東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線
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主要地方道

東京都道3号世田谷町田線
神奈川県道3号世田谷町田線
地図

路線延長27.2 km
起点東京都世田谷区三軒茶屋
終点東京都町田市中町
接続する
主な道路
記法国道246号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
起点・三軒茶屋交差点。右が世田谷通り大蔵だいぶつ前(世田谷区大蔵多摩水道橋の手前(狛江市東和泉多摩川にかかる多摩水道橋。手前が神奈川県川崎市多摩区。対岸が狛江市。鶴川駅東口交差点。右手前から左奥へ続く。東京都町田市金井一丁目交差点。左から来た後左折して右奥へ続く。菅原神社交差点(町田市)。右から手前へ続く。左奥から来る都道18号の合流点である。町田市、手前から左奥へ続く。右奥から来る都道52号の終点である。終点・中町交番前交差点。狭隘道路のため、鶴川方面からの一方通行となっている。

東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線(とうきょうとどう・かながわけんどう3ごう せたがやまちだせん)は、東京都世田谷区から同町田市に至る主要地方道である。通称は「世田谷通り」(せたがやどおり)、「津久井道」(つくいみち)、「鶴川街道」(つるかわかいどう)など。

世田谷区内と狛江市内には支線が存在する。
概要

起点:東京都世田谷区三軒茶屋二丁目(三軒茶屋交差点/.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度38分37秒 東経139度40分15秒 / 北緯35.64361度 東経139.67083度 / 35.64361; 139.67083 (東京都道・神奈川県道3号線起点 三軒茶屋交差点)


終点:東京都町田市中町一丁目(中町交番前交差点/北緯35度32分54秒 東