東郷町藤川
大字
菅原神社(藤川天神)
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯31度55分21.9秒 東経130度19分11.9秒 / 北緯31.922750度 東経130.319972度 / 31.922750; 130.319972
国 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 薩摩川内市
地域東郷地域
面積
? 合計29.11 km2
人口(2020年10月1日現在)
? 合計238人
? 密度13.05人/km2
等時帯UTC+9 (JST)
郵便番号895-1102
市外局番0996
ナンバープレート鹿児島
運輸局住所コード46514-0869[1]
東郷町藤川(とうごうちょうふじかわ[2])は、鹿児島県薩摩川内市の大字[3]。旧薩摩国薩摩郡東郷藤川村、薩摩郡上東郷村大字藤川、薩摩郡東郷町大字藤川。郵便番号は895-1102[4]。人口は238人、世帯数は132世帯(2020年10月1日現在)[5]。面積は29.11平方キロメートル[6]。
平安時代には藤川の一帯は太宰府天満宮の安楽寺領であったとされ[7]、大宰府に左遷された菅原道真がこの地に隠棲し没したという伝説が残っており[8]、隠棲したとされる地には「藤川天神」として知られる菅原神社が鎮座し[9]、学問の神として知られる道真が祀られていることから受験シーズンには多くの参拝者が訪れる[10]。また境内には道真が手植えしたとされる臥龍梅があり、「藤川天神の臥龍梅」として国の天然記念物に指定されている[11][12][13]。 薩摩川内市の北部(東郷地域)、川内川水系田海川上流域に位置している。町域の北方には紫尾山系の山々が連なっており、それを挟んで阿久根市鶴川内
地理
字域の北部及び東西は山地となっており、中央を南北に川内川水系田海川が流れ、田海川に沿って平地が開ける[14]。「東郷町郷土史」の附属地図によれば、東郷町藤川の集落は北から本俣、津田、中津俣、榎段、井川、大久保、堀、小鷹、上園、原がある。田海川に沿って鹿児島県道46号阿久根東郷線が通る。県道46号は1973年に県道に指定されて以降も横座峠部分が開通していなかったが、1997年3月31日に横座トンネル開通した後は交通量が増加傾向にある[15]。
字域内には菅原道真が祀られている藤川天神(菅原神社)が鎮座しており、道真は大宰府から逃れこの地に隠栖しここで亡くなったという伝説がある[7]。