東風_(曲)
[Wikipedia|▼Menu]

「東風」
YMO楽曲
収録アルバム『イエロー・マジック・オーケストラ
リリース1978年11月25日
規格LP
ジャンル

フュージョン

テクノポップ

レーベルアルファレコード
作曲者坂本龍一
プロデュースハリー細野
その他収録アルバム


パブリック・プレッシャー/YMO(1980年

ごはんができたよ/矢野顕子(1980年)

アフター・サーヴィス/YMO(1984年

フェイカー・ホリック/YMO(1991年

YMO versus THE HUMAN LEAGUE/YMO(1993年

テクノドン・ライヴ/YMO(1993年)

ライヴ・アット・紀伊国屋ホール1978/YMO(1994年

ワールド・ツアー1980/YMO(1996年

ライヴ・アット・グリークシアター1979/YMO(1997年

BTTB(通常版)/坂本龍一(1999年

YMO GO HOME!/YMO(1999年)

ONE MORE YMO/YMO(2000年

UC YMO/YMO(2003年


カバー


坂本龍一

矢野顕子

THE MAD CAPSULE MARKETS & KEI KUSAMA

久次米一弥 (天地雅楽)


イエロー・マジック・オーケストラ』収録順

コンピューター・ゲーム “インベーダーのテーマ”
(5)「東風」
(6)中国女
(7)

「東風」(トンプウ、英語: Tong Poo、簡体字: ??)はイエロー・マジック・オーケストラ (YMO) の楽曲。作曲は坂本龍一1978年にリリースされたアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』に収録されている。
背景

坂本龍一の代表作の一つ。

曲のタイトルはジャン=リュック・ゴダール監督の映画「東風」から取られている。また、当時メンバーの行き着けの中華料理店の店名でもあった。

イギリスではシングルカットされていたため、YMOのロンドンライヴでは盛り上がった。『パブリック・プレッシャー』のバージョンはロンドンでのライヴの音源であるため、盛り上がり方が確認できる。

制作

坂本が北京交響楽団
(zh:北京交???)をイメージして書いた曲である。当時文化大革命後に毛沢東の詩に曲をのせたレコードを購入し、その中に気に入った曲があり、参考にしている[1]

アメリカでリミックスされた『イエロー・マジック・オーケストラ (US版)』では「Yellow Magic (Tong Poo)」と改名され、吉田美奈子のヴォーカルが中間部に加えられた。このヴォーカルはアルバム制作時にすでに収録されていた模様で、日本向けプロモーション用・海外12インチシングル用の「Special DJ Copy」ヴァージョンでは吉田のヴォーカルがミックスされている。

高橋幸宏はこの曲に対して「ドビュッシーの影響とか露骨に出していて、こっちもそのへんは勉強させてもらってましたね」と発言している[2]

坂本のアルバム『BTTB(通常版)』ではピアノ連弾によるセルフカヴァーが行われている。

シングル(UK盤)

「イエロー・マジック (東風)」
YMOシングル
初出アルバム『イエロー・マジック・オーケストラ (US版)
B面コズミック・サーフィン
リリース 1979年6月18日[3]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:64 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef