東大阪市花園ラグビー場
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東大阪市花園ラグビー場
HANAZONO RUGBY STADIUM

.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}大阪市の地図を表示大阪府の地図を表示
施設情報
所在地大阪府東大阪市松原南一丁目1-1
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度40分8.1秒 東経135度37分34.5秒 / 北緯34.668917度 東経135.626250度 / 34.668917; 135.626250座標: 北緯34度40分8.1秒 東経135度37分34.5秒 / 北緯34.668917度 東経135.626250度 / 34.668917; 135.626250
開場1929年
修繕2018年
拡張1991年
所有者東大阪市(第1・2・3グラウンド)
運用者東大阪花園活性化マネジメント共同体
グラウンド天然芝
照明あり(LED・2000Lx[1]
大型映像装置あり
建設費72億6000万円(2018年大規模改修時[1]
旧称
花園ラグビー場(開場 - 戦前)
花園練成場(戦時中)
花園ラグビー場(戦後 - 1982年)
近鉄花園ラグビー場(1982年 - 2015年3月)
使用チーム、大会
花園近鉄ライナーズJAPAN RUGBY LEAGUE ONE
日本ラグビーフットボール選手権大会
全国大学ラグビーフットボール選手権大会
関西大学ラグビーフットボールリーグ
全国高等学校ラグビーフットボール大会
全国ジュニア・ラグビーフットボール大会
ラグビーワールドカップ2019
FC大阪日本プロサッカーリーグ
収容人員
27,346人
アクセス
近鉄奈良線東花園駅徒歩10分
近鉄けいはんな線吉田駅徒歩15分

東大阪市花園ラグビー場(ひがしおおさかしはなぞのラグビーじょう)は、大阪府東大阪市花園中央公園内にあるラグビー専用スタジアム。日本初のラグビー専用スタジアムとして1929年昭和4年)に開場した。開場以降、近畿日本鉄道(近鉄)が長年にわたり所有し[注 1]1982年以降「近鉄花園ラグビー場」と称していたが、2015年からは東大阪市が所有し、2020年10月1日からは公募設置管理制度(Park-PFI)に基づいてFC大阪HOS・天正グループで構成する「東大阪花園活性化マネジメント共同体」が当スタジアムを含む花園中央公園全体の管理運営を行っている。

国内有数のラグビー専用球技場で、全国高等学校ラグビーフットボール大会の会場としても知られ、同大会は「花園」の通称で呼ばれている。また、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属する近鉄のラグビーチーム(花園近鉄ライナーズ)、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するFC大阪のホームグラウンドとしても使用される。

2019年に開催されたラグビーワールドカップの会場となった。
施設概要

ラグビー専用の第1・2グラウンドと、練習用グラウンドで構成され、加えて花園中央公園の施設である多目的球技広場(トライスタジアム)を第3グラウンドとして一体的に活用している。

第1グラウンドでの試合は有料試合で使用されることが大半であるが、その他のグラウンドは地域のグラウンドとして小・中学生や高校の府大会準決勝以下の試合、大学の下部リーグなど無料での試合に多く利用されている他、貸グラウンドとして利用することもできる(芝生の養生期間などメンテナンス時を除く)。

全国高等学校ラグビーフットボール大会では敷地全体をフェンスで囲み、一度入場すればどのグラウンドに見に行っても良いかたちになっている。
第1グラウンド第1グラウンド(ラグビーワールドカップ2019)

メインスタジアム。一般的に「花園ラグビー場」と言えば第1グラウンドを指す。ラグビーの聖地とも言われるイングランドトゥイッケナム・スタジアムを参考にして作られた[2]。現在のスタジアムは1991年(平成3年)に完成し、2018年(平成30年)に大規模改修されたもので、27,346人収容[3]

西側のメインスタンドは鉄筋コンクリート構造(一部鉄骨構造)の地上5階建て[3]。全面屋根架設で、正面に生駒山を臨む。スタジアム1階にはラグビーグッズを販売する売店や、ラグビーの歴史を展示する資料室がある。メインスタンド2階にはレストランもあり、一般客も利用できる。またメインスタジアム内部にはロッカールーム(大)が4室、同(小)が16室もある。これは年末年始に行われる全国高校ラグビー大会にて第1?第3グラウンド全てを同時に使用するためである。

元々はメインスタンドから南側サイド(メインから向かって右側)を経てバックスタンドにかけてU字型に一層式のスタンド(コーナー部分は立ち見)が設けられていたのみであり、北側サイド(メインから向かって左側)にはスタンドはなく、単なるコンクリート剥き出しと低い屋根・電光掲示板が設置されたのみとなっていた。これは、1991年(平成3年)5月まではラグビーで使用しないときにゴルフ練習場として使用していた名残である[2]2018年の全面改修時に北側のゴルフ練習場跡を撤去してスタンドが新設され、その上部に電光掲示板が設置された[1]。新設された北側サイドスタンドはコーナー部に座席はなく、スタンドの形状は南北で非対称となっている。

スコアボードは1991年に改修される以前は得点表示のみ磁気反転、選手名の表記は(両サイド)は手書きだったが、改修後はこの躯体をそのまま生かす形で全面磁気反転に改修され、得点表示の下に、「トライ」「ゴール」「ドロップゴール」「ペナルティーゴール」の各種類別の得点が表示される欄が設けられた。またメインレフリーの表示も、それまでのチーム名表記と前半のスコア部分の中間だったのを、総得点と種類別得点の表示の中間に移している(その後、撤去までは赤見電機製のLEDボードになっていた)。2018年の全面改修後は大型映像装置パナソニック製・710インチ)となっている[1]

2000年のシーズンには、試験的にメインスタンド屋根の支柱とバックスタンドの広告看板に照明設備を取り入れ薄暮開催を実施したこともあったが、それ以後は行われていなかった。2018年の全面改修時に四隅に照明柱が設置され、LED照明381基により2000Lxを確保、W杯の基準を満たした[1]

2018年の大規模改修後のスペックは次のとおり[3]

メインスタンド:一般席6,802席、VIP419席、車いす24席

南側サイドスタンド:一般席5,245席、車いす57席

コーナースタンド:西立見2,324席、東立見2,954席

バックスタンド:一般席7,389席

北側サイドスタンド:一般席2,102席、車いす30席

なおラグビーワールドカップ2019の期間中は、立ち見席となっていたコーナースタンドに仮設の座席を設置したほか、南東スタンドに630インチの仮設大型映像装置が設置されていた[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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