まつざか とおり
松坂 桃李
東京競馬場にて(2019年)
生年月日 (1988-10-17) 1988年10月17日(35歳)
出身地 日本・神奈川県[1]茅ヶ崎市[2]
身長183 cm[1]
血液型A型[3]
職業俳優、モデル
ジャンルテレビドラマ、映画、舞台
活動期間2008年[3] -
配偶者戸田恵梨香(2020年 - )
事務所トップコート
公式サイト公式プロフィール
受賞
日本アカデミー賞
最優秀主演男優賞
2019年『新聞記者』
最優秀助演男優賞
2018年『孤狼の血』
優秀主演男優賞
2021年『孤狼の血 LEVEL2』
2022年『流浪の月』
新人俳優賞
2012年『ツナグ』
『今日、恋をはじめます』
ブルーリボン賞
助演男優賞
2018年『孤狼の血』
その他の賞
キネマ旬報ベスト・テン
助演男優賞
2018年『孤狼の血』
新人男優賞
2011年『アントキノイノチ』『僕たちは世界を変えることができない。』
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松坂 桃李(まつざか とおり[3][4]、1988年〈昭和63年〉10月17日[3][5] - )は、日本の俳優、モデル。
神奈川県[5]茅ヶ崎市出身[2]。トップコート所属[6]。妻は女優の戸田恵梨香[7]。 2008年、友人に誘われて応募した[8]「チャレンジFBモデル2008オーディション」にてグランプリを受賞し、雑誌『FINEBOYS』専属モデルとして芸能活動を開始[5]。同時にトップコートの養成所「Artist★Artist」へ第8期生として入校[9]。 2009年に、『侍戦隊シンケンジャー』で志葉 丈瑠(しば たける) / シンケンレッド役で出演し、俳優デビューを果たす[10][5]。同作がテレビドラマ初主演であり[8]、同作の劇場版が映画初出演・初主演となった。 2010年4月から2011年3月まで、『心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU』にて、バラエティ番組のレギュラー初出演および初MCを果たした[5]。 2011年公開の映画『アントキノイノチ』、『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.』で第85回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞[11]、第33回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞[12]を受賞。 2012年、NHKドラマ『梅ちゃん先生』で連続テレビ小説初出演。同年公開の映画『ツナグ』で第25回日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎新人賞[13]、第36回日本アカデミー賞 新人俳優賞[14]、第22回日本映画批評家大賞 主演男優賞[15]を受賞した。 2014年、NHK『軍師官兵衛』にて黒田長政 役として大河ドラマ初出演。 2016年、映画『パディントン』の 主人公・パディントンの吹き替えを担当した[16]。 2018年公開の映画『孤狼の血』で第42回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞[17]、2019年公開の映画『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞[18]を受賞。 2020年12月10日、女優の戸田恵梨香と結婚したことをそれぞれの所属事務所を通じて明らかにした[7]。 2022年11月28日、妻の戸田が第1子を妊娠していることを明らかにした[19]。2023年5月4日、第1子が誕生したことを自身のTwitterを通じて明らかにした[20]。
略歴
人物
出生名である「桃李」という名前は、中国の歴史家司馬遷の『史記』に書かれた言葉「桃李不言下自成蹊(とうりものいわざれども、したおのづからこみちをなす)」[4][21][22]と、中国の故事「桜梅桃李」[8][23]の2つに由来する。前者は「徳のある誰からも慕われる人」になって欲しいという父の願いから[4]、後者は「自分らしさを大切に」という母の願いから名づけられた[23]。読みがなは両親のこだわりで「とおり」[4][21]。
家族に関しては姉と妹がおり[24]、父親は大学で心理学を教えている[25]。
友達は少なく[26]、1人で映画館やカラオケ、焼肉を食べに行くことも全く抵抗はないと話している[27]。また1日オフができたらしたいことは?という質問に対して「ずっと家にいます。休みがあると家にこもれる!ってうれしくなる(笑)」と語るほどのインドアである[28]。
合気道の経験がある[5]。
茅ヶ崎市立東海岸小学校、転校して茅ケ崎市立松浪小学校、茅ヶ崎市立松浪中学校出身[2]。中学校の2学年上に松浦亜弥がいた[29][30]。2021年公開の映画『あの頃。』では、原作者で松浦をきっかけとしてハロー!プロジェクトのファンとなった主人公・劔樹人を演じる[31]。
芸能活動を始めた時は大学在学中だったが、2年間の休学中に役者として生きていく決意を固め、親の反対を振り切って退学した[32]。後にこのことを「人生最大の決断」と振り返ったが、後悔はしていないという[32]。また、理想の俳優として、堤真一、阿部寛、西田敏行を挙げている[33]。
『ONE PIECE』の大ファン[34]、原作者の尾田からサインをもらったこともある[35]。『SLAM DUNK』も好きで[36]、影響を受けて中学時代はバスケ部に所属[33]。さらに、BUMP OF CHICKENの大ファンであり[37]、2014年には彼らのツアードキュメンタリー映画『BUMP OF CHICKEN "WILLPOLIS 2014" 劇場版』で声優として出演した[38]。また、食べ物の好物はマグロとオムライスである。未知の生物やUFOへの関心が強い[39]。
『遊☆戯☆王』好きであり、当初はオフィシャルカードゲームの方を集めていたが、後にアプリゲーム『遊戯王デュエルリンクス』を始めたことをキッカケに再燃し、無課金でゲーム内の最高ランクである『デュエルキング』の称号を手にするまでに至る[40]。また事務所の後輩である菅田将暉のラジオに出演した際には、映画の宣伝そっちのけで遊戯王の話をするのが恒例となっており[41]、松坂がゲストに来たときのみ行われるコーナー『菅田★戯★王』が存在する[42]。
2009年1月30日からオフィシャルブログ「M-Storiy」を開設していたが、25歳の誕生日を機に2013年10月17日をもって閉鎖[43]。その後、2015年9月6日よりTwitterを開始[44]。