東八尾駅
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東八尾駅
東八尾駅(2018年(平成30年)6月1日)
ひがしやつお
Higashi-Yatsuo
笹津 (4.5km) (3.7km) 越中八尾
所在地富山県富山市八尾町城生北緯36度35分22.66秒
東経137度10分29.95秒
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線■高山本線
キロ程205.0km(岐阜起点)
猪谷から15.8km
電報略号ヒヤ
駅構造地上駅
ホーム1面1線
乗車人員
-統計年度-49人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日1956年昭和31年)6月1日
備考無人駅
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東八尾駅(ひがしやつおえき)は、富山県富山市八尾町城生(じょうのう)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)高山本線である。
目次

1 歴史

2 駅構造

3 利用状況

4 隣の駅

5 脚註

6 関連項目

7 外部リンク

歴史 東八尾駅の開業を報ずる新聞

かつて当駅周辺の杉原地区に住む人々は、線路が近隣にあるにも拘らず、列車に乗車するには越中八尾駅まで一里程も歩かねばならず不便を感じていた[1]。これによってまず地元婦人会は中間駅設置運動を盛んに展開し、1955年(昭和30年)には東八尾駅開設期成同盟会を結成して、町議会と共に日本国有鉄道へ請願書を提出した結果、全国から多数の請願があった中でも優先的に開業が実現したという[1]

1956年昭和31年)6月1日 - 日本国有鉄道(国鉄)高山本線の笹津駅 - 越中八尾駅間に新設開業[2]。旅客営業のみ[2]

1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[3]

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)である[4][5]。駅舎は存在しないが、水洗式の便所と長椅子を備える木造の待合所が存在する[4][5]。ただし、自動券売機は設置されていない[5]。ホームは盛土上にあり、待合所脇と笹津方面の2箇所に入口がある[5]。構内には205キロポストが立っている[5]

開業以来無人駅である[5]。北陸広域鉄道部の管理下にある[6]

待合所外観

待合所内観

待合所建物財産標

便所

駅出入口

利用状況

「富山県統計年鑑」及び「富山市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[7][8]

年度1日平均
乗車人員
1995年57
1996年52
1997年39
1998年31
1999年30
2000年34
2001年33
2002年37
2003年36
2004年37
2005年33
2006年37
2007年41
2008年35
2009年26
2010年28
2011年33
2012年39
2013年43
2014年41
2015年46
2016年44
2017年49

隣の駅
西日本旅客鉄道
■高山本線
笹津駅 - 東八尾駅 - 越中八尾駅
脚註^ a b 続八尾町史編纂委員会編、『続八尾町史』(178及び179頁)、1973年(昭和48年)10月30日、八尾町役場
^ a b 昭和31年日本国有鉄道公示第190号(『官報』、1956年(昭和31年)5月29日、大蔵省印刷局)
^  石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編U』(168頁)、1998年(平成10年)10月、JTB
^ a b 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第6巻 加賀温泉駅―富山エリア』(25及び68頁)、2010年(平成22年)9月、講談社
^ a b c d e f 郡司武編、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地』48号(27頁)、2013年(平成25年)7月、朝日新聞出版
^ データで見るJR西日本2016 - 西日本旅客鉄道
^統計年鑑 - 富山県
^富山市統計書 - 富山市

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、東八尾駅に関連するメディアがあります。


日本の鉄道駅一覧

外部リンク

東八尾駅(JR西日本)

  高山本線(猪谷 - 富山)
高山・岐阜方面<<)猪谷 - 楡原 - 笹津 - 東八尾 - 越中八尾 - 千里 - 速星 - 婦中鵜坂 - 西富山 - 富山



更新日時:2019年5月20日(月)07:16
取得日時:2019/07/28 18:07


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