この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "東日本旅客鉄道水戸支社"
東日本旅客鉄道水戸支社(ひがしにほんりょかくてつどうみとししゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の地域支社。旧日本国有鉄道水戸鉄道管理局の流れを汲んでいる。
JR東日本管内で唯一、首都圏エリア(浪江駅以南)と仙台エリア(小高駅以北)の異なる2つのSuicaエリアを受け持っている。 主に茨城県と福島県浜通りの路線を管轄している。2021年3月31日時点で、合計469.8kmの在来線、113の駅(偕楽園駅を含む)を管轄している[3]。 ※支社境界はいずれも閉塞区間上にあるため、境界線の内側の停車場(駅・信号場など)を記載している。なお、●印が付いた路線は他線接続駅しか管理区間内に入っていない路線である。 路線名区間駅数
支社所在地
茨城県水戸市三の丸1-4-47
歴史
1950年(昭和25年)8月1日 - 東京鉄道局水戸管理部と宇都宮管理部の一部を統合し、水戸鉄道管理局発足。
1987年(昭和62年)4月1日 - 東日本旅客鉄道 東京圏運行本部水戸運行部に改称。
1988年(昭和63年)
4月1日 - 東日本旅客鉄道 水戸支社発足。同時に常磐線坂元駅 - 岩沼駅間および磐越東線小川郷駅 - 平駅を東北地域本社(現東北本部)に移管。
4月11日 - 真岡線を真岡鐵道に経営移管。
6月20日 - 水戸線に玉戸駅と大和駅を新設。
1994年(平成6年)12月3日 - 常磐線と磐越東線が接続する平駅をいわき駅に改称。
1998年(平成10年)3月14日 - 常磐線にひたち野うしく駅を新設。
2004年(平成16年)3月13日 - 常磐線の川尻駅を十王駅に改称。
2019年(平成31年)4月20日 - 常磐線に臨時駅としてJヴィレッジ駅を新設[1][2]。同駅は翌年3月14日より常設化された。
2020年(令和2年)
3月31日 - 水戸駅のびゅうプラザが閉店となり、水戸支社管内はびゅうプラザが完全撤退。
12月18日 - 支社ウェブサイト(jrmito.com)を閉鎖、本社サイト(jreast.co.jp)に統合。
管轄路線
茨城県取手市の常磐線取手駅は首都圏本部の管轄。
茨城県内の鹿島線は千葉支社の管轄。
茨城県古河市の宇都宮線と古河駅は大宮支社の管轄。
茨城県内の東北新幹線(駅設置なし)は新幹線統括本部の管轄。
福島県浜通りの路線のうち、いわき市内の磐越東線赤井駅 - 川前駅間は東北本部の管轄。
路線
常磐線藤代駅[* 1] - 新地駅[* 2][* 3]56
水戸線小田林駅[* 4] - 友部駅[* 5]14
水郡線水戸駅 - 磐城守山駅[* 6][* 7]38
上菅谷駅 - 常陸太田駅[* 8]5
●磐越東線いわき駅含む常磐線並走区間[* 9][* 10]0
駅数・支社境界についての注釈
^ 取手駅との間の、藤代高等学校南西付近(日暮里起点39.9km地点)に首都圏本部との境界がある。
^ 東日本大震災の被災以前は、坂元駅との間の福島県と宮城県の県境付近(日暮里起点317.4km地点)に東北本部との境界があった。
^ 偕楽園駅(臨時駅)を含む。
^ 小山駅との間の第二犬塚踏切から小田林寄り(小山起点3.1km地点)に大宮支社との境界がある。
^ 常磐線と接続する友部駅は含まない。
^ 安積永盛駅との間で跨ぐ阿武隈川の橋梁の東側(水戸起点135.0km地点)に東北本部との境界がある。