東陽町駅
5番出入口(2022年12月4日)
とうようちょう
Toyocho
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東陽町駅(とうようちょうえき)は、東京都江東区東陽四丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)東西線の駅である。駅番号はT 14。
東西線の快速は当駅と西船橋駅の間で快速運転を行う。 改良工事により、従来3.5 mだったホームの一部を最大7.25 mとし、エスカレーターとエレベーターが設置された[3]。エスカレーターは各ホームとコンコースを連絡するほか、南砂町寄りの出入口にも設置されている。エレベーターは各ホームと木場寄りのコンコースを連絡している。また、木場寄りの改札口と1番出入口を連絡するエレベーターも設置されている。この1番出入口は、地下1階・地上2階建ての駅本屋内に収容されており、駅事務室のほか東西線乗務区(現在、乗務区は向かいのビルに移転)などが設けられている[11]。 駅の木場側はすぐに単線シールドトンネルとなっているため、A線(西船橋方面)とB線(中野方面)の間隔がやや開いている。また、南砂町側(深川車両基地側)には1本列車を留置できるようになっている。南砂町からのB線列車は、一部列車を除いて一度分岐器の分岐側を通って到着する。 深川車両基地への入出庫線[注釈 1]があるため、当駅が始発・終点となる電車が設定されている。 トイレは西改札口内と2番線ホーム南砂町側にある。いずれも多機能トイレを併設している。 年々の利用客増加により、西船橋方面のホーム階に改札を設置し、エレベータで地上へ出る出入口が新たに深川郵便局敷地内に設置されることになった[12]。2013年12月に着工し、2015年6月に供用開始予定であったが[13]、2016年3月末に供用開始した[9]。 当駅は海抜ゼロメートル地帯に位置し、高潮などの水害対策として駅出入口または通路内に防水扉を設置している[14]。当駅は「浦安駅務管区東陽町地域」として近隣の駅を管理している[15]。 番線路線行先[16] (出典:東京メトロ:構内図 2015年6月2日から向谷実作曲の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。 曲は1番線が「A Day in the METRO」、2番線が「Beyond the Metropolis」である(詳細は東京メトロ東西線#発車メロディを参照)。 2022年度の1日平均乗降人員は102,996人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中市ケ谷駅に次いで第20位、東西線の駅では中野駅に次に多く、23駅中第9位。2002年度に銀座線虎ノ門駅を上回り、東京メトロ全駅中、他の路線への乗り換えがない単独駅としては最も多い。また、東西線の利用者数は乗り換え駅である門前仲町駅よりも多い。 近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。 年度別1日平均乗降・乗車人員[17]年度1日平均
歴史
1967年(昭和42年)9月14日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)東西線開業(開業当初は当駅が終着駅)。
1969年(昭和44年)3月29日:当駅 - 西船橋間延伸開業。東陽町 - 西船橋間無停車の快速運転開始。
1998年(平成10年)12月下旬:ホーム拡幅・バリアフリー対策を目的とした改良工事に着手[2][3][4]。
2004年(平成16年)
4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[5]。
8月末:改良工事が終了[4]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[6]。
2009年(平成21年)9月9日:当駅構内に留置されていた営業用電車(05系第1編成)に保線用機械が正面衝突する事故が発生[7]。
2015年(平成27年)6月2日:発車メロディを導入[8]。
2016年(平成28年)3月31日:西船橋方面ホームに中央改札口と5番出入口を増設[9]。
2021年(令和3年)1月30日:ホームドアの供用を開始[10]。
駅構造
のりば
1 東西線西船橋・津田沼・東葉勝田台方面
2中野・三鷹方面
一番出入り口(2022年9月28日)
3番出入口(2008年2月10日)
西改札口(2008年2月10日)
中央改札口(2018年9月15日)
ホーム(2007年1月27日)
5番出入り口改札(2022年10月2日)
発車メロディ
利用状況
乗降人員[18]1日平均
乗車人員[19]出典
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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