東松戸駅
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東松戸駅
駅前ロータリー(2012年9月)
ひがしまつど
Higashi-Matsudo


所在地千葉県松戸市東松戸
所属事業者

北総鉄道駅詳細

京成電鉄駅詳細

東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細

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東松戸駅(ひがしまつどえき)は、千葉県松戸市東松戸にある、北総鉄道京成電鉄東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。
乗り入れ路線

北総鉄道の北総線、京成電鉄の成田空港線(成田スカイアクセス線)、JR東日本の武蔵野線が乗り入れている。

このうち、京成電鉄については北総鉄道の線路を借りて運行を行う形態(当駅前後の区間で、北総鉄道が第一種鉄道事業者、京成電鉄が第二種鉄道事業者として施設を共用)のため、両線は実質同じ路線として扱われる。北総鉄道には「HS05」、JR東日本には「JM 13」の駅番号が与えられている。
歴史

1991年平成3年)3月31日:北総開発鉄道北総線の駅として開業[1]。当時は島式ホーム1面2線。

当初、バス乗降場は現在のマクドナルドの位置にあった。


1995年(平成7年)5月:武蔵野線の駅開設工事が始まる。

1998年(平成10年)3月14日:JR東日本の駅が開業[2]。開業時より自動改札機を設置[3]。これに伴い駅前ロータリー(現在)の使用を開始。

両線とも開業前の仮称は当時の地名の「紙敷」だったが、開業時に「東松戸」とされた[2]

北総線の駅は1991年に開業していたが、交差する武蔵野線にはそれから7年間駅は設置されなかった。当時、新京成線と北総線は相互直通運転を実施しており、北総線 - 武蔵野線の乗り継ぎ客は、新京成線を経由して新八柱駅を乗り換え駅としていた。しかし、新京成線の新鎌ヶ谷駅開業によって、相互直通運転は終了し、同駅と新八柱駅で2度の乗り換えが必要となった。

JR東日本の鉄道駅は、設置予定が無かったが、武蔵野線に駅を設置するように利用者や松戸市などから要望が相次ぎ、費用負担を松戸市も行うということ(支出したのは紙敷土地区画整理組合)で、1998年に請願駅が開業した[2]



2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカードSuica」の利用が可能となる[広報 1]

2004年(平成16年)7月1日:社名・路線名称の変更により、北総開発鉄道北総線の駅は北総鉄道北総線の駅となる[4]

2007年(平成19年)3月18日:北総鉄道でICカード「PASMO」の利用が可能となる[5]

2009年(平成21年)2月14日:北総線の特急・急行の停車駅となる[6]

上り専用ホームが新設されたが、待避設備は使用されず島式ホーム2面2線となる[6]


2010年(平成22年)

7月17日:京成成田空港線(成田スカイアクセス線)の開業により北総線の駅は京成電鉄との共同使用駅となり、アクセス特急の停車駅となる[7][8]

日付不明:待避設備の使用が開始され、島式ホーム2面4線となる。


2014年(平成26年)3月31日:JR東日本の駅のみどりの窓口の営業を終了。

2015年(平成27年)10月20日:JR東日本の駅が業務委託化される[9]

2022年 :JR駅構内の立ち食いそば店が閉店。

駅構造
北総鉄道・京成電鉄

北総・京成 東松戸駅
駅舎(2006年3月)
ひがしまつど
Higashi-Matsudo

所在地千葉県松戸市東松戸二丁目158.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度46分11.6秒 東経139度56分34.4秒 / 北緯35.769889度 東経139.942889度 / 35.769889; 139.942889 (北総・京成 東松戸駅)座標: 北緯35度46分11.6秒 東経139度56分34.4秒 / 北緯35.769889度 東経139.942889度 / 35.769889; 139.942889 (北総・京成 東松戸駅)
駅番号HS05
所属事業者北総鉄道
京成電鉄
駅構造高架駅
ホーム2面4線
乗降人員
-統計年度-(北総鉄道)-2019年-
19,274人/日(京成電鉄)-2023年-
4,918人/日
開業年月日1991年平成3年)3月31日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線●北総鉄道北総線**
キロ程7.5 km(京成高砂起点)
◄HS04 秋山 (1.3 km) (1.4 km) 松飛台 HS06►
所属路線●京成成田空港線
(成田スカイアクセス線)
**
キロ程7.5 km(京成高砂起点)
◄KS10 京成高砂 (7.5 km) (5.2 km) 新鎌ヶ谷 (HS08)►
備考共同使用駅(北総鉄道の管轄駅)
* 北総と京成の合計値
** 京成高砂 - 印旛日本医大間は両社線の共用区間。
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島式ホーム2面4線を有する高架駅である。JR武蔵野線を跨ぐため、ホームは地上17mの高さにあり、3階が改札コンコース、4階がホームとなり、各階はエスカレーターおよびエレベーターで連絡している。北総鉄道が線路を含む施設全般を保有・駅業務を行っており、標識類は北総様式に準拠している。京成については「京成線」に代わり「成田スカイアクセス線」と標示・案内がされている。これはJR列車内・駅構内も同様である。

開業時は現在の下り3・4番ホームである1面2線で、当初から2面4線への拡張を想定した構造となっていたが、工事開始以前は現2番ホームの路盤と橋脚のみが整備されている状態であった。2010年7月17日の成田国際空港までの延伸に向けて拡張工事が行われ、2009年2月14日から2面(待避駅)化され、新設の上り1・2番ホームの供用が開始された[6]。これによって当駅での通過待避および緩急接続が可能となった。また、将来的に10両編成が停車可能な構造となっている。

NTTBP公衆無線LAN設備が設置されており、docomo Wi-Fiが利用できる。またUQコミュニケーションズの公衆無線LAN設備が設置されており、Wi2の公衆無線LANサービスが利用できる。
のりば

番線路線方向行先
1・2
北総線
成田スカイアクセス線上り京成高砂押上京成上野浅草日本橋西馬込


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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