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東日本旅客鉄道新潟支社(ひがしにほんりょかくてつどうにいがたししゃ)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の地域支社。旧日本国有鉄道の新潟鉄道管理局の旅客部門を継承している。 北陸新幹線上越妙高駅以西と大糸線以外の新潟県内JR線全路線と、磐越西線の福島県内区間のうち喜多方駅以西、羽越本線・米坂線の山形県内区間のうち、それぞれ酒田駅以南、今泉駅以西を管理している。 新潟駅を中心とする新潟市内(一部除く)の区間(信越本線・新潟駅 - 新津駅間、白新線・新潟駅 - 豊栄駅間、越後線・新潟駅 - 内野駅間)は、昼間20分間隔のパターンダイヤにより運行されている。また、新潟駅を中心とする新潟近郊区間ではSuicaが利用できる(詳細は後述)。これは、JR東日本管内の地域支社の中では、首都圏、仙台都市圏に次ぐ3例目となる。 2022年のJR東日本の組織再編では、新潟支社は組織再編の対象とはならなかった[注 1]。
概要
支社所在地
新潟県新潟市中央区花園1-1-5(設計:JR東日本建築設計、施工:第一建設工業新潟支店、鉄骨造8階建て 延床面積11,300m2)[1]
沿革
1942年(昭和17年)9月11日 - 新潟鉄道局新津管理部発足。
1950年(昭和25年)8月1日 - 新潟鉄道管理局に改組。
1959年(昭和34年)4月8日 - 組織改正で新潟支社設置。
1960年(昭和35年)8月1日 - 新潟鉄道管理局は新潟支社に統合される。
1966年(昭和41年)7月 - 新潟地震により壊滅した新潟鉄道教習所が、新津市に移転し竣工[2]。
1970年(昭和45年)8月20日 - 支社制度廃止に伴い、新潟支社を新潟鉄道管理局に改称。
1987年(昭和62年)
3月1日 - 北陸本線谷浜 - 直江津駅間の局界を直江津寄りに変更し金沢鉄道管理局に移管。
4月1日 - 東日本旅客鉄道 新潟支社発足。
1988年(昭和63年)3月13日 - 越後線に青山駅を新設。
1990年(平成2年)12月20日 - 上越線支線として越後湯沢駅 - ガーラ湯沢駅間が開業、スキーシーズンのみの営業として上越新幹線列車の乗り入れ開始。
1991年(平成3年)3月16日 - 信越本線にさつき野駅を新設。
1997年(平成9年)
3月27日 - 北越急行ほくほく線が開業し、上越線や信越本線への直通を開始。
12月27日 - 上越線に臨時駅として上越国際スキー場前駅を設置。