松尾明弘
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日本政治家松尾 明弘まつお あきひろ
2022年6月26日秋葉原にて
生年月日 (1975-01-25) 1975年1月25日(49歳)
出生地 日本 東京都世田谷区
出身校東京大学法学部
成蹊大学大学院
一橋大学大学院
前職弁護士
所属政党(民進党→)
旧立憲民主党→)
立憲民主党
公式サイト松尾あきひろ(松尾明弘):立憲民主党 前衆議院議員
衆議院議員
選挙区比例東京ブロック東京2区
当選回数1回
在任期間2020年11月5日 - 2021年10月14日
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松尾 明弘(まつお あきひろ、1975年(昭和50年)1月25日 - )は、日本弁護士政治家立憲民主党所属の前衆議院議員(1期)。
来歴

1975年、世田谷区にて生まれ、杉並区で育つ。武蔵中学校・高等学校を経て東京大学法学部へ進学。1998年、大学卒業後にNTT(日本電信電話)入社。1999年、ITベンチャー企業に転職。2003年、ITベンチャー企業の代表取締役就任。2006年成蹊大学法科大学院修了。同年、司法試験合格。2007年、松尾千代田法律事務所設立。2011年一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了[1]

2016年3月28日、元民主党衆議院議員中山義活が自身の後継者として松尾を発表した[2]。中山の地盤である東京2区では、旧維新の党出身で元衆議院議員の大熊利昭も立候補の意向を示しており、同月に発足した民進党では「最終的に強い方に絞り込む」とした上で松尾、大熊の両方に公認内定を出した[3]。その後、地元区議の意見や情勢調査を踏まえ[4]、6月21日に大熊の公認を取り消し、松尾に一本化した[5]

2017年9月28日、民進党は希望の党への合流を決定[6]立憲民主党が設立された10月3日、希望の党は衆院選の第1次公認192人を発表。同党が東京2区に元東京都議会議員の鳩山太郎を擁立したことが明らかとなった[7][8]。10月4日、立憲民主党に加わった長妻昭らは国会内で記者会見し、衆院選の東京都の小選挙区に松尾など16人を擁立する方針を明らかにした[9]。松尾は「日本が持っていた支え合う価値観が脅かされている。守るために戦う」と決意表明した[10]。10月22日、第48回衆議院議員総選挙執行。東京2区から立憲民主党公認で立候補した松尾は小選挙区で自由民主党辻清人に敗れ、比例でも次点で落選した。

2020年9月、国民民主党との合流に伴い新たに結党した立憲民主党に参加し、東京2区の総支部長に就任。

2020年10月22日、自身の不祥事で旧立憲民主党を離党していた初鹿明博が、引責のため衆議院議員の辞職届を提出し[11]、同月26日の衆議院本会議で辞職が許可された[12]。これを受けて11月4日に選挙管理委員会が比例東京ブロックでの松尾の繰り上げ当選を決定、同月5日の官報で告示された[13][14]

2021年10月14日公示、同月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙に引き続き立憲民主党公認で東京2区より出馬したが、再び辻に敗れ、比例復活もかなわず落選した[15]

2022年3月3日、第26回参議院議員通常選挙東京都選挙区(定数6)に擁立する2人目の立憲民主党公認候補を選定する予備選挙に立候補を表明した[16]。同月10日の予備選挙の結果、松尾が選任されその後正式に党公認候補に内定した[17]。同年7月10日の投開票の結果、34人中8位で落選[18]

12月13日の立憲民主党の常任幹事会で、次期衆院選において東京7区からの出馬が内定した[19]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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