一般都道
東京都道249号福生青梅線
起点東京都福生市
終点東京都青梅市
接続する
主な道路
(記法)東京都道29号立川青梅線
国道411号
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羽村市神明台付近の産業道路吉野街道の多摩川橋。羽村市 - 青梅市、多摩川
東京都道249号福生青梅線(とうきょうとどう249ごう ふっさおうめせん)は、東京都福生市から青梅市に至る一般都道である。羽村、青梅工業団地を縦貫する、東福生交差点から末広2西交差点間のグリーンベルトつき4車線部分、約4.6 km区間を、通称「西多摩産業道路」と呼ぶ。また、小作坂上交差点から友田交差点間は、通称「吉野街道」と呼ぶ[1]。 実質上の起点となっている福生市の東福生交差点(富士見通り)から南に延伸し、東京都道29号立川青梅線(新奥多摩街道)まで延伸する計画があり、その途中の東京都道166号瑞穂あきる野八王子線(多摩橋通り)[注 2]まで街路事業として事業化されている[8]。 このうち南側部分(都道165号から多摩橋通りまでの区間)について、2023年2月21日に暫定交通開放した(暫定2車線)[9]が、北側部分(富士見通りから都道165号までの区間)は未開通であり、接続していない。 福生市内から青梅方面にかけて、道路通称の通り、工場が多く立ち並ぶ。羽村市内には日野自動車やカシオなど大手企業の工場があり、青梅市内の西多摩産業道路末端にはかつて東芝の工場があった。現在は日野グローバルロジスティクスの本社が入居するランドポート青梅となっている。 西多摩産業道路末端から屈折し、進路をJR青梅線の小作駅方面へ向ける。駅東口側の歓楽街を過ぎ、青梅線とはアンダーパスで交差する。アンダーパスを上ると交差点となる。同交差点では新奥多摩街道(昭島・東青梅方面)と接続する。 前述の交差点から道路通称が吉野街道となる。吉野街道としてはここが起点で、街道としては吉野梅郷を経由して奥多摩町に至る。本道は途中の友田交差点で吉野街道区間は終了となる。友田交差点では国道411号(八王子・甲府方面)と接続する。 福生市内には東京都道166号との重複区間となっている延伸部が先行開業しており、立川バス福生営業所の路線バスの回送路となっている。 2023年2月に開通した延伸区間は東京都道166号瑞穂あきる野八王子線との重複扱い。
概要
路線データ
起点:福生市(東京都福生市武蔵野台一丁目4番9地先=東福生交差点)[注 1]
終点:青梅市(東京都青梅市友田町二丁目763番4地先=友田交差点 : 国道411号交点)[2][3]
重要な経過地 : 羽村市
陸上距離:5,956 m(2013年4月1日現在)[4]
歴史
1973年(昭和48年)12月4日 - 一般都道福生羽村線が認定される[5]。
整理番号 : 249
起点 : 福生市
終点 : 西多摩郡羽村町
重要な経過地 : 青梅市
1999年(平成11年)1月18日 - 一般都道福生青梅線が認定される[2]。従来の福生羽村線の全線に加え、東京都道180号草花小作停車場線のうち友田交差点 - 羽村市小作坂下交差点 - 青梅市友田交差点間が道路区域に編入される[3]。
整理番号 : 249
起点 : 福生市
終点 : 青梅市
重要な経過地 : 羽村市
1999年(平成11年)3月31日 - 一般都道福生羽村線が廃止される[6]。同時に東京都道180号草花小作停車場線も廃止され、東福生交差点 - 友田交差点間の全線が福生青梅線の単独区間となる。
路線状況
通称
西多摩産業道路
吉野街道
主要構造物
多摩川橋(羽村市 - 青梅市、多摩川)
延伸計画
沿道状況
西多摩産業道路区間
青梅市末広町?羽村市小作台
吉野街道区間
南伸区間
地理
通過する自治体
東京都
福生市 - 羽村市 - 青梅市 - 羽村市 - 青梅市
交差する道路
東京都道166号瑞穂あきる野八王子線
東京都道163号羽村瑞穂線(羽村街道)
東京都道29号立川青梅線(新奥多摩街道)
東京都道29号立川青梅線(奥多摩街道)
国道411号(滝山街道・吉野街道)
重複区間
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 路線認定告示の図面上の起点は福生市牛浜(東京都道7号杉並あきる野線交点)
^ 多摩橋通り現道は市道だが、志茂立体(仮称)交差事業として都により事業中[7]
出典^ 「東京都通称道路名 東京都建設局
^ a b 平成11年東京都告示第25号「都道の路線認定」『東京都公報』第11908号1-3頁(1999年1月18日)
^ a b 平成11年東京都告示第26号「都道の区域決定」『東京都公報』第11908号4-8頁(1999年1月18日)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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