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TOYO TIRE株式会社
Toyo Tire Corporation
TOYO TIRE本社
種類株式会社
市場情報東証プライム 5105
TOYO TIRE株式会社(トーヨータイヤ、英: Toyo Tire Corporation)は、兵庫県伊丹市に本社を置く自動車タイヤ・自動車用部品のメーカーである。
乗用車用タイヤをはじめ、SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)/ピックアップトラック向けのライトトラック用タイヤのほか、トラック・バス用タイヤなど自動車タイヤの製造・販売を主幹事業(売上高の9割)としている。
「タイヤ」の部分の英字表記に関して、法人名は「TOYO TIRE」と単数形であるが、ブランド名としては「TOYO TIRES」と複数形である。ただし、日本語での読みはいずれも「トーヨータイヤ」とされている。 1945年8月、東洋ゴム工業株式会社が設立された。 2017年5月、本社を大阪市内から同社発祥の地の一つである伊丹市へ移転[1]。同年中に化工品事業を売却[2]し、モビリティ分野に経営資源を集中した。2018年11月には三菱商事株式会社と資本業務提携契約を締結[3]。509億円の追加出資により、三菱商事が、出資比率20%の筆頭株主になった[4]。翌2019年1月、自動車タイヤ、自動車用部品を事業の中核に据え、経営機能・経営基盤の強化に取り組む意思を込め、TOYO TIRE株式会社に商号を変更[5]した。同社では同年を「第二の創業の年」[6]と位置づけている。 三菱商事グループの一員[7]である。また、三和グループの三水会とその後身社長会である水曜会およびみどり会の加盟企業[8] [9]でもある。 自動車タイヤは「TOYO TIRES」、「NITTO」の2つのブランドを擁し、差別化された付加価値の高い製品を主力の北米をはじめ、日本、ヨーロッパ、東南アジアなど世界市場へ展開している。
概要