東急バス瀬田営業所
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2022/5/11現在の瀬田営業所全景、中央が事務所を含む建物2022/4/1現在の瀬田営業所所管路線が網羅されている.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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瀬田営業所(環八通りの歩道橋から俯瞰)、事務所が上野毛4-38-3にあった頃の風景瀬田営業所、事務所が上野毛4-38-3にあった頃の風景

東急バス瀬田営業所(とうきゅうバスせたえいぎょうしょ)は、同社路線のうち、主に東京都世田谷区西南部の東急田園都市線大井町線沿線を発着する路線を管轄している東急バスの営業所である。営業所の略号は「S」。車庫の所在地は東京都世田谷区上野毛四丁目37-7で、環八通り(東京都道311号環状八号線)に面している。事務所は以前、環八通りを挟んで向かいの瀬田二丁目にあった(かつての東急バス瀬田慎独寮[注釈 1]に併設)が、後に東京都世田谷区上野毛四丁目38-3に移転し、更に車庫敷地内に再移転した。
沿革

瀬田営業所は、1956年(昭和31年)3月16日に戦後初の増設営業所(観光営業所を除く)として開設された営業所である。当営業所の管轄地域の大半は、戦後になってから市街化が始まっているため、路線は1950年代以降に新設されたものが多い。戦前のこの地域はバス路線自体が少なく、玉川電気鉄道が自社の鉄道に沿って渋谷 - 玉川・溝の口方面と駒沢で分岐して等々力方面に至る路線を、目黒蒲田電鉄(目蒲乗合)が駒沢・等々力の2つのゴルフコースへ向かう路線を運行していた程度であった。

営業所の開設当初は、主に多摩川沿岸地域から渋谷方面に向かう路線を担当していたが、学校線、砧線(現・二子成城線)、エビス線、弦巻線、上馬線など、世田谷区内を運行する路線が相次いで新設されると、これらを受け持つようになっていった。その後、周辺地域に弦巻、高津、駒沢の各営業所が新設されたことにより路線が移管され、さらに長距離路線の分断が進んだことなどにより、担当路線は世田谷区の西部に集中するようになっていった。

2001年3月16日より、東急トランセへの運営委託が行われている。同日より、環八・用賀の2路線、同年5月16日よりコーチ自由が丘線、7月16日より世田谷線、9月16日より玉堤循環・美術館の2路線、11月16日より二子成城・遊園地の2路線、2002年9月16日より大橋営業所からの移管に伴い等々力線を、それぞれ同社瀬田営業所に委託している。2007年6月13日には、同営業所所管路線にPASMOが導入されている。

2024年3月31日をもって東急トランセへの運営委託が終了。翌4月1日付で東急トランセが東急バスに吸収合併された[1]ことに伴い、全路線の運営が東急バス直営となっている。

また、以前配置されていた貸切バスは下馬営業所に移管された。
現行路線
二子成城線

玉07:
二子玉川駅 - 二子玉川 - 中耕地 - 吉沢 - 鎌田 - 砧中学校下 - 成城学園前駅(二子玉川駅発は終日、二子玉川駅行きは平日朝のみ。成城学園前駅における乗車は南口・降車は西口)(小田急バス狛江営業所と共同運行)

玉07:二子玉川駅 ← 二子玉川緑地前 ← 吉沢 ← 鎌田 ← 砧中学校下 ← 成城学園前駅(平日朝以外)(小田急バス狛江営業所と共同運行)

玉07:二子玉川駅 ← 二子玉川緑地前 ← 吉沢 ← 鎌田 ← 砧中学校下(平日朝1本のみ)

玉07:二子玉川駅 - 二子玉川 - 瀬田 - 瀬田営業所(出入庫)


世田谷区の二子玉川駅から、旧東急砧線の一部区間をたどりながら多摩堤通りを進み、小田急線成城学園前駅(南口)へ至る路線。小田急バスとの2社共同運行を行っている。「小田急バス狛江営業所#二子線」も参照

戦前はこの線にほぼ沿う形で、現在のJR南武線の前身である南武鉄道(現・太平洋不動産)が溝口駅 - 二子玉川 - 成城学園前というバス路線を有していたとの記録がある。南武鉄道のバス部門は、1940年(昭和15年)に子会社入りした立川自動車運輸(現・立川バス)に統合される。戦後の混乱の中、立川バス溝口営業所は1952年(昭和27年)に川崎市交通局(現・川崎市バス鷲ヶ峰営業所)へ売却され、この時に都内部分の運行は取りやめられた。そして、東急と小田急バスの2社が二子玉川園駅 - 成城学園前駅間の運行を始めることとなった。詳細は「立川バス#沿革」および「川崎市交通局#市電開業からバス専業へ」を参照

1956年(昭和31年)4月10日付けで東急単独の砧線として改めて開設。同年6月1日には二子玉川線の一部となり、大田区国鉄大森駅まで延長された。一方、小田急は同じ頃二子玉川園駅 - 成城学園前駅 - 祖師ヶ谷大蔵駅 - 千歳烏山駅 - 岩崎学生寮という路線の一部として運行していたが、1960年代半ば頃に両社とも路線を分割・短縮し、二子玉川と成城学園前を結ぶ現在の形で共同運行するようになった。「小田急バス狛江営業所#成城西口線(祖師谷線)」および「小田急バス吉祥寺営業所#烏山線」も参照

沿線には東急グループの五島育英会が運営する東京都市大学付属小学校中学校・高等学校の他、都立世田谷総合高校(旧・都立砧工業高校)、科学技術学園成城学園初等学校中学校高等学校があり、それら学校への通学輸送の役割が重い。また、成城学園前駅から駒澤大学玉川キャンパスへ向かう学生の需要もある。一方、小田急線と東急田園都市線・大井町線の急行停車駅同士を結ぶ鉄道短絡輸送、世田谷区鎌田の地域輸送、小田急沿線から島屋玉川店、二子玉川ライズへの買い物客、楽天クリムゾンハウスへの通勤輸送、成城地区から二子空港線、二子成田線への接続など多彩な役割を持ち、この地域に欠かせない生活路線となっている。

2005年(平成17年)5月16日より、二子玉川駅周辺の渋滞による遅延回避のため、平日朝ラッシュ時間帯の二子玉川駅行が(成城学園前駅行(終日)と同様の)中耕地経由とされた。2011年(平成23年)4月1日付で砧農協前停留所は「砧中学校下」に改称された。さらに2012年(平成24年)8月1日、成城学園前駅の降車が西口へと変更された。

2023年(令和5年)3月1日より砧中学校下→二子玉川駅の便が新設された。また後述の宇奈根線運行形態変更に伴い、砧06運行時間帯の東急便に限り「東名高速下」に停車し、砧06→玉07の乗り継ぎが図られることとなった。ICカード利用で90分以内に乗り継いだ場合には乗継割引が適用される。オンデマンドバス輸送時間帯は、オンデマンドバスの天神森橋から鎌田へ徒歩移動し、ICカード利用で90分以内に本系統の東急バス便に乗り継いだ場合に乗継割引が適用される。

2023年(令和5年)7月1日からは小田急バスの玉07・玉08も砧06運行時間帯に「東名高速下」へ停車するが、ICカード乗継割引は対象外となる[2][3]


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