東別府駅*
駅舎(2016年4月1日)
ひがしべっぷ
Higashi-Beppu
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東別府駅(ひがしべっぷえき)は、大分県別府市浜脇一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[5]。 相対式ホーム2面2線ホームを有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している[1]。駅本屋(木造駅舎)は1911年(明治44年)開業当時のものである[14](別府市指定有形文化財[6])[11]。2002年に老朽化により改築が検討されたが保存を望む声があり[14]、2003年に別府市の有形文化財に指定され[6][10]、2004年に修復された[11]。 別府市がJR退職者団体「別府鉄道OB友の会」に駅業務を委託する簡易委託駅[4]。近距離きっぷの自動券売機が設置されている。ICカードSUGOCAは出入場とチャージのみ対応[15]。 のりば路線方向行先 1965年(昭和40年)度には乗車人員が195,926人(定期外:38,663人、定期:157,263人)、降車人員が188,177人で、手荷物(発送:746個、到着:259個)や小荷物(発送:17,875個、到着:3,010個)も取扱っていた[16]。 2016年(平成28年)度の乗車人員は83,591人、降車人員は102,267人である[2]。 ※1日平均乗車人員の数値は各年度版「 ⇒大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。2016年度以降は数値が非公表となった為、各年度版「別府市統計書 年度年間
歴史
1911年(明治44年)11月1日:鉄道院豊州線浜脇駅(はまわきえき)として開設[3]。
1934年(昭和9年)4月15日:東別府駅(ひがしべっぷえき)に駅名改称[6]。
1945年(昭和20年)6月10日:貨物取扱廃止[7]。
1966年(昭和41年)8月9日:日豊本線亀川駅 - 当駅間複線化が完成[8]。
1966年(昭和41年)9月6日:日豊本線当駅 - 仏崎信号場間複線化が完成[8]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[7]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[9]。
2003年(平成15年)2月5日:駅舎が別府市の有形文化財に指定される[6][10]。
2004年(平成16年)4月3日:駅舎修復記念式が行われる[11]。
2012年(平成24年)12月1日:ICカード「SUGOCA」の利用が可能となる[12]。
2022年(令和4年)
3月11日:この日をもって切符売り場が営業を終了[13]。
3月12日:無人化[13]。
5月9日:別府市がJR退職者団体「別府鉄道OB友の会」に駅業務を委託[4]。
駅構造
のりば
1■日豊本線下り大分・佐伯方面
2上り別府・小倉方面
利用状況
乗車人員定期外
乗車人員定期
乗車人員一日平均
乗車人員*年間
降車人員出典
1965年(昭和40年)195,92638,663157,263-188,177[16]
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1990年(平成02年)100,64452,38048,264-115,957[17]
1991年(平成03年)101,80357,64144,162-114,011[18]
1992年(平成04年)105,46258,31247,150-113,506[19]
1993年(平成05年)106,64258,95847,684-113,784[20]
1994年(平成06年)109,27057,93851,332-114,620[21]
1995年(平成07年)114,21859,72454,494-116,809[22]
1996年(平成08年)120,21853,79166,427-127,409[23]
1997年(平成09年)134,65451,56283,092-136,818[24]