この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "東京魔人學園外法帖"
東京魔人學園外法帖ジャンルバラエティ
対応機種PlayStation
ゲームアーカイブス(PS3/PSP)
発売元アスミック・エース エンタテインメント
人数1人
メディア[PS]CD-ROM
[GA]ダウンロード
発売日[PS]2002年1月24日
[GA]2012年3月28日
対象年齢[GA]CERO:C(15才以上対象)
テンプレートを表示
東京魔人學園外法帖(とうきょうまじんがくえんげほうちょう)は、『東京魔人學園伝奇』シリーズの第二作として2002年1月24日に発売されたPlayStation用伝奇ジュヴナイルゲームソフト。監督・脚本は今井秋芳、製作はシャウトデザインワークス、発売はアスミック・エース エンタテインメント。
シリーズ全体の概説やシステム・物語上の共通する特徴は東京魔人學園伝奇の項を参照。なお、本項では『東京魔人學園外法帖血風録』についても合わせて述べる。 『東京魔人學園剣風帖』に続く魔人學園伝奇シリーズの第二作である本作は、現代を舞台にした学園ドラマであった前作から設定を一変させ、幕末動乱期を舞台にした時代劇ゲームとして発表された。「東京魔人學園伝奇・天の章」と銘打たれており、設定的には魔人學園伝奇シリーズの幕開けとなる物語。ラストシーンで前作の舞台である真神学園が創設されることになり、いわば真神学園前史とも言える内容となっている。本作に登場する人物の多くは、前作剣風帖、およびその他作品のキャラクターの「祖先」という位置づけにある。伝奇ものにありがちな「前世」と言う設定にしなかったのは、「人は代わってもその思いは受け継がれていく」と言うシリーズのテーマに沿ったもの。逆に、敵となる人物はそのテーマに反する存在となっている。もっとも、事実上のキャラクター造形としては剣風帖の各キャラクターと大差がない者も多く、特に龍閃組サイドのメイン4人でそれが顕著である。逆に鬼道衆サイドでは、前作の敵キャラクターたちの祖先やそれと関連のあるものを味方キャラクターとして使えるという試みもあった。 本作の物語構造上の最大の特徴は、『陽』編において公儀隠密
作品解説
東京魔人學園外法帖
2012年3月28日にゲームアーカイブスで配信された。PS版で存在したバグは未修正のままであり、アスミック・エース エンタテインメント公式に「『東京魔人學園』シリーズについてのご注意」が掲載されている。また、最初の起動時はDisc1(陽編?徳川編?)のタイトル画面から始まるため、陰編?鬼道衆編?から始めたい場合はPSボタンを押し、「ゲームリセット」で“ディスク2”を選択する。 東京魔人學園外法帖血風録ジャンルバラエティ 東京魔人學園外法帖血風録は、2004年8月12日にプラットフォームをPlayStation 2に変え、マーベラスインタラクティブより発売された外法帖のリメイクである。大筋の流れは変わらないものの、『邪』編に「北欧神話編」ともいうべき中間エピソードが挿入されたことが特徴。とはいえ、この北欧編により比良坂の正体が明かされたほか、九角天戒がその父の真意を知るエピソードも語られ、また、外法帖において、融和後とはいえ龍閃組と鬼道衆がいきなり仲良くなっているのはおかしいといった指摘にも対応している。ゲームシステム上も、外法帖では各話インターミッションにおいて仲間一人との会話しかできなかったものが、本作では全員と会話できるようになっているなどの改良点がある。また、外法帖において美里藍がある失言をしてしまっているが、血風録において当該発言は削除されている。
東京魔人學園外法帖血風録
対応機種PlayStation 2
