東洋大学
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この項目では、東京都文京区白山に本部を置く私立大学である東洋大学について説明しています。略称である東洋については「東洋 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}画像提供依頼:各キャンパスの様子が分かる写真の画像提供をお願いします。(2008年12月)

東洋大学

白山キャンパス
大学設置1928年
創立1887年
創立者井上円了
学校種別私立
設置者学校法人東洋大学
本部所在地東京都文京区白山五丁目28番20号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度43分24.9秒 東経139度44分58.8秒 / 北緯35.723583度 東経139.749667度 / 35.723583; 139.749667座標: 北緯35度43分24.9秒 東経139度44分58.8秒 / 北緯35.723583度 東経139.749667度 / 35.723583; 139.749667
キャンパス

白山(東京都文京区)

赤羽台(東京都北区

川越(埼玉県川越市

朝霞埼玉県朝霞市

清水町(東京都板橋区[注 1]

学部

文学部

経済学部

経営学部

法学部

社会学部

国際学部

国際観光学部

情報連携学部

福祉社会デザイン学部

健康スポーツ科学部

理工学部

総合情報学部

生命科学部

食環境科学部

研究科

文学研究科

社会学研究科

法学研究科

経営学研究科

理工学研究科

経済学研究科

国際学研究科

国際観光学研究科

生命科学研究科

社会福祉学研究科

学際・融合科学研究科

総合情報学研究科

食環境科学研究科

情報連携学研究科

ライフデザイン学研究科

ウェブサイトwww.toyo.ac.jp
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東洋大学(とうようだいがく、英語: Toyo University)は、東京都文京区白山五丁目28番20号に本部を置く日本私立大学1887年創立、1928年大学設置。大学の略称は東洋(とうよう)である。
概観
大学全体

東洋大学は、1887年明治20年)に井上円了が創設した「哲学館」を前身とする私立大学であり旧制大学である。
建学の理念
建学の精神

建学の精神として「諸学の基礎は哲学にあり」「独立自活」「知徳兼全」[1][注 2] を掲げている。
建学の精神の変遷について

1896年(明治29年)に「護国愛理」を学是とし[2][3][4][5]1927年昭和2年)建学の精神であると確認されたが[6]、1970年代以降は入試案内などで用いられなくなった。

1957年(昭和32年)の入学案内から「諸学の基礎は哲学にあり」が建学の精神として用いられるようになっている[7][注 3][注 4][8][9]
哲学館の三恩人

「哲学館」の設立と発展を支援した勝海舟加藤弘之、寺田福寿の3人を「哲学館の三恩人」としている。

とくに創立期の台風による校舎倒壊、資金難などの存亡の危機に立ち、支援の手を差し伸べた勝海舟を、井上円了は「精神上の師」と仰いだ[10]
夜間学部の充実

「哲学館」は、「余資なく優暇なき者」(資産時間余裕がない人々)に、「哲学を学べる場を」という趣旨で設立された。

そのため東洋大学は、日本の大学で唯一、都心キャンパスに設置した全ての主要学部に夜間学部を設置しており、さらに他大学が夜間学部を閉鎖する中、21世紀に入っても新規設置を続けており、教育格差の是正に貢献している。
教育および研究

東洋大学発祥の地碑(麟祥院

初期哲学館の講師と館生(前列左から2人目が井上円了

都心から郊外へ移転した日本の大学としては日本初の全面的な都心回帰を実施、主要学部の教育および研究は都心で実施されている。さらに現在でも都心回帰を進めている。2020年3月には、板倉キャンパス(群馬県板倉町)の機能を東京都区部埼玉県へ移す計画を発表した[11]

哲学の普及を目的とする哲学館[注 5] を起源とし、1903年専門学校令に基づく哲学館大学を設立(1906年に東洋大学と改称)、1928年に複数の哲学系学科を有する旧制大学へと発展した。戦後も哲学に関する学科が多く設置されていたが、インド哲学科中国哲学文学科2013年に東洋思想文化学科に再編された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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