この項目では、私立の新制東京高等学校およびその前身校について説明しています。官立の旧制東京高等学校については「東京高等学校 (旧制)」をご覧ください。
東京高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度34分26.3秒 東経139度40分34.8秒 / 北緯35.573972度 東経139.676333度 / 35.573972; 139.676333
東京高等学校(とうきょうこうとうがっこう)は、東京都大田区鵜の木二丁目にある私立高等学校。 1872年(明治5年)に数学者の上野清が前身である上野塾を創設した。明治時代に何度か校名の変更や移転を行い、1899年(明治32年)より東京中学、戦後の学制改革により東都高等学校となった。1954年(昭和29年)に校名を東京高等学校に変更した。1971年(昭和46年)には男子校から男女共学化した。明治時代には旧制第一高等学校合格者数で上位につけていたこともあった。 学校法人・上野塾が経営しており、同じく大田区内にある東京実業高校は併設校、宮城県仙台市にある東北高等学校は姉妹校である。多摩川の河川敷沿いにあることから、「土手高」(どてこう)とも呼ばれる。 2008年(平成20年)2月に放映されたドラマ『一瞬の風になれ』では学校が全面的に協力している。そのためエキストラには生徒らが、部室や練習風景などでは校舎などが映し出されている。 スポーツが盛んで、陸上競技では陸上インターハイ(全国大会)男女総合優勝、テニス・ラグビー・チアリーディングでは全国大会出場の実績がある。
概要
部活動
沿革
1872年 - 東京府第5大区7小区上野西黒門街11番地(現在の台東区上野1丁目)に上野塾を開く
1888年 - 上野塾の組織を改革。東京数理学校として神田区猿楽町に移転
1890年 - 東京数理学校を解消。神田区猿楽町2番地に新たに東京数学院を開校
1893年 - 東京数学院に尋常中等部を設立
1894年 - 宮城県仙台市に東京数学院宮城分院(現・東北高等学校)を設立
1896年 - 尋常中等部を東京数学院尋常中学と改称
1899年 - 東京数学院尋常中学を東京中学と改称。東京数学院(数学専修校)を神田区中猿楽町15番地に移転
1922年 - 東京実業学校を併設