「まつだい駅」とは異なります。
松代駅
駅舎(2004年2月)
まつしろ
MATSUSHIRO
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松代駅(まつしろえき)は、長野県長野市松代町松代にあった長野電鉄屋代線の駅(廃駅)である[1]。駅番号はY6。
路線が廃止となった後も、駅舎やホーム等の設備は残され観光案内所やバスの待合所として利用されている。線路は撤去され旧駅構内は松代城公園の駐車場として利用されている。以下、駅に関する記述はいずれも鉄道駅としての営業当時のものである。 単式1面、島式1面の2面3線のホームと留置線を有する地上駅[1]。有人駅である[1](駅員配置時間は7:00-21:00)。戦時中は不要不急線として休止される予定だったが、松代大本営建設のために休止は返上され、貨物輸送に利用された。留置線はその際に敷設されたもの。なお駅員に申請すれば、レンタサイクルを利用することが可能になっている(17:00まで)。 番線路線方向行先備考 年間乗車人数及び1日あたり乗車人員は次のとおりであった[2]。 駅の設備は屋代線廃止から1年ほど残ったが、以降は駅舎と駅舎側ホームを除いて全て解体・更地化されたのち松代城など観光用駐車場に転用された。さらに近くで三日月池の復元工事も行われている。 また、2022年から2023年の間に駅前にある松の木が枯れ、その後伐採された。 駅前にアルピコ交通(長野支社)・長電バス・長野市乗合タクシー・ぐるりん号の松代駅停留所がある。
歴史
1922年(大正11年)6月10日:河東鉄道により開業[1]。
1926年(大正15年)9月30日:河東鉄道と長野電気鉄道の合併により、長野電鉄が発足したことに伴い、河東線の駅となる。
1973年(昭和48年)4月1日:貨物営業廃止。
1983年(昭和58年)8月14日:手小荷物営業廃止。
2002年(平成14年)9月18日:路線名改称により屋代線の駅となる。
2012年(平成24年)4月1日:屋代線廃止により廃駅[1]。
駅構造
のりば
1■屋代線上り綿内・屋代方面早朝・深夜の当駅始発のみ
下り信濃川田・須坂方面
2上り綿内・屋代方面
3下り信濃川田・須坂方面
付記事項
駅舎に一番近いホームが3番線である。
駅舎内部(2004年2月、改札口付近)
ホーム(2004年2月)
構内(2012年3月)
駅舎(2017年8月、路線廃止後)
利用状況
2006年度 107,648人 : 295人/日
2007年度 106,221人 : 290人/日
2008年度 110,009人 : 301人/日
2009年度 105,466人 : 289人/日
2010年度 121,696人 : 333人/日
駅周辺松代城址body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}
松代城(海津城)址[1]
真田宝物館
文武学校
松代藩鐘楼
松代大本営跡
国道403号(谷街道)
池田満寿夫美術館
松代郵便局
長野市立松代中学校
長野市立松代小学校
長野松代総合病院
松代温泉(加賀井温泉)[1]
廃止後
バス路線
アルピコ交通
30 長野駅 - 県庁前 - 丹波島橋南 - 川中島古戦場 - 長野インター前 - 松代駅 - 松代高校
48 長野駅 - 市役所前 - 文化学園前 - 綱島 - 金井山 - 松代駅 - 松代高校
139 松代八十二銀行前 - 松代駅 - 松代温泉 - 赤柴上
長電バス
屋代線代替バス 須坂駅 - 井上 - 若穂病院 - 川田駅 - 松代駅 - 岩野 - 屋代駅
長野市乗合タクシー
大室線 松代駅 - 柴 - 金井山駅 - 大室駅 - (信濃川田駅)
松代西条線 松代駅 → 象山記念館 → 地震観測所入口 → (入組南) → 青垣公園入口 → … → 松代駅
松代ぐるりん号
M 松代荘(M-01) - 信州松代ロイヤルホテル(M-03) - 長国寺入口(M-05) - 松代駅(M-08) - 松代藩文武学校(M-10) - 象山神社(M-12)
隣の駅
長野電鉄
■屋代線象山口駅 (Y5) - 松代駅 (Y6) - 金井山駅 (Y7)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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