歌手の「松尾太陽」あるいは声優の「松尾貴司」とは別人です。
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出典検索?: "松尾貴史"
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伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2022年4月)
まつお たかし
松尾 貴史
本名岸 邦浩 (きし くにひろ)
別名義キッチュ
生年月日 (1960-05-11) 1960年5月11日(64歳)
出生地兵庫県神戸市生田区
(現・神戸市中央区)
身長176 cm
職業俳優
ナレーター
DJ
タレント
コラムニスト
活動期間1981年 -
配偶者なし
著名な家族岸天智
事務所古館プロジェクト
主な作品
キッチュの朝までナメてれば
ちりとてちん
受賞
読売演劇大賞優秀男優賞(2019年、2022年)、紀伊國屋演劇賞個人賞(2022年)
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松尾 貴史(まつお たかし、1960年〈昭和35年〉5月11日[1] - )は、日本の俳優、タレント、コラムニスト。本名は岸 邦浩(きし くにひろ)。旧芸名はキッチュ。キッチュは現在の芸名になってからも愛称として使用されている(特に明石家さんま等関西出身の芸人・タレントから呼ばれている)。所属事務所は古舘プロジェクト。
演劇ユニット・AGAPE storeの座長のほか、日本文藝家協会会員、雑誌『季刊25時』編集委員(一時休刊中)。元京都造形芸術大学芸術学部映画学科客員教授。 NHK
来歴
兵庫県神戸市出身[1]。大阪商業高等学校、大阪芸術大学芸術学部デザイン学科グラフィック・デザイン専攻卒業[1]。
1981年、イラストレーター佐々木侃司のアニメーション作品にオノマトペによる吹き替えで出演。
1982年、大阪芸術大学の教授だった脚本家の依田義賢の勧めで、ギャグ・パフォーマンスのカセットテープを新名義一と共同で制作・録音して配り歩く。「劇団120パーセント」の舞台ナレーションや、学生バンドのコンサートの司会などの地道な活動を続ける。
1983年、母校の大阪芸大基礎造形研究室に、非常勤職員として勤務[2]。この時、夕方以降の時間が空いていたことで何か習い事をしようと思い立ち「標準語がしゃべれる」というのが一番役立ちそうだと思ったことから、アナウンススクールに入学、在学中からCMナレーションなどを担当[2]。
1984年、大学非常勤職員の傍らDJとして勤めていた大阪・北新地のディスコ「クレオ・パラッツィ」店内でスカウトされ、大滝エージェンシーに所属。「キッチュ」(Kitsch)の芸名でテレビデビュー。「キッチュ(kitsch)」の語源はドイツ語の美術用語で、「まがいもの・粗悪品・俗悪趣味」などを意味する[2]。
1986年、中島らも主宰の劇団「笑殺軍団リリパットアーミー」の旗揚げに参加し、約4年間在籍。
1989年 元日付けで株式会社古舘プロジェクトに移籍。4月3日、芸名を「松尾貴史」に変更、メインの表記も改める。「『トークシャワー』(フジテレビ)のレギュラーが決まった時に、報道部からキッチュという名前が難色を示されて変えることになった」とのことで、「売れている人はみんなあ段で始まる名前が多い(この時本人がここで挙げていた有名人はタモリ、(ビート)たけし、明石家さんま、桂三枝、萩本欽一、近藤真彦、田原俊彦、マイケル・ジャクソン、マドンナ)から、同じあ段で始まる名前がいい」と言った所、古舘プロジェクトの当時の社長が「自分の名前(たかし)はどうだ」と言われたといい、本人は『ウルトラQ』の登場人物にちなんだ「万城目」や「ちょうさかべもとちか」といった名前も考えていたが、事務所に提案したところ「うそくさい」という理由で却下されたという。結局全て丸投げして事務所任せにしたところ、古舘伊知郎の妻の旧姓「松尾」に、古舘プロジェクト社長の名前と同音の「貴史」(貴史は本名の「きし(岸)」と読める字を当てた)を合わせた芸名に決定した[3][4]。同時に、活動の拠点を東京に移す。
