まつい なおこ
松井 菜桜子
プロフィール
本名松井 菜桜子[1]
性別女性
出身地 日本・北海道函館市[2][3]
生年月日 (1961-04-04) 1961年4月4日(63歳)
血液型A型[4]
職業声優
事務所アップアンドアップス[4]
配偶者なし(結婚歴あり)
公式サイト ⇒松井菜桜子|所属タレント紹介|株式会社アップアンドアップス
公称サイズ(時期不明)[5]
身長 / 体重157 cm / 42 kg
声優活動
活動期間1983年 -
ジャンルアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション
デビュー作『スペースコブラ』[6][7][8]
音楽活動
活動期間1986年 -
ジャンルJ-POP
職種歌手
レーベルメルダック
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松井 菜桜子(まつい なおこ、1961年〈昭和36年〉4月4日[6][9] - )は、日本の女性声優。北海道函館市[2][3]出身。アップアンドアップス代表[10]。元夫は同じく声優の堀内賢雄。
代表作に『ハイスクール!奇面組』(宇留千絵)、『機動戦士ガンダムΖΖ』(ルー・ルカ)、『おそ松くん(第2作)』(松野十四松、トト子)、『新機動戦記ガンダムW』(ドロシー・カタロニア)、『名探偵コナン』(鈴木園子)、『サイレントメビウス』(香津美・リキュール)、『ハピネスチャージプリキュア!』(リボン)などがある[11]。 高校卒業後、ミュージカル女優を目指して宝田芸術学園1期生となる[2]。しかし、身長の低さなどから、発表回でメインの役をもらうことが出来なかった。そこで、「ミュージカルがだめなら、おしゃべりをする仕事に就こう」と考え、テレビタレントセンターに入所する[2][7]。卒業時に、講師よりオーディションの話があり、その場で当時のぷろだくしょんバオバブの社長にスカウトされた[2]。また劇団がらくた工房付属養成所に在籍していたこともある[2][7]。 1983年放映のテレビアニメ『スペースコブラ』の「非常灯をつけるのよ!」と言うガヤでデビュー[6][7][8]。その後、『魔法の天使クリィミーマミ』の鏡の向こうのマミ役で、初めて名前のある役を演じた(公式にはこれがデビューとされている)。 デビューから3年目にOVA『ドリームハンター麗夢』シリーズで主人公の綾小路麗夢を担当。また映画『ウインダリア』のアーナス、テレビアニメ『ハイスクール!奇面組』の宇留千絵など、主要キャラクターを多く務めるようになる。 アミューズメントメディア総合学院のレギュラー講師を受け持つなど、後進の育成にも力を注いでいる[12]。 実践的ワークショップ「表現塾」を主催[13]。 ぷろだくしょんバオバブに所属した後[14]、フリー期間を経て、2013年1月よりアップアンドアップスを設立し、その代表として就任している[15]。 2015年、日のり子と山崎和佳奈とアイドルユニット「backdrops」を結成し、『Don't fly!』でデビュー[16]。 声域は中音 - 高音域[4]。役柄としては気の強い美人役が多く、強烈な個性と力強い声で役柄を作り上げている[8]。 学生時代に、オーディション番組『スター誕生!』で落選したことがあり[注 1]、ぷろだくしょんパオパブにスカウトされた際、「アニメの主題歌を歌わせてください、だったら考えてもいいです」と掛け合ったが、「甘く考えすぎてる」と言われた。『ドリームハンター麗夢』の主題歌を担当した際は、「レコードを出すまで死ねない」と思い続けていたこともあり、嬉しかったという[7]。 『ライオンのいただきます』にて「お花畑トリオ」というユニットの"ラッパスイセンなおこ"として、神代知衣・松本保典と共に顔出しでレギュラー出演していたことがある。神代はシクラメンちえ、松本はベンジャミン松本と呼ばれていた[17]。 自身について「役を自分に引き寄せちゃうタイプの役者」と述べている[17]。高山みなみは『名探偵コナン』関連のインタビューで「演じている役と本人が一番似ているレギュラー声優さんは?」との問いに「(鈴木園子役の)松井菜桜子さん!」と即答し、「アニメの園子は菜桜子さんの声につられてどんどん変わっていきました。園子の中に菜桜子さんがいる感じです(笑)」と述べている[18]。 2005年、アメリカのカリフォルニア州ロングビーチで行われたパシフィックメディアエクスポにて、日本の声優代表としてゲスト参加している。
経歴
人物