杵築駅
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杵築駅
駅舎(2009年2月)
きつき
Kitsuki

中山香 (8.8 km) (4.1 km) 大神

所在地大分県杵築市大字八坂野添[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度24分39.51秒 東経131度34分32.16秒 / 北緯33.4109750度 東経131.5756000度 / 33.4109750; 131.5756000
所属事業者九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線■日豊本線
キロ程99.2 km(小倉起点)
電報略号ツキ
駅構造地上駅
ホーム2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-747人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1911年明治44年)3月22日[注釈 1]
備考直営駅
みどりの窓口[4]
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杵築駅(きつきえき)は、大分県杵築市大字八坂野添にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線[1]事務管コードは▲920518[5]

当駅から日出駅までが単線区間である[1]特急は「にちりん」「にちりんシーガイア」と「ソニック」のそれぞれ一部が停車する。また、大分方面からの一部普通列車が当駅で折り返す。
歴史

1911年明治44年)3月22日:豊州線の中山香駅 - 日出駅間が開通し、開業[注釈 1]

1922年大正11年)7月7日:国東鉄道の当駅 - 杵築町間が開通[2][6]

1945年昭和20年)4月20日:国東鉄道が大分交通に合併し[2]、同社の国東線となる。

1966年(昭和41年)4月1日:大分交通国東線が全線廃止[7]

1978年(昭和53年)9月21日:日豊本線の大川司信号場 - 当駅間が複線化し、中山香駅 - 当駅間の複線化が完成[8][注釈 2]

1982年(昭和57年)11月15日:貨物の取扱を廃止[9][10]

1986年(昭和61年)11月1日荷物扱い廃止[9]

1987年(昭和62年)

3月31日:貨物の取扱を再開。但し、蜜柑の出荷時期に限定した取扱で、臨時貨物列車のみの設定とされた[11]

4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[12]


1995年平成7年)12月9日:1番のりばを改装し、ホームの駅舎側の壁を武家屋敷風にする[13]

1997年(平成9年)3月22日:JR貨物の駅(貨物の取扱)が廃止[9]

2012年(平成24年)12月1日ICカードSUGOCA」の利用が可能となる[14]

2016年(平成28年)3月21日:バリアフリー化工事が完了し、エレベーター、多機能トイレなどが設置され記念式典が行われた[15]

2017年(平成29年)4月1日:業務委託駅となる。

2021年令和3年)8月1日到着メロディ南こうせつ作曲の「おかえりの唄」に変更[16][17]

2023年(令和5年)10月1日JR九州サービスサポートによる業務委託駅から[18]九州旅客鉄道本体による直営駅へと変更される[19]

駅構造

単式ホーム1面1線[13]島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅[1]木造駅舎を有する。

待合室にはキヨスクがあったがすでに閉店している。キヨスクのあったスペースはその後改装され、2015年に杵築市観光協会の観光案内所が設置された[20]。直営駅だが、2017年から2023年の間はJR九州サービスサポートが駅業務を受託する業務委託駅であった。みどりの窓口が設置されている[4]。ICカードSUGOCAを自動券売機、窓口にて購入できる。

改札口には関所風の木製の門が設置されている[13]
のりば

のりば路線方向行先備考
1■日豊本線上り
中津小倉方面特急待避時は2番のりば
2・3下り別府大分方面2番のりばは特急待避または当駅始発
当駅始発の一部は1番のりばからも発車

利用状況

1965年(昭和40年)度には乗車人員が554,363人(定期外:135,180人、定期:419,183人)、降車人員が561,785人で、手荷物(発送:2,246個、到着:1,610個)や小荷物(発送:10,162個、到着:3,677個)も取り扱っていた[21]

2015年(平成27年)度の乗車人員は291,136人(定期外:95,201人、定期:195,935人)、降車人員は300,063人である[22]

※1日平均乗車人員の数値は各年度版「 ⇒大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値(2016年度以降の数値は非公表)。

年度年間
乗車人員定期外
乗車人員定期
乗車人員1日平均
乗車人員年間
降車人員出典
1965年(昭和40年)554,363135,180419,183-561,785[21]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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