松下 佳代(まつした かよ、1960年 - )は、日本の教育学者、京都大学教授。専門は教育方法学。 福岡県生まれ[1]。福岡県立東筑高等学校卒業、京都大学教育学部卒業、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研修指導認定退学[2]。2003年「学習のコンテクストの構成 活動システムを分析単位として」で博士(教育学)の学位を取得[3]。1996年京大教育学部助手、1997年群馬大学教育学部助教授、2002年京都大学高等教育教授システム開発センター助教授、2004年京都大学高等教育研究開発推進センター教授[4]、京都大学大学院教育学研究科教授。日本学術会議会員。
人物・来歴
著書
『パフォーマンス評価 子どもの思考と表現を評価する』日本標準ブックレット 2007.12
『対話型論証による学びのデザイン 学校で身につけてほしいたった一つのこと』勁草書房, 2021.2
共編著
『〈新しい能力〉は教育を変えるか 学力・リテラシー・コンピテンシー』編著. ミネルヴァ書房, 2010.9
『大学教育のネットワークを創る FDの明日へ』京都大学高等教育研究開発推進センター共編. 東信堂, 2011.3
『高校・大学から仕事へのトランジション 変容する能力・アイデンティティと教育』溝上慎一共編. ナカニシヤ出版, 2014.3
『ディープ・アクティブラーニング 大学授業を深化させるために』京都大学高等教育研究開発推進センター共編著. 勁草書房, 2015.1
『アクティブラーニングの評価』 (アクティブラーニング・シリーズ)石井英真
『対話型論証ですすめる探究ワーク』前田秀樹,田中孝平
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