この項目では、東京都文京区にある東京メトロ南北線の東大前駅について説明しています。京王井の頭線に1951年から1965年まで存在した東大前駅については「駒場東大前駅」をご覧ください。
大韓民国のソウル特別市にあるソウル交通公社3号線の「東大入口駅」とは異なります。
東大前駅
1番出入口(2010年5月)
とうだいまえ
Todaimae
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東大前駅(とうだいまええき)は、東京都文京区向丘一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)南北線の駅である。駅番号はN 12。駅名の通り、東京大学への最寄り駅の一つである。 島式ホーム1面2線を有する地下駅。改札階(地下1階)とホーム階(地下3階)を連絡するエレベーターおよびエスカレーターが設置されている。ホームにはフルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。当駅の建設工事は、延長274 m、最大幅員17 m、最大掘削深さ29 mにも及ぶ大規模な開削工事となった[8]。 出入口は東京大学農学部および文京学園文京女子短期大学(当時・短大は2014年に廃止)の敷地内に設置したものである[9]。また、開業当初からある駅中央部のエレベーター出入口用地は、文京区から無償提供された文京区立第六中学校の用地を使用している[9]。 番線路線行先[10] (出典:東京メトロ:構内図 開業時から吉村弘作曲の南北線全駅共通の発車メロディ(発車サイン音)を使用していたが、2015年3月13日にスイッチ制作の当駅オリジナルのメロディに変更されている[6]。 曲は1番線が「花咲く学び舎」、2番線が「銀杏の並木道」(いずれも塩塚博作曲)である[11]。 2022年度の1日平均乗降人員は23,582人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中117位。 開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。 年度別1日平均乗降・乗車人員[12]年度1日平均
歴史
1996年(平成8年)3月26日:開業[2][3]。
2002年(平成14年)4月:業務委託駅となる。
2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[4]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[5]。
2015年(平成27年)3月13日:発車メロディを変更[6]。
2017年(平成29年)9月:2番出入口寄りにエレベーターを1基新設[7]。
駅構造
のりば
1 南北線赤羽岩淵・浦和美園方面
2目黒方面
発車メロディ
利用状況
乗降人員[13]1日平均
乗車人員[14]出典
1995年(平成07年)[備考 1]10,384[備考 1]5,351[* 1]
1996年(平成08年)11,9285,816[* 2]
1997年(平成09年)14,0097,109[* 3]
1998年(平成10年)16,1458,271[* 4]
1999年(平成11年)17,2808,685[* 5]
2000年(平成12年)18,5849,280[* 6]
2001年(平成13年)20,18310,011[* 7]
2002年(平成14年)21,00410,331[* 8]
2003年(平成15年)21,79710,729[* 9]
2004年(平成16年)22,44311,123[* 10]
2005年(平成17年)23,43411,615[* 11]
2006年(平成18年)23,39511,640[* 12]
2007年(平成19年)24,56912,205[* 13]
2008年(平成20年)25,10512,444[* 14]
2009年(平成21年)25,37412,640[* 15]
2010年(平成22年)25,89812,871[* 16]
2011年(平成23年)25,64612,762[* 17]
2012年(平成24年)26,05212,921[* 18]
2013年(平成25年)27,13413,457[* 19]
2014年(平成26年)26,53913,139[* 20]
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