東北ダービー
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東北地方

東北ダービー(とうほくダービー)とは、東北地方にて開催されるスポーツ大会や、東北地方所在のチーム間で行われるスポーツの試合の事をあらわす言葉である。

競馬 - 現在岩手競馬で行われている東北優駿が、かつて東北地区持ち回りの重賞競走であった時代に新潟県開催時に用いられた名称。

バスケットボール - Bリーグにおける青森ワッツ岩手ビッグブルズ秋田ノーザンハピネッツ仙台89ERS福島ファイヤーボンズパスラボ山形ワイヴァンズ間で行われる試合の通称。

ラグビー - トップイーストリーグにおけては秋田ノーザンブレッツラグビーフットボールクラブ釜石シーウェイブスの対戦。

サッカー

Jリーグにおいてはヴァンラーレ八戸いわてグルージャ盛岡ベガルタ仙台ブラウブリッツ秋田モンテディオ山形福島ユナイテッドFCいわきFCの対戦。

V仙台と山形は別称に「みちのくダービー」がある。

ベガルタ仙台以外の各クラブが関係する試合については「奥州合戦 (サッカー)」という別称がつけられている。

山形対秋田は、2021年に奥羽本戦と命名されて、ホームユニ着用権を賭けている。

2022年よりJリーグ仙台秋田戦が始まった。

J3リーグ発足時、盛岡、秋田、福島Uの3クラブの対戦について、スポーツ報知[1]岩手日報[2]秋田魁新報[3] が「東北ダービー」の呼称を用いて報じた。この対戦は「MICHINOKU MITSUDOMOE」と称されていた[4]

八戸と岩手の対戦は本拠地のある地域がかつて同じ南部藩であったことや、現在も青森県南地域と岩手県北地域が文化などに南部の名を使っている[5]ことにちなんで南部ダービーと称されている。

福島といわきの対戦は本拠地のある地域が同じ福島県であるため、「福島ダービー」と呼ばれている。

電力管内7県まで広げると、山形対新潟の天地人ダービーがある。


日本フットボールリーグ(JFL)においてラインメール青森FCソニー仙台FCの対戦。

八戸とラインメール青森との対戦は「青森ダービー」としてJFLで2016年から2018年まで実施されていた[6]

1993-98年のジャパンフットボールリーグ(初代JFL)においては、1995-97年にブランメル(ベガルタ)仙台対福島FC、1998年にはB仙台対S仙台の対戦で「東北ダービー」(特にB仙台とS仙台は仙台ダービーといわれた)が行われた。

J3発足前はブラウブリッツ秋田、S仙台、福島ユナイテッドFCの3チームが対戦し、特に秋田対S仙台の試合は、両クラブ共に「東北ダービー」の呼称を用いていた[7]

天皇杯におけるベガルタ仙台とソニー仙台FCの対戦は、「仙台ダービー」と呼ばれている。











日本のダービーマッチ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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