東小浜駅
駅舎(2010年11月)
ひがしおばま
Higashi-Obama
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東小浜駅(ひがしおばまえき)は、福井県小浜市遠敷にある[3]、西日本旅客鉄道(JR西日本)小浜線の駅である。 当初、地元では所在地で郡名にもなっている「遠敷」(おにゅう)を駅名にすることを要望したが、難読であるとして現在の駅名で開業することとした[3]。 南側に単式ホーム1面1線[11]を有する地上駅(停留所)。小浜市総合福祉センターとの合築駅舎を備える[2]。2002年には第4回中部の駅百選に選定されている[3]。 金沢支社が管理し、自治体が窓口業務を受託する簡易委託駅である。係員不在時に備え自動券売機も設置されていたが、現在は撤去されている。ワンマン列車の開扉扱いは2019年4月時点で、無人駅と同様の1両目後乗前降の形式であるが、乗車券等は車内の料金箱ではなく駅係員に渡す形になっている。なお、JR西日本金沢支社は、2030年度(令和12年度)までに委託業務を廃止し無人化する方針としている(実施時期は未定)[10]。 「福井県統計年鑑」によると、2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は335人である[12]。 各年度の1日平均乗車人員は以下の通り。 年度定期外定期総数
歴史
年表
1953年(昭和28年)8月14日:日本国有鉄道(国鉄)小浜線の新平野駅 - 小浜駅間に新設開業[1][2][3]。旅客営業のみ[4]。
1973年(昭和48年)3月15日:荷物扱い廃止[5]。国鉄職員による出札・改札業務を停止し、旅客業務について無人化[6](その後、簡易委託による乗車券販売を開始)[7]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[7][4]。
2001年(平成13年)10月1日:東小浜駅を兼ねた小浜市総合福祉センターが開業[8]。
2019年(平成31年)3月4日:当駅付近に北陸新幹線の駅を設置する計画を、福井県議会が提示[9]。
時期未定:無人化(予定)[10]。
駅構造ホーム全景(2017年6月)
利用状況
1953年(昭和28年)436
1954年(昭和29年)642
1955年(昭和30年)670