東海大学付属仰星高等学校
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東海大学付属大阪仰星高等学校・中等部

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過去の名称東海大学付属仰星高等学校・中等部
国公私立の別私立学校
設置者学校法人東海大学
設立年月日1983年昭和58年)3月24日(高等学校)
1996年平成8年)3月25日(中等部)
共学・別学男女共学
中高一貫教育併設型
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
学科内専門コース英数特進コース
総合進学コース
学期2学期制
学校コードC127310000586 (中学校)
D127310000646 (高等学校)
高校コード27587F
所在地573-0018 
大阪府枚方市桜丘町60-1
外部リンク公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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東海大学付属大阪仰星高等学校・中等部(とうかいだいがく ふぞく おおさか ぎょうせい こうとうがっこう・ちゅうとうぶ)は、大阪府枚方市にある私立高等学校中学校昭和末期の高校生の急増期に、府立の高校で収容できない生徒を受け入れる目的で新設された[1]。全国に14高校・6中学ある東海大学附属学校のひとつ。
概要

団塊ジュニア世代の進学する1980年代の高校生急増期を控え、大阪府と大阪府私立中学校高等学校連合会(大阪私中高連)が協議し、生徒の受け入れ対策として「1983年度・1984年度には、私立学校も募集定員を増やす」方向で1979年昭和54年)9月に合意した。

公立・私学とも従来の高校進学率の維持を基本とした上で、私学の高校生受け入れ努力・条件整備に対し、府も助成(へ努力)することが申し合わされており、募集定員増加を検討するよう私中高連から各私学へ要請した。これを受けて、学校法人東海大学が高校新設の設置届を大阪府に提出。1983年昭和58年)3月24日に認可され、4月13日に第1回入学式が行われた。

この時、仰星と同じく高校生受け入れ対策として、大阪産業大学高等学校大東校舎(現・大阪桐蔭高等学校)と浪商高等学校高槻学舎(現・大阪青凌高等学校)と帝塚山学院泉ヶ丘高等学校が同じく4月に、金光第一高等学校(現・金光大阪高等学校)と関西創価高等学校1982年に、初芝高等学校富田林学舎(現・初芝富田林高等学校)と四天王寺国際仏教高等学校(後の四天王寺羽曳丘高等学校2019年に廃校)が1984年に新設されている[1]

設置目的から仰星は長らく府立高の滑り止め併願受験)校となっており、上原浩治も、学力的に(兄[2] の進学した)大阪府立寝屋川高等学校に届かなかったため仰星に進んだ、と両親が著書[3] で述べている。

このため仰星の魅力向上へ1996年平成8年)新たに中等部を併設。中高一貫校として中高一貫教育を掲げたり、東海大学へ入学しやすい「東海コース」を設置したりしている。
東海大学へ進学に注力

付属校として「東海大学への進学者の増加を図るため、早い段階から教育の連続性を見据えた接続教育の取り組み」を実施しており、「(東海)大学の特徴や良さを理解させ、各学部への入学を見越した進学指導」を行っており[4]、毎年6月?7月に高校1年?2年生と保護者を対象に、東海大学学園全体説明会も開いている。

2020年令和2年)度の場合、卒業生366名のうち48名(約13%)が進学[5]。学校側は、東海大学への進学に注力しているが「地理的なこともありあまり多くはない」のが現状である[6]
『仰星』由来、「大阪」追加

東海大学の建学の精神として、創立者の掲げた四つの言葉の一つ汝の希望を星につなげ[7] に由来して、星を仰ぐとの意味から『仰星』と名付けられた。また、星を象徴とした星を仰ぐ像も校内にある。2006年平成18年)頃、校地のある市名「枚方」や府名「大阪」を入れる改名案が浮上していた[8]。なお、他の付属校は2012年、第二高等学校を東海大学付属熊本星翔高等学校に改称したのを皮切りに、番号順から順次地名入に変更しており、遅まきながら2018年平成30年)4月「大阪仰星」に改称した。
沿革

下記は主な年表だけ掲載。詳細な内容は公式サイトに掲載されている[9]
年表

1983年昭和58年) - 3月24日、「東海大学付属仰星高等学校」設置を認可される。4月13日、第1期校舎竣工。開校、第1回入学式を挙行

1984年 - 3月1日、第2期校舎と体育館竣工

1985年 - 4月1日、「普通コース」「特設コース」設置。普通コースを2学年より東海、一般の2コースに分離

1987年 - 3月10日、第3期食堂兼研修棟竣工。「星を仰ぐ青年の像」除幕式挙行

1992年平成4年) - 9月1日、全館空調設備完備

1993年 - 10月15日、部室棟2階・展示室・第2応接室が竣工。10月30日、創立者松前重義(大学の元総長)胸像除幕式

1996年 - 3月25日、「東海大学付属仰星高等学校中等部」設置認可。4月1日、高校の普通コースを3学年より東海、一般の2コースに分離。4月9日、中等部が開校。校舎・講堂竣工

1999年 - 4月1日 - 普通コースに選抜クラス設置

2001年 - 4月1日 - 普通コース3学年の東海、一般コース廃止

2002年 - 4月1日 - 中等部に英数特進コース・総合進学コース設置

2018年 - 4月1日、校名に「大阪」を加え、「東海大学付属大阪仰星高等学校」「東海大学付属大阪仰星高等学校中等部」と改称

基礎データ
生徒数

高校約1100名(2019年4月現在[5])、中学約300名で男性が多い(2020年4月現在[10]


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