この項目では、宮城県の放送局について説明しています。開局時に「ラジオ東北」を名乗った秋田県の民間放送局については「秋田放送」をご覧ください。
東北放送株式会社
TOHOKU BROADCASTING CO., LTD.
八木山香澄町にあるtbc社屋
種類株式会社
略称tbc
本社所在地 日本
〒980-8668[注 1][1]
宮城県仙台市太白区八木山香澄町26-1
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度14分49.6秒 東経140度51分21.8秒 / 北緯38.247111度 東経140.856056度 / 38.247111; 140.856056
東北放送
基本情報
英名TOHOKU BROADCASTING CO., LTD.[6]
略称tbc
本社〒980-8668[1]
宮城県仙台市太白区八木山香澄町26-1[2]
演奏所本社と同じ
公式サイトhttps://www.tbc-sendai.co.jp/
ラジオ
放送対象地域宮城県
系列JRN・NRN系
愛称tbcラジオ
呼出符号JOIR
呼出名称とうほくほうそう
開局日1952年5月1日
親局 / 出力仙台 1260kHz / 20kW
主な中継局仙台(FM補完中継局) 93.5MHz
気仙沼 801kHz
鳴子 1557kHz
志津川 1215kHz
テレビ
放送対象地域同上
ニュース系列JNN
番組供給系列TBSネットワーク
愛称tbcテレビ
呼出符号JOIR-DTV
開局日1959年4月1日
リモコンキーID1[7]
デジタル親局仙台 19ch
アナログ親局仙台 1ch
ガイドチャンネル1ch
主な中継局涌谷 19ch
主なアナログ中継局気仙沼 4ch
石巻 59ch
白石 10ch
柴田船迫 45ch
ほか
特記事項:
TBSテレビ系列では北海道の北海道放送や鹿児島県の南日本放送と同じくアナログ放送親局・地上波デジタル放送のリモコンキーIDはともに「1」を使う。
テンプレートを表示
東北放送株式会社[6](とうほくほうそう、英: TOHOKU BROADCASTING CO., LTD.[6]、略称:TBC[6]、tbc)は、宮城県を放送対象地域とし、中波放送(AM放送)およびテレビジョン放送事業を兼営している特定地上基幹放送事業者である。
ラジオ(中波放送 AM放送)はJRNとNRNのクロスネット局。コールサインはJOIR(仙台 1260kHz)とJOIO(気仙沼 801kHz)の2通り。
テレビはJNN・TBSテレビ系列[注 2]。コールサインはJOIR-DTV(仙台 19ch)、リモコンキーIDはアナログ親局1chから「1」。 テレビではデータ放送を実施しており、番組表サービス「Gガイド」を配信している。 河北新報社とつながりが深い(2022年(令和4年)3月31日現在、10.00%出資の大株主)。ニュースの名称は「河北新報ニュース」。 夜間における緊急事態の発生に備え、局アナ1人と制作・技術・報道部門のスタッフ数人が局に毎日交替で泊まり込む「宿直勤務制度」を実施している(時間は17:30 - 翌朝9:30)(週末の宿直勤務担当は下記を参照)。 マスコットキャラクターはモリーノ
概要
緊急警報放送の送出設備を持っており、ラジオでは毎月第2月曜日の14:59:20?14:59:50まで、定期的に試験放送を放送している。
略称の「TBC」は、大手エステティックサロンのTBCグループ(東京ビューティセンター)でも使用しており、公式サイトを開設する際、既に東京ビューティーセンターがドメイン名「tbc.co.jp」を取得していたため、本社のある「仙台」を足して「 ⇒tbc-sendai.co.jp」となった[注 3]。
2004年(平成16年)4月より、TBCが制作している各ラジオ番組のメールアドレスは「番組名+@1260.jp」に切り替えられた。
例年7月最終週に、TBC夏まつりを開催している。
本社・演奏所の目の前にあるバス停(仙台市営バス・宮城交通)の名称はかつては「東北放送会館前」であったが、現在は「TBC本社前」となっている。 出典:[2] テレビ・ラジオいずれも、東北地方の民間放送局とは一線を画した独自の番組編成が特徴である。これは局の体質とされる。『2000年のテレビジョン』(角川書店。かつて「ザテレビジョン」で連載されたものの単行本化)では当時の幹部が個人的な見解として、BSが影響力を持つようになった時にキー局べったりの局と独立志向の局とに分かれるだろうという見解に触れ「うちは独立でしょうね」と述べていることからもそれがうかがえる[11]。 宮城県内で購読されている新聞のラテ欄での表記は、かつては「東北放送」(テレビ・ラジオ共通)もしくは「東北放送テレビ」が多かったが、1997年(平成9年)頃から全ての新聞において(全国紙や地方紙を問わず)略称を使用した「TBCテレビ」と「TBCラジオ」[注 4]に統一された[注 5]。 なお、宮城県の隣県地方紙での掲載は以下のとおり。 出典: [12] 資本金発行済株式総数株主数 株主株式数比率 企業・団体は当時の名称。出典:[13][14][15][16]1978年3月31日 資本金授権資本1株発行済株式総数 株主株式数比率
事業所
本社 - 仙台市太白区八木山香澄町26-1
分室 - 仙台市青葉区国分町3丁目1-1 仙台第一生命ビル[8]内[9]
東京支社 - 東京都港区赤坂2丁目5-8 ヒューリックJP赤坂ビル SPACES赤坂5階
大阪支社 - 大阪市北区梅田1丁目3-1 大阪駅前第1ビル7階[10]
嘗ては気仙沼支局や報道部石巻支局や報道部古川駐在も設置されていた。
本放送開始までの動き
東北放送以前の1947年(昭和22年)に、河北新報社が「北日本商業放送」という名前で免許申請を行ったが、この時は申請が受理されなかった。北海道・東北地方すべてを放送エリアとする計画であった(東北放送社史より)。
1950年代前半に青森県にラジオ局を開局する計画があり、免許の申請・局舎の建設を行っていたことがある。その後、この動きに危機を感じた地元新聞社の東奥日報社が中心となってラジオ青森(現在の青森放送)の開局を進めたため、白紙となった。
独自編成
新聞ラテ欄における局名表記
岩手県
岩手日報 - TBCのTV番組表は在仙、在青民放各局同様1/3サイズ。ラジオは非掲載。岩手日日 - TBCのTV番組表は在仙民放各局同様ハーフサイズ、ラジオ番組はDate fmともども岩手県内のラジオ局と同サイズ。※この他、東海新報でも2011年(平成23年)3月11日までTBCのTV番組表は在仙民放各局、BS各局同様1/3サイズで掲載されていた(ラジオは非掲載)。
福島県
福島民報、福島民友ともTBCのTV番組表は在仙、在京各局同様極小サイズでそれぞれ掲載している。ラジオはともに非掲載。
資本構成
2022年3月31日
1億円150,000株378
河北新報社15,000株10.00%
明窓社
河北仙販
七十七銀行07,500株05.00%
東北電力07,500株05.00%
河北アド・センター
河北折込センター
三越伊勢丹03,900株02.60%
宮城県03,750株02.50%
藤崎03,375株02.25%
過去の資本構成
7億5000万円20億円5000円150,000株
河北新報社15,000株10.00%
徳陽相互銀行15,000株10.00%
明窓社11,200株07.46%
七十七銀行09,375株06.25%