東北楽天ゴールデンイーグルス
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東北楽天ゴールデンイーグルス
Tohoku Rakuten Golden Eagles
会社名株式会社楽天野球団
創設2004年9月24日 (19年前) (2004-09-24)
今シーズン
2024年の東北楽天ゴールデンイーグルス
ロゴデザイン

ユニフォーム色
えんじ色
所属リーグ
パシフィック・リーグ
歴代チーム名


東北楽天ゴールデンイーグルス(2005年 - 現在)

本拠地
楽天モバイルパーク宮城[1]宮城県仙台市宮城野区
収容人員31,272人[2]


宮城県(2005年 - 現在)

永久欠番

10:楽天ファン

77:星野仙一

獲得タイトル
日本一(1回)


2013

リーグ優勝(1回)


2013

セ・パ交流戦優勝・最高勝率(0回)
(2015年から2018年までは最高勝率)
なし
成績(タイトル以外)
アジアシリーズ出場(1回)
(太字は優勝、斜体は準優勝)
2013
日本シリーズ出場(1回)
(太字は勝利した年)

1勝0敗

2013

クライマックスシリーズ出場(5回)
(太字は勝利した年、斜体は第1ステージ敗退)

1勝4敗

2009

2013

2017

2019

2021

球団組織
オーナー三木谷浩史会長兼任)
運営母体楽天グループ
球団社長森井誠之
監督今江敏晃
選手会長田中和基
キャプテン浅村栄斗(野手)
則本昂大(投手)
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東北楽天ゴールデンイーグルス
YouTube
チャンネル

東北楽天ゴールデンイーグルス

活動期間2012年3月29日 -
ジャンル野球
登録者数約15.1万人
総再生回数約8240万回
YouTube Creator Awards

登録者100,000人2021

チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002024-01-19-00002024年1月19日時点。
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東北楽天ゴールデンイーグルス(とうほくらくてんゴールデンイーグルス、: Tohoku Rakuten Golden Eagles)は、日本プロ野球球団パシフィック・リーグに所属している。

宮城県保護地域とし、仙台市宮城野区にある宮城球場(2023年からのネーミングライツに基づく名称は「楽天モバイルパーク宮城」)を専用球場(本拠地)としている。

イースタン・リーグ所属の二軍は、本拠地として同県の仙台市泉区にある森林どりスタジアム泉を使用している。

球団名が長いことから、通称は楽天イーグルス。球団略称は楽天または東北楽天[注釈 1]、法人名は楽天グループ株式会社傘下の株式会社楽天野球団(らくてんやきゅうだん)である。本記事では球団創立からそれ以降の経歴についても述べる。
球団の歴史

株式会社楽天野球団
Rakuten Baseball, Inc.
種類株式会社
本社所在地 日本
983-0045
宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6
本店所在地983-0864
宮城県仙台市宮城野区名掛丁205番地の1
設立2004年10月29日
業種サービス業
法人番号4370001013415
事業内容プロ野球球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」の運営および関連商品の企画・販売およびコミュニティFM局の運営
代表者代表取締役会長オーナー 三木谷浩史
代表取締役社長兼オーナー代行 森井誠之
資本金1億円
純利益▲3694万2000円
(2023年12月期)[3]
総資産97億5245万6000円
(2023年12月期)[3]
従業員数130人(2017年2月現在)
決算期12月31日
主要株主楽天グループ株式会社 100%
(同社の連結子会社
関係する人物島田亨(前社長)、星野仙一
外部リンクhttps://www.rakuteneagles.jp
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球団創立

2004年

6月に明るみに出たオリックス・ブルーウェーブ大阪近鉄バファローズの合併に端を発するプロ野球再編問題の渦中、同年9月に日本プロフェッショナル野球組織の加盟料撤廃(代って預かり保証金制度を実施)の決定を受けて、楽天が本拠地を神戸市または大阪市とするプロ野球参入の意思を表明[4]。この時点ではコミッショナー根來泰周は「参入は時間的に難しい」と述べていた[5]9月24日に宮城県をフランチャイズ(地域保護権[6]とする新球団の加盟を申請した。

