この項目では、1959年11月2日に設立され現存する企業について説明しています。1958年7月 - 1959年2月の時期に株式会社東映テレビ・プロダクションと称した企業については「第二東映」をご覧ください。
株式会社東映テレビ・プロダクション
Toei TV Production Co., Ltd.種類株式会社
略称東映テレビプロ、東映TVP、TTP
本社所在地 日本
〒178-0063
東京都練馬区東大泉二丁目34番5号
設立1959年11月2日
業種サービス業
法人番号6011601004655
株式会社東映テレビ・プロダクション(とうえいテレビ・プロダクション、英語: Toei TV Production Co., Ltd.[8])は、日本のテレビドラマ(テレビ映画)の制作プロダクションである。略称は東映テレビプロ[7][9]、東映TVPおよびTTP。
東映の100%子会社であり[5]、東映でのテレビドラマの実制作は当該会社が行っている。
かつて存在した映画配給会社・第二東映の前身である同名企業とは、別の会社である[1][2][10][11][12]。 東映は、1957年(昭和32年)11月、関係会社として日本教育テレビ(NETテレビ、現在のテレビ朝日ホールディングス、以下、NETテレビ)を設立、翌1958年(昭和33年)5月には本社に「開発部テレビ課」を設置、同年7月には、テレビ映画の製作会社として株式会社東映テレビ・プロダクション(旧社)を設立している[10][11][17]。NETテレビは、1959年(昭和34年)2月に本放送を開始[17]。同月、東映は、旧・株式会社東映テレビ・プロダクションを「東映テレビ映画株式会社」と商号変更、テレビ映画を製作するとともに、放映後のテレビ映画を各劇場に配給する会社とした[2]。1962年の文献に「東映―NET映画部であり、東映テレビ・プロダクションなのである」と書かれている[18]。NETテレビに出すフィルム番組は一切東映が作る方針で、その連続テレビ映画第一作が東映京都撮影所(以下、東映京都)で製作した『風小僧』であった[18]。同作は第一部から第四部までの52本が製作され[18]、1958年12月2日に西日本放送(RNC)での初放送を皮切りに、1959年2月3日にNETテレビ、同年3月3日に大阪の毎日放送テレビなどで放映を開始した[2][11][19][20]。
沿革
1958年5月 - 東映が本社に「テレビ課」を置く[10][11]
同年7月 - 旧・株式会社東映テレビ・プロダクションを設立[10][11]
1959年2月 - 旧・株式会社東映テレビ・プロダクションを東映テレビ映画株式会社と商号変更[1][2]
同年5月8日 - 東映テレビ映画を第二東映株式会社と商号変更[1][2][12](同社は1961年12月東映に吸収[12])
同年11月2日 - 新たに株式会社東映テレビ・プロダクションを設立(現行)[1][2][3]
2003年4月1日 - 東映大泉ビデオスタジオを合併[13]
2003年6月 - 生田篤が代表取締役に就任[14]
2009年11月 - 白倉伸一郎が代表取締役に就任[15]
2014年6月 - 日笠淳が代表取締役に就任
2023年6月 - 丸山真哉が代表取締役に就任(現行)[16]
概要
前史・黎明期