「下十条駅」はこの項目へ転送されています。かつて同名を称した貨物駅については「北王子駅」をご覧ください。
東十条駅[* 1]
北口(2017年5月)
ひがしじゅうじょう
Higashi-Jūjō
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所在地東京都北区東十条三丁目18-51.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度45分46.6秒 東経139度43分39.7秒 / 北緯35.762944度 東経139.727694度 / 35.762944; 139.727694
東十条駅(ひがしじゅうじょうえき)は、東京都北区東十条三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJK 37。
乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線であるが、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。また、JRの特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。
歴史
1927年(昭和2年)10月:地元の設置請願。
1928年(昭和3年)2月:京浜線(現・京浜東北線)が、田端駅から赤羽駅まで運行区間を延長。
1929年(昭和4年)5月:全国鉄道局会議にて、下十条駅が設置決定。
1930年(昭和5年)12月:駅建設工事着工。
1931年(昭和6年)8月1日:京浜線赤羽延伸から遅れて、下十条駅(しもじゅうじょうえき)として開業[3]。職員17名。「下十条運転区」の名称はこの名残りである。
1957年(昭和32年)4月1日:町名変更により東十条駅に改称[3]。
1966年(昭和41年)10月15日:荷物扱い廃止[3]。
1967年(昭和42年)10月1日:南行ホーム改築。
1969年(昭和44年)12月26日:駅構内で南行京浜東北線が脱線。7人が負傷[4]。
1968年(昭和43年)4月1日:本屋口駅舎改築。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
2005年(平成17年)3月:みどりの窓口を廃止し、指定席券売機を設置[5]。
2020年(令和2年)11月28日:1・4番線でスマートホームドアの使用を開始[6]。
2023年(令和5年)10月14日:南口にお客さまサポートコールシステムを導入し、終日無人化[7]。
駅構造駅南側からホームを望む
手前の東北本線の貨物線(湘南新宿ライン)と列車線(宇都宮線・高崎線)奥の高架は東北新幹線
2面の島式ホームで中線1本を挟む2面3線の構造の地上駅[1]。中線である2番線と3番線の線路は共用となっている。改札口は北口、南口(いずれも自動改札機設置)があり、それぞれホーム両端から階段を上った位置にある。南口はお客さまサポートコールシステムが導入されており、終日インターホンによる対応となる[2]。
自動券売機と多機能券売機の他、北口には指定席券売機が設置されている[2]。
トイレは北口改札内にのみ設置され、南口に向かうホーム上には「南口にはトイレはありません」との注意書きが掲出されている。エスカレーター、エレベーターも北口のみの設置であり、車いす利用客、身体障害者等で南口を利用する場合には駅社員の介助が必要になる。 番線路線方向行先備考 (出典:JR東日本:駅構内図
のりば
1 京浜東北線南行上野・東京・横浜・磯子方面
2線路を共用
3北行赤羽・浦和・大宮方面
4
3番線は北行の到着時降車専用ホームとして使用。電留線への出入区以外に、赤羽駅への送込みの回送電車がある関係で赤羽方面に進出することも可能。また、ダイヤ乱れ時や工事での区間運休時は北行の当駅折返し始発ホームとして使用される。
北口改札(2023年5月)
南口改札(2023年5月)
1・2番線ホーム(2023年5月)