東岡崎駅
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東岡崎駅
駅舎と岡ビル百貨店(2019年9月)
ひがしおかざき
HIGASHI OKAZAKI

◄NH12 男川 (2.2 km) (1.3 km) 岡崎公園前 NH14►
所在地愛知県岡崎市明大寺本町4丁目70.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度57分7秒 東経137度10分2秒 / 北緯34.95194度 東経137.16722度 / 34.95194; 137.16722
駅番号NH  13 
所属事業者名古屋鉄道
所属路線名古屋本線
キロ程29.8 km(豊橋起点)
駅構造地上駅橋上駅
ホーム島式2面4線
乗降人員
-統計年度-33,508人/日
-2022年[1]-
開業年月日1923年大正12年)8月8日
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東岡崎駅(ひがしおかざきえき)は、愛知県岡崎市明大寺本町四丁目にある名古屋鉄道名古屋本線である。

当駅は市名を冠する東海旅客鉄道(JR東海)岡崎駅に比べると岡崎市役所岡崎城などに近く、駅周辺は中心市街地が広がることから、市の中心駅としての役割を担っている。当駅及び当駅周辺は地元民から「ひがおか」と呼ばれる[2]

駅番号はNH13。manacaの利用が可能である。
沿革

1923年大正12年)

8月8日 - 岡崎電気軌道(後の岡崎市内線)是字寺駅所在地に、愛知電気鉄道により開業。

12月頃 - 岡崎電気軌道の是字寺駅が愛電前駅に改称。


1935年昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。

1941年(昭和16年)6月1日 - 岡崎電気軌道を合併していた三河鉄道が名古屋鉄道へ合併(愛電前駅はこの時までに東岡崎駅前駅に改称)。

1951年(昭和26年) - 岡崎市内線の殿橋貨物駅が扱っていた貨物業務を当駅管理に変更[3]

1958年(昭和33年) - 開業以来の木造駅舎を改築し、駅ビル竣工[4]

1962年(昭和37年)

6月11日 - 貨物業務集約後、名義のみ残っていた殿橋貨物駅が正式に廃止される[5]

6月17日 - 岡崎市内線廃止により東岡崎駅前駅が廃止され、乗換駅でなくなる[6]


1982年(昭和57年)9月30日 - 貨物営業廃止[7]

1983年(昭和58年)10月1日 - 駅ビル改装完了[8]

1985年(昭和60年)12月28日 - 上り待避線新設[9]

1989年平成元年)12月25日 - 地下駅舎および南北連絡通路完成[10]。自動改札機設置[11]

1992年(平成4年)7月31日 - 駅ビル南館竣工[12]

2004年(平成16年)9月15日 - トランパス供用開始[13]

2009年(平成21年)12月 - 上り線プラットホームにエレベーターを設置する工事を開始。

2010年(平成22年)12月24日 - 橋上駅舎(一部)とエレベーター使用開始。

2011年(平成23年)

2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の供用を開始。

7月21日 - 橋上東改札口設置工事に着手。


2012年(平成24年)2月29日 - 「トランパス」の供用を終了。

2013年(平成25年)4月1日 - 橋上改札供用開始。

2019年令和元年)

6月3日 - 東口一般車乗降場およびロータリーの一部利用開始[14][15]

11月2日 - ペデストリアンデッキが供用開始[16][17]


2020年(令和2年)7月28日 - 東口一般車乗降場およびロータリーの拡張工事完了[18]

2021年(令和3年)

5月31日 - 駅併設の岡ビル百貨店が閉店[19][20]

11月15日 - 名古屋鉄道と岡崎市は、東岡崎駅舎と駅ビルの整備についての基本協定を締結。駅舎の全橋上化が決定[21][22][23]


2022年(令和4年)

3月29日 - 名古屋鉄道は、北口に鉄骨8階建ての複合施設を、南口に鉄骨3階建ての商業施設を建設する再開発計画を発表した[24]



東岡崎駅から明代橋方面を望む(1926年)

初代駅舎(1940年頃)

整備事業
東岡崎駅周辺地区整備事業

2005年平成17年)2月20日、ユニー東岡崎店が閉店[25][26]。これをきっかけとして、同年2月15日に地域住民と地元商店街の商人で構成される東岡崎駅周辺整備研究懇談会が発足。同懇談会は、1年間に及ぶ議論を取りまとめた報告書を2006年(平成18年)3月31日に岡崎市長に提出した[27][28]

岡崎市は、2006年(平成18年)7月7日から東岡崎駅交通結節点整備検討会を随時開催。2008年(平成20年)3月には東岡崎駅交通結節点整備基本計画を発表。駅を橋上化し、北口に西側デッキと東側デッキの2つの構造をもつペデストリアンデッキを建設、新駅ビル直下にバスターミナルを整備するというものであったが[28][29]、高架することにより圧迫感がある、駅前が暗くなるなどの反対意見が寄せられたため、基本計画は頓挫する[30]。このため、駅前広場北側から駅前の道路をまたぐ1本だけに規模を縮小し、残る動線の確保は交差点の改良などで対応する代替案が出された。

2013年(平成25年)4月1日、橋上東改札口が供用開始。

2014年(平成26年)8月28日、市は、東改札口から北東方面に向かうペデストリアンデッキを建設すると発表した。

2019年令和元年)11月2日、「明大寺交通広場」と名付けた広場には高さ9.5メートルの徳川家康の銅像が設置され[31][32][33]、ペデストリアンデッキは「北東街区有効活用事業」として市が整備を進めている上明大寺町2丁目14番地の土地に接続した[34][35]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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