10月13日、初代監督に田尾安志が就任することが発表される[7]10月22日に新球団のチーム名を東北楽天ゴールデンイーグルス(通称:楽天イーグルス)と発表した[8]。このときライブドアベースボール(呼称:仙台ライブドアフェニックス)も加盟申請を行っていたが、同年11月2日のプロ野球オーナー会議で楽天のみの参入が正式に承認された[9](プロ野球の新規参入球団は1954年高橋ユニオンズ以来50年ぶり)。「ゴールデンイーグルス」の名称は、東北地方世界遺産白神山地に棲息する猛禽類イヌワシに拠る。この時すでに「ゴールデンイーグルス」の商標をライブドアが取得していたことが発表後に判明し、すべての権利を買い取ることになった[10][注釈 2]。新規参入決定後の11月8日、オリックスと近鉄の選手を合併球団「オリックス・バファローズ」と新規球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」に振り分ける「分配ドラフト」が行われ、40選手の楽天入団が決定[11]

11月17日、新規参入決定後初のドラフト会議に参加。明治大学一場靖弘自由枠で獲得したことに加えて、大学・社会人球界から「即戦力」になりうる6名の選手を指名した。さらに、他球団から無償トレードならびに自由契約となった選手を次々と獲得(山ア武司関川浩一飯田哲也等)。また、分配ドラフトでオリックスに指名されたが、入団を拒否していた岩隈久志も金銭トレードで獲得している。ドラフト会議で指名した選手のうち、東北に唯一縁のあった5巡目指名の塩川達也東北福祉大学)は、現役引退後の2018年に一軍のコーチとしてチームに復帰。いわゆる「松坂世代」に当たる6巡目指名の平石洋介トヨタ自動車)は、現役引退後もチームに在籍したまま、一軍・育成コーチや二軍監督を経て一軍の監督代行を経験し、2019年には楽天の生え抜きとしては初の監督に就任。

チームの新本拠地となる宮城球場老朽化が著しかったため、楽天側の出資によってプロ本拠地としての使用に耐え得るよう、2箇年計画で増改築されることが決まった。その一方で、球場を所有する宮城県は球場の命名権売却を決め、募集を開始した。その結果、人材派遣会社の「フルキャスト」に年間2億円の3年契約で命名権を売却することが決定し、2005年3月、「フルキャストスタジアム宮城(略称:フルスタ宮城)」に改称される。命名権は二軍のチーム名についても売却を予定していたが、こちらの方は契約先は存在していない。

また、チームの練習場・合宿所は宮城球場に程近い宮城野区内にあるJT硬式野球部(2004年休部)の施設(JT球場など)を活用することを検討していたが、交渉がまとまらず断念。仙台市内での育成施設整備は難航を極めた。一方、二軍本拠地については楽天・ライブドアの参入計画が浮上した段階で秋田県山形県が誘致に名乗りを上げていたが、楽天側は仙台市に近い山形県を本拠地とすることを決め、山形市近郊の東村山郡中山町にある山形県野球場(現:荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた)を使用することになった。その後、練習場・合宿所などは天童市にある山形県総合運動公園内に整備する計画が立案された(整備までの当座の措置として、山形市内の公共宿泊施設を仮の合宿所として使用した)ものの、選手の大半が仙台市近郊に在住し、また当時は選手の一・二軍間の入れ替えが頻繁であったため、必要性に疑問が生じ計画は白紙化。仙台市内に育成施設を整備する計画に転換した(ただし二軍本拠地は変更しない)。

新規参入決定直後の秋季キャンプは白地に楽天のロゴが入ったジャージを着て藤井寺球場で行われた[12]
田尾監督時代
2005年

2月1日沖縄県久米島での春季キャンプで本格的に始動。2月26日新大分球場にて球団として初のオープン戦となる読売ジャイアンツ戦が行われ、4対3で勝利した。


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