「東海大学前駅」とは異なります。
東海学園前駅
ホーム外観(2021年2月)
とうかいがくえんまえ
T?kaigakuenmae
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東海学園前駅(とうかいがくえんまええき)は、熊本県熊本市東区渡鹿九丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
駅名の通り東海大学熊本キャンパスの敷地に隣接しており[1]、東区内で唯一のJR鉄道駅である[5]。開業にあたり九州東海大学が建設費の一部を負担している。 単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。駅舎は隣接する東海大学熊本キャンパスの敷地内に設置されている[6][7]。ホームから大学へは踏切を渡る必要がある[1]。 開業当時から無人駅であったが、朝のラッシュ時の混雑が酷い状態が続き、また大学生が通過列車にはねられ死亡する事故が発生したことから、混雑緩和と安全管理を目的として、2005年(平成17年)より駅舎を九州東海大学(当時)構内に設置した[6][7]。これはホームのすぐ側を道路が並行しており、道路側に駅舎を設置する余地がなかったためである[1]。なお、2022年(令和4年)に再度無人駅となり、駅舎は現在使用されていない。 路線方向行先 2022年度の1日平均乗車人員は1,597人である[利用 1]。 各年度の1日平均乗車人員は下表の通り。2016年度までについては、各年度総計のデータから該当年度の日数を除算し、小数点以下を四捨五入したもの。 !年度1日平均 周辺は住宅街で[1]学生向け低層アパートも点在する。東側は東海大学、東海大学付属熊本星翔高等学校の敷地が占めている。
歴史
1986年(昭和61年)11月1日:日本国有鉄道(国鉄)豊肥本線の竜田口 - 水前寺間に新設開業[1][3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[3]。
2005年(平成17年)10月3日:駅舎を設置し、業務委託駅化[6][7]。
2012年(平成24年)12月1日:交通系ICカードSUGOCA導入[8]。
2022年(令和4年)3月12日:無人化[9]。
駅構造
のりば
■豊肥本線上り熊本方面
下り武蔵塚・肥後大津・阿蘇方面
東海大学の門柱と駅舎
ホーム(2013年11月)
利用状況
乗車人員出典
2004年914[利用 2]
2005年891[利用 3]
2006年866[利用 4]
2007年841[利用 5]
2008年829[利用 6]
2009年779[利用 7]
2010年789[利用 8]
2011年844[利用 9]
2012年917[利用 10]
2013年1,055[利用 11]
2014年1,158[利用 12]
2015年1,316[利用 13]
2016年1,622[利用 14]
2017年1,781[利用 15]
2018年1,784[利用 16]
2019年1,749[利用 17]
2020年1,212[利用 18]
2021年1,479[利用 1]
2022年1,597
駅周辺
熊本東海学園前郵便局
東海大学熊本キャンパス[1]
東海大学付属熊本星翔高等学校
熊本刑務所
国道57号熊本東バイパス
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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