1993年4月、奥野敦士、勝村政信、原田喧太、川村カオリ、BUCK-TICKの樋口豊らとバンド「ポークソテーズ」を結成。楽曲「ハンバーグの作り方」が、2か月間NHK『みんなのうた』で放送される。
1996年、G2と、ライブ「人格懐疑室」を青山円形劇場で催す。
1998年、演劇ユニット「AGAPE store」を結成、年に1、2度の公演を続ける。
2002年、正式にリリパット・アーミーを退団。
2008年、京都造形芸術大学准教授に就任[5]。映画学科で演技の指導などを担当する。
2009年、下北沢にカレーショップ「般゜若(パンニャ)」をオープンさせる。
2010年、京都造形芸術大学客員教授に就任。
2013年、雑誌「季刊25時」創刊。
2019年、2018年に上演された二兎舎公演『ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ』での演技で、読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。
2021年12月15日、肺塞栓症のため緊急入院したことを発表[6]。主演舞台『?外の怪談』の12月公演は中止となった[6]。
2021年12月17日、二兎舎公演『?外の怪談』での演技で、第56回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞[7][注 1]。
2022年2月25日、二兎舎公演『?外の怪談』での演技で、第29回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞[8]。
出演
情報・バラエティ番組
スタジオL(木曜日司会者)
音楽・夢コレクション(司会者)
夜にありがとう
ワールドウォッチング(キャスター)
素敵な土曜日 平成小町(司会者)
夢用絵の具(ナレーション)
クイズターンオーバー(第2回)(1991年、ホリプロと共同制作)司令塔、QBとして出演。
熱血!オヤジバトル(福岡局制作)毎年、清水ミチコ(2011年度から降板)と司会を務めている。
スタジオパークからこんにちは(2007年11月19日)
日本テレビ系
なげやり倶楽部(1985年、読売テレビ)
GoGo!テレビ星人(読売テレビ制作)
たかじんのそこまで言って委員会(読売テレビ制作)
情報ライブ ミヤネ屋(読売テレビ制作)
クチコミ新発見!旅ぷら(読売テレビ、ナレーター)
す・またん(読売テレビ、ゲスト)
AKBと××!(読売テレビ)
テレビ朝日系
SmaSTATION!!(2001年10月13日 - 2017年9月23日、ナレーション)
決定!これが日本のベスト(ナレーション)
ビートたけしのTVタックル(ゲスト出演、不定期)
芸能界うんちく王スペシャル(2004年4月)
タモリ倶楽部(MC、不定期)※同番組タモリ電車クラブシルバー会員でもある。
スーパーモーニング(2007年7月 - 2011年3月、レギュラーコメンテーター)※『ちりとてちん』出演時は一時降板
モーニングバード!(2011年4月 - 、レギュラーコメンテーター)
TBS系
アッコにおまかせ!(1985年10月 - 1986年9月、初代司会者) - キッチュ名義
平成名物TVヨタロー(1990年 - 1991年、司会者)
東京知恵熱娘(司会者)
歓楽街行進曲(毎日放送)
たけし・所のドラキュラが狙ってる(毎日放送制作、不定期)
筋肉番付シリーズ(番組スタート - 1998年頃、ナレーション)
サタモニ!(毎日放送制作、レギュラー)
世界バリバリ★バリュー(毎日放送制作、ナレーション)
たかじんONE MAN(毎日放送ローカル)
住人十色(2008年4月5日 - 、毎日放送ローカル)
プリプリ(毎日放送ローカル)
ちちんぷいぷい(毎日放送)
サンデーモーニング(2022年10月16日)
テレビ東京系
クイズ赤恥青恥(1995年 - 2002年、準レギュラー)
ASAYAN(1998年4月 - 2001年4月、ナレーター)
クエス・ファイブ
10時奥さまプラーザ
素敵にワイドHOT10
フジテレビ系
夕やけニャンニャン(火曜日、コーナー司会者)
トークシャワー(1989年 - 1990年、司会者)
森田一義アワー 笑っていいとも!(1989年 - 1990年、火曜日コーナー司会者)