東山駅_(北海道)
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.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}画像提供依頼:廃止後の様子の画像提供をお願いします。(2018年6月)

東山駅
ホーム
ひがしやま
Higashiyama

◄H65 駒ヶ岳 (3.6 km) (4.1 km) 姫川 H63►

所在地北海道茅部郡森町字駒ケ岳.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度3分42.2秒 東経140度36分18.9秒 / 北緯42.061722度 東経140.605250度 / 42.061722; 140.605250座標: 北緯42度3分42.2秒 東経140度36分18.9秒 / 北緯42.061722度 東経140.605250度 / 42.061722; 140.605250
駅番号○H64
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線■函館本線(本線)
キロ程40.1 km(函館起点)
電報略号ヒヤ
駅構造地上駅
ホーム1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-0人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日1943年昭和18年)2月26日
廃止年月日2017年平成29年)3月4日[2]
備考無人駅[1]
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旧加速線の築堤からの駅全景駅入口付近
左側の築堤が旧加速線

東山駅(ひがしやまえき)は、かつて北海道渡島総合振興局茅部郡森町字駒ケ岳にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(本線)のである。電報略号はヒヤ[3]駅番号はH64であった。
歴史1976年の東山仮乗降場と信号場時代の軌道跡、周囲約1.2km範囲。下が函館方面。中央より右へ直線状に伸びていた加速線の跡が残されている。待避側の側線は左下へ向かう本線カーブの内側に並行して伸びていたが、その跡は防風林に覆われて見えなくなっている。信号場時代の本屋は写真中央に設けられていた。仮乗降場のホームが右側に見えるが、その北の空き地にはかつて4棟の職員官舎があった。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駒ヶ岳駅 - 森駅間13.0 kmは、頂上である駒ケ岳駅から最急16‰の勾配を用いて3段に迂回しながら海岸沿いの森駅まで下っていく線形であるが[4]、途中の交換設備は姫川信号場1913年大正2年〕開業)しか存在せず、太平洋戦争開戦後の輸送量逼迫を受けて、スイッチバック方式の信号場を増設することとなった。これが東山駅の前身にあたる東山信号場である[4]

終戦直前の1945年(昭和20年)に軍川駅(現:大沼駅) - 森駅間には勾配緩和のため渡島砂原駅経由の通称:砂原支線が開業したため、以降重量貨物列車などは上り列車が勾配を避けて砂原支線を迂回するようになったこともあり、戦後、東山信号場と翌年に同様の形態で姫川信号場 - 森駅間に設けられた森川信号場とともに信号場としての役目を終えることとなった[5]

しかし、東山信号場は信号場としては廃止されたものの、仮乗降場乗降設備の設置は継続されており、国鉄分割民営化後には正規の旅客駅に昇格[3]2017年(平成29年)に利用客僅少により廃止されるまで客扱いが行われた[2]
年表

1943年昭和18年)2月26日国有鉄道函館本線の駒ヶ岳駅 - 姫川信号場間に東山信号場として開設[6][7]。『森町史』によれば、旅客の乗降も扱っていたとされる[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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