発売元マーベラスインタラクティブ
人数1人
メディアDVD-ROM
発売日2004年8月12日
テンプレートを表示
登場人物
主人公
緋勇龍斗(ひゆう たつと)(声:加瀬康之)運命に導かれるように江戸へと向かう謎の青年。剣風帖の主人公・緋勇龍麻の祖先。名称はデフォルトのもので、変更可能。その他、誕生日・四大・出身地を自由に設定可能で、これによりユニットの性能や各キャラクターとの初期相性が変化する。ただし性別は男性で固定されており変更できないのは剣風帖と同じである。徒手空拳の陽の古武術を修める。宿星は「黄龍」。彼は歴史上認識された初めての「黄龍の器」である。喜名朝飛著コミックス版では子孫と同じく容姿端麗であるが、寡黙で冷静沈着な人物として描かれている。
龍閃組
美里藍(みさと あおい)(声:堀江由衣)9月20日生まれ。剣風帖キャラクター・美里葵の祖先。医師の道を志す心優しい少女で、隠れキリシタンでもある。その出生にはある秘密が隠されている。子孫と同じく、治癒の『力』を使うほか、高レベルに成長すると天使の力を使っての高い戦闘能力を持つようにもなる。宿星は「菩薩眼(ぼさつがん)」。
蓬莱寺京梧(ほうらいじ きょうご)(声:川鍋雅樹)1月24日生まれ。剣風帖キャラクター・蓬莱寺京一の家系に連なるもの。直接の祖先ではなく、京梧の妹の子孫が京一であるとされているが、ある特殊な事情から京一との関係性は強い。京一と同じく剣の道を究めんと欲する無頼の剣士で、我流ながらもその資質は出色のものである。普段はいい加減でお調子者だが義侠心には篤い。蕎麦をこよなく愛する。宿星は「義星」。
醍醐雄慶(だいご ゆうけい)(声:石黒貴之
桜井小鈴(さくらい こすず)(声:浅川悠)3月20日生まれ。剣風帖キャラクター・桜井小蒔の祖先。弓術道場の一人娘で、子孫と同じく弓の名手。一人称はボク。明るく活動的であるが、親からは「もう少し御淑やかになってほしい」と織部神社に度々願掛けされている。藍の親友であるところも子孫と同じである。宿星は「悌星」。
以上の4名はストーリー進行に関わりなく、『陽』編・『邪』編の味方キャラクターとして固定されている。
これ以降のキャラクターはプレイヤーの行動によって仲間になる場合とならない場合がある。
涼浬(すずり)(声:永迫舞)9月1日生まれ。剣風帖キャラクター・如月翡翠の祖先である可能性のある少女。なお、この点に関しては製作スタッフの間でも意見が統一されておらず、彼女が翡翠の祖先であると断定する見解と、彼女の兄である奈涸が祖先の可能性もあるという見解の両説が同時に提示されている。飛水流と呼ばれる一派の忍びで公儀隠密を務め、水を操る『力』を持つ。感情の動きに乏しい寡黙な女性であったが、龍閃組との出会いで少しずつ人間らしい感情を取り戻していく。普段は兄と共に骨董品店を経営しているが、品物の目利きは下手。宿星は「玄武」。
大宇宙党(おおぞらとう)世直しを目指す仮面の義賊であり、剣風帖キャラクター・コスモレンジャーの祖先たち。紅影・黒影・桃影の3人で構成されている。武流(たける・声:青木誠)は紅井猛の祖先で1月1日生まれ。普段は気の弱い花火師だが、紅影に変装することで強気な人格に変わる。十郎太(じゅうろうた・声:関口英司)は黒崎隼人の祖先で2月2日生まれ。普段は欧米かぶれの飛脚でせっかちな性格。彼は黒影に変装しても普段と変わらない。花音(かのん・声:今泉文乃)は本郷桃香の祖先で3月3日生まれ。普段は田舎臭く人見知りするお茶屋の奉公娘だが、植物と意思を疎通できる『力』を持つ。桃影に変装することで訛りもなくなり、洗練された印象に変わる。それぞれ宿星は・勇星・情星・慈星。
真那(まな)(声:松来未祐)9月14日生まれ。他作品との血縁的な繋がりはないキャラクター。