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東武500系電車Revaty 「リバティ」
東武500系
(2019年12月1日撮影)
基本情報
運用者東武鉄道
製造所川崎重工業
製造年2016年 -
製造数8編成24両(2017年現在)
運用開始2017年4月21日
主要諸元
編成3両編成
軌間1,067 mm
電気方式直流1,500 V
(架空電車線方式)
最高運転速度120 km/h
設計最高速度130 km/h
起動加速度2.23 km/h/s
減速度(常用)3.7 km/h/s
減速度(非常)5.3 km/h/s
編成定員360名(座席161名)
車両定員↑ 浅草・運河
モハ500-1 (Mc1)
112名(座席56名)
サハ500-2 (T)
136名(座席49名)
モハ500-3 (Mc2)
112名(座席56名)
↓ 東武日光・会津田島・館林・大宮
自重Mc1 40.5 t
T 35.1 t
Mc2 40.4 t
編成重量116 t
全長20,000 mm
全幅2,870 mm
全高4,035 mm
パンタグラフ折り畳み高さ 4,080 mm
車体アルミニウム合金(efACE)
台車モノリンク式ボルスタレス台車
(新日鐵住金)SS182形(TRS-16形)
主電動機永久磁石同期電動機 190kW
TM-16型
主電動機出力190 kW×4 / 両
駆動方式TD継手式中実軸平行カルダン TD-90
歯車比5.28 (95:18)
編成出力1,520 kW
制御方式IGBT素子VVVFインバータ制御
制動装置回生ブレーキ併用全電気指令式空気ブレーキ(純電気ブレーキ機能付)
保安装置東武形ATS
第58回(2018年)ローレル賞受賞車両
東武500系電車(とうぶ500けいでんしゃ)は、東武鉄道の特急形車両。
3両編成8本(計24両)が川崎重工業[注 1]で製造され、日光線・鬼怒川線・伊勢崎線・野田線および野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線への直通特急列車用として2017年(平成29年)4月21日に営業運転を開始した。特急形車両の新造は、東武としては26年ぶりである。
愛称は「Revaty(リバティ)」であり、これは併結・分割機能を活かした多線区での運行を表す「Variety」と路線を縦横無尽に走り回る自由度の高さを表す「Liberty」に由来する造語である[1]。なお、東武は500系導入に先立つ2016年(平成28年)1月15日付で「Revaty(リバティ)」の名称を商標出願し、同年6月24日付で登録されている(登録商標 第5861013号)。
2018年5月24日付で「鉄道友の会」のローレル賞を受賞した[2]。東武の車両が同賞を受賞したのはこれが初めてのことである[注 2]。目次 車体はアルミ合金製のダブルスキン構造を採用して、軽量化が図られており[3]、床面高さを100系より60 mm低くしてホームとの段差解消に努めている[3]。
1 車体
2 車内
3 主要機器
4 運用
5 編成表
6 その他
7 脚注
7.1 注釈
7.2 出典
8 参考文献
9 外部リンク
車体