東急カード株式会社
TOKYU CARD, INC.
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒158-8534
東京都世田谷区用賀4-10-1
世田谷ビジネススクエアタワー
設立1983年11月
業種その他金融業
法人番号8011001016596
東急カード株式会社(とうきゅうカード、英称: TOKYU CARD, INC.)は、東京都世田谷区用賀に本社を置く、東急グループのクレジットカード会社である。 1980年代の東急グループ全体の戦略であった「3C戦略」に基づき1983年に設立された、全国の東急グループ及び、その沿線の関連施設で使えるポイントカード「TOKYU POINT CARD」及びクレジットカード「TOKYU CARD」の発行を行うカード会社である。 東急グループの「3C」とは、「Culture (Bunkamura)」 、「Cable(CATV)(東急有線テレビ 現: イッツ・コミュニケーションズ)」、「Card(クレジット・イチマルキュウ 現: 東急カード)」の頭文字をとったもので、東急カードは東急グループの「クレジットカード戦略」の中核を担うものである。 2008年1月末の会員数は263万人(うちクレジットカード会員: 146万人)。 一般カード(クレジットカード)は他の交通事業者系のカードと比べ、「勤続(自営)3年以上、安定継続収入」、ゴールドカードは「30歳以上、勤続(自営)10年以上、年収700万円以上、持家」等、「入会条件が厳しい」とされていたが、近年緩和された。 なお、会社設立当時は一般グレードはハウスのみ、国際ブランド付きはゴールドのみという特異な発行形態であったが、1980年代後半には一般グレードの国際カードも発行するようになり、2012年10月の段階ではハウスカードが廃止され、全て国際カード化されている。
概要
沿革
1983年(昭和58年)11月30日 - 株式会社クレジット・イチマルキュウとして設立。
1984年(昭和59年) - 「東急TOPカード」(とうきゅうとっぷカード)の発行開始。
1990年(平成2年) - 東急カード株式会社に社名変更。
1998年(平成10年) - 分割払いサービススタート。発行枚数が100万枚を突破。
1999年(平成11年) - 東急百貨店向けカードとして、「Club Q-Point TOPカード」(現: TOP& ClubQカード)の発行開始。
2000年(平成12年)8月10日 - 日本エアシステムとの提携カードとして、「TOP・JASマイレッジカード」の募集開始。
2001年(平成13年)
4月 - 「ザ・パートナーズメリット/TOP インターナショナルカード」の募集開始。
10月16日 - 「グランベリーモール/TOP インターナショナルカード」(現:グランベリーモール/TOP&カード)の発行開始。
2002年(平成14年)
キャッシングサービス(リボルビング払い)を開始。
「倶楽部B TOPカード」(現: 倶楽部B TOP&カード)の発行開始。
2003年(平成15年) - 「TOP ETCカード」を発行開始。
2004年(平成16年)4月 - 「TOP-PRIDE/TOP インターナショナルカード」(現:TOP-PRIDE/TOP&カード)の発行開始。
2005年(平成17年)
リボルビング払い(ショッピング)サービスを開始。
2月 - 東急TOPカード(一般カード)の年会費を永年無料にする。
5月30日 - 会員のためのインターネットサービス「TOP Net」(トップ ネット)を開設。
2006年(平成18年)
4月1日
それまでのクレジットカードの「東急TOPカード」をベースに、東急グループ各社がそれぞれ実施していた各種割引優待制度を「TOKYUポイント」として統一し、「TOP&カード」(トップアンドカード)に名称変更。
新たに「TOP&現金専用カード」の発行開始。
TOP Netを「TOP& Webサービス」(トップアンド ウェブサービス)に名称を変更。
4月 - 日本航空 (JAL) とのJALカード提携カードとして、「TOP& ClubQ JMBカード」の発行開始。
6月2日 - 財団法人日本情報処理開発協会により、プライバシーマーク(Pマーク)の使用許諾事業者の認定を受ける。
2007年(平成19年)
3月18日 - TOP&カードによる「PASMOオートチャージサービス」および「TOKYUポイントチャージサービス」を開始。
4月 - ゴールドカード会員向け会報誌を「HAWAYU」から「Qualite」に変更。
10月10日 - インターネットショッピングサイト「TOP&ネットモール」のサービスを開始。
11月26日 - 株式会社クラブネッツとポイント制度(加盟店開拓等)に関する基本合意書を締結。