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出典検索?: "東急ホテルズ"
株式会社東急ホテルズ
TOKYU HOTELS CO.,LTD.種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-10-7
五島育英会ビル3階
設立2001年(平成13年)1月9日
業種サービス業
法人番号9011001035901
事業内容ホテルの経営および運営受託
代表者代表取締役社長 村井淳
資本金1億円
売上高287億円
(2019年3月期)[1]
従業員数277名
(2022年4月期現在)
決算期3月
主要株主東急 100%
外部リンクhttps://www.tokyuhotels.co.jp/
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東急ホテルズ(とうきゅうホテルズ)は、東急株式会社(旧・東京急行電鉄)の完全経営子会社である東急ホテルズ&リゾーツ株式会社が運営する日本のホテルチェーンである。東急グループのホテル事業を担う。本項では経営会社である株式会社東急ホテルズについても扱う。 東急グループの国内のホテル事業は、1960年に開店し2001年に閉店した銀座東急ホテルから始まる。当初は東急の直営事業だったが、1968年に子会社「株式会社東急ホテルチェーン」を設立し、シティホテル部門を同社が担うことになる。一方で、東急本体の別の部署が1973年(昭和48年)にビジネスホテルチェーン「東急イン」を手がけ、東急の国内のホテル事業は、この2種類が長く存在することになった。 2001年、東急イン事業を本体から分離し「株式会社東急ホテルマネジメント」を設立。東急ホテルチェーンとの間で予約販売業務など一部業務の統合をすすめ、2002年に「東急ホテルズ」のホテルブランドを掲げて、事実上の事業統合。2005年に、東急ホテルマネジメントが東急ホテルチェーンや東急電鉄からホテル運営事業の譲渡を受けるとともに、現在の商号に変更された[注釈 1]。 2023年「TKホテル準備会社」を一旦設立の上、東急ホテルズの運営機能を吸収分割。その上で、東急シェアリングを吸収・合併するとともに、会社再編を行い、4月1日に商号を「東急ホテルズ&リゾーツ株式会社」に変更した[2]。
概要
沿革
1960年(昭和35年)5月8日 - 後の東急ホテルチェーンの第1号店となる、銀座東急ホテルを開業。
1968年(昭和43年)6月1日 - 株式会社東急ホテルチェーン設立。
1972年(昭和47年)10月2日 - 東急ホテルチェーンが東京証券取引所市場第二部に上場。
1973年(昭和48年)
10月7日 - 上田交通の子会社である上交開発(現:株式会社上田東急REIホテル)が「東急イン」ブランドの第1号店となる上田東急インを開業。
11月1日 - 東急電鉄がイン事業の直営第1号店として京都東急インを開業。
1983年(昭和58年)6月1日 - 東急ホテルチェーンが東京証券取引所市場第一部に指定替え。
1992年(平成4年)3月15日 - 東急が東急インの上級ブランドホテル第1号店として、富山エクセルホテル東急を開業。
1994年(平成6年)4月1日 - 東急インチェーンが会員組織「東急REIクラブ」を創設。
1999年(平成11年)10月1日 - 東急インチェーンが「インターネットリアルタイム予約システム」を導入。
2000年(平成12年)3月1日 - 東急インチェーン、東急ホテルチェーンの宿泊予約サイト「東急チェックインドットコム」を開設。
2001年(平成13年)
1月9日 - 東急電鉄ホテル事業部の一部を分離し、国内ホテル運営会社として株式会社東急ホテルマネジメントを設立。
7月11日 - 東急ホテルチェーンが上場廃止。
7月17日 - 東急電鉄が株式交換により東急ホテルチェーンを完全子会社化。
7月23日 - 東急ホテルチェーン、東急インチェーンの予約・販売業務を一元化し、「東急ホテルズ予約センター」を開設。
2002年(平成14年)
4月1日
東急ホテルチェーンと東急インチェーンのマーケティング関連業務の一部を一元化し、「東急ホテルズ」にチェーン名称を統一。
仙台、赤坂、横浜、金沢の「東急ホテル」を「エクセルホテル東急」にブランド変更。博多の「東急ホテル」を「東急イン」にブランド変更。
東急ホテルチェーンの会員組織「ウエルカムメンバーズ」と、東急インチェーンの「東急REIクラブ」を一元化し、新たな会員組織「コンフォートメンバーズ」として発足。
5月27日 - 東急電鉄が国内ホテル経営機能の集約を発表。
2003年(平成15年)4月1日 - 東急電鉄がホテル事業を東急ホテルチェーンに営業譲渡。
2004年(平成16年)11月1日 - ポイントサービスのティーポイントに参加。
2005年(平成17年)
4月1日 - 東急ホテルマネジメントが東急ホテルチェーンからホテル事業の各部門を会社分割により吸収し、株式会社東急ホテルズに商号変更。
12月1日 - エクセルホテル東急と東急インに電子マネーの楽天Edyを導入[注釈 2]。
2006年(平成18年)4月1日 - ポイントサービスのTOKYUポイントに参加。
2008年(平成20年)1月9日 - 会員組織「コンフォートメンバーズ」をリニューアル。
2009年(平成21年)6月20日 - 宿泊主体型ハイグレードビジネスホテルの第1号店として、ホテル東急ビズフォート那覇を開業。
2010年(平成22年)10月22日 - 「(旧)キャピトル東急ホテル」時代から引き続いて東急ホテルズのフラッグシップホテルを担う、「ザ・キャピトルホテル 東急」 が開業。
2015年(平成27年)
2月2日 - 本社を新南平台東急ビルから五島育英会ビルに移転。
4月1日 - 以下のとおりブランド再編・ホテル名変更を実施[3]。
東急リゾートを東急ホテルに統合、蓼科・伊豆今井浜は「(地名)東急ホテル」、宮古島は「宮古島東急ホテル&リゾーツ」に改名。
東急インとホテル東急ビズフォートを統合して、新ブランド「(地名) 東急REIホテル」へ改名。ただし、東急グループ外企業によるフランチャイズ運営の3店舗(帯広・釧路・和歌山)は東急インのままとし、松江東急インはエクセルホテル東急にブランド転換。
7月17日 - 「二子玉川エクセルホテル東急」開業。
8月1日 - 「ザ・パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」開業
2016年(平成28年)11月16日 - 「長野 東急REIホテル」開業。
2018年(平成30年)
5月1日 - 「東京ベイ東急ホテル」開業。
6月1日 - 「川崎キングスカイフロント 東急REIホテル」開業。
9月13日 - 「渋谷ストリームエクセルホテル東急」開業。
2023年(令和5年)
4月1日 - 東急ホテルズが有する運営機能をTKホテル準備会社へ吸収分割、東急シェアリングを吸収合併し同社は東急ホテルズ&リゾーツへ社名変更[2]。
5月19日 - 「HOTEL GROOVE SHINJUKU , A PARKROYAL Hotel」「BELLUSTAR TOKYO , A Pan Pacific Hotel」開業。