東海交通事業
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この鉄道事業者が運営している鉄道路線については「東海交通事業城北線」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}東海旅客鉄道 > 東海交通事業

株式会社東海交通事業
Tokai Transport Service Company
本社(2015年6月)
種類株式会社
略称TKJ
本社所在地 日本
452-0815
愛知県名古屋市西区八筋町8-1
設立1988年昭和63年)2月18日
業種陸運業
法人番号8180001026300
事業内容駅業務等の受託事業
旅客鉄道事業 等
代表者代表取締役社長:臼井謙司
資本金2億9500万円
(2018年3月31日現在[1]
売上高31億4243万6000円
(2018年3月期[1]
営業利益1億5995万6000円
(2018年3月期[1]
純利益1億274万5000円
(2018年3月期[1]
純資産20億7656万6000円
(2018年3月31日現在[1]
総資産33億8597万4000円
(2018年3月31日現在[1]
従業員数409名(2023年4月現在[2]
決算期3月31日
主要株主東海旅客鉄道 100%
(2023年3月31日現在[3]
外部リンクhttps://www.tkj-i.co.jp/
テンプレートを表示

株式会社東海交通事業(とうかいこうつうじぎょう、: Tokai Transport Service Company 略称TKJ)は、愛知県第二種鉄道事業者として城北線の旅客運送や、東海旅客鉄道(JR東海)からの受託業務などを行っている同社の完全子会社連結子会社[4]である。
沿革

1988年昭和63年)

2月18日 - 会社設立。

4月1日 - 旧日本交通観光社から東海地方での業務を引き継ぎ、駅業務受託作業を主体に営業開始。


1991年平成3年)

11月1日 - 城北線第2種鉄道事業免許取得[2]

12月1日 - 城北線勝川 - 尾張星の宮間が開業[2]


1993年(平成5年)

2月19日 - JR東海テレホンセンター開設(JR東海より業務を受託)。

3月18日 - 城北線尾張星の宮 - 枇杷島間が開業。

6月28日 - 本社を名古屋市中村区から西区に移転。


1995年(平成7年)

4月1日 - 名古屋駅荷物ほか受託業務拡大。

5月1日 - 城北線旅客運賃改定(改定率11.8%)。


2004年(平成16年)10月1日 - 株式会社駅レンタカー中部を吸収合併し、レンタカー事業開始[2]

事業所

2023年令和5年)4月現在[2]

本社

鉄道部

名古屋第一事業所

名古屋第二事業所

名古屋東事業所

JR東海テレフォンセンター

三河事業所

岐阜事業所

東濃事業所

尾張事業所

静岡支店

沼津事業所

静岡東事業所

静岡西事業所

浜松事業所

鉄道事業
路線

城北線:勝川 - 枇杷島 11.2km(第2種鉄道事業

車両
現用車両
キハ11形(301・302)
キハ11形300番台(2015年12月19日)JR東海から購入したキハ11形300番台。2015年9月8日、東海交通事業が2両を購入し同月24日に1両目を営業運転に投入、翌年3月頃を目途に残る1両を投入して既存のキハ11形200番台2両(201と202。「過去の車両」節も参照)を置き換えると発表した[5]。投入にあたって、液晶画面で次駅や運賃を案内する機能を装備することが発表されている。2015年9月24日より、201に代わって301が営業運転を開始した[6]。2016年3月22日には、202に代わって302が営業運転を開始した[7]2016年6月15日より、302が側面の塗色を変更して運用を開始した[8][9]2017年1月30日午後より、スギテツ杉浦哲郎作曲による車内チャイムの使用を開始した。枇杷島駅および勝川駅発車直後に流れる[10]。日常点検は勝川駅に隣接する仮設の検査場で行われ、大規模な検査・修理は東海旅客鉄道名古屋工場で行われる。JR東海では2010年度から新しい自動列車停止装置としてATS-PTが導入されているが、2両ともATS-PTへの対応工事は完了しているためJR東海区間での走行は従来通り可能である。トイレが設置されているが、後述のキハ40形と同様に城北線内ではトイレは使用できない。
過去の車両
キハ40形(2057・2112)
キハ40形2000番台(1992年1月2日)1991年の城北線部分開業時に、親会社であるJR東海からキハ40形2両を借入れた。投入に際して、ワンマン運転対応設備の設置・客用扉ステップの埋め込み・外板塗色の変更が実施された。自社キハ11形投入に伴い、1993年3月10日限りで運行を終了し返還されたが、その後も検査等による車両不足時には、城北線を走行することがあり、ごくまれではあるがキハ11-203の代わりに美濃太田車両区所属のキハ40形ワンマン運転対応車(6300番台)が城北線を走行することがあった。トイレが設置されているが、城北線での運用時は使用できなかった。
キハ11形(201・202・203・204)
キハ11形200番台(2006年8月22日)1993年の城北線枇杷島延伸(全通)時に新製された全長18m級の軽快気動車NDC)。JR東海のキハ11形(100番台)と同形で、4両が製造された。ただし城北線で常用されていたのは201と202の2両のみで、客用扉のステップ廃止・外板塗色の変更等、城北線用に仕様が変更されている。203と204については試運転時は201・202と同仕様だったが、直ちにJR東海車と完全に同仕様に改造され[注釈 1]、新製時から城北線の線路使用料相殺のために同社の美濃太田車両区に貸し出され100番台車と高山本線太多線で共通運用されていたが、201・202の両車の検査等による車両不足時には、203が城北線での代走を務めた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:39 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef