑貨、化粧品
B1F食品、GINZAフードステージ
B2F生鮮食品、GINZAフードステージ


チャイムは松屋独自のものを使用している。
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開店当時の銀座店

1964年の大改装後の外観(1967年5月)

浅草店隅田川越しに見る開店当時の松屋浅草支店(1931年)改装前の松屋浅草支店(2007年)アール・デコ調の外観を復活させた東武浅草駅・松屋浅草店(2018年)

1931年11月1日東武鉄道浅草雷門駅(現:浅草駅)開業に際して、駅ビルテナントとして「松屋浅草支店」の名で開店した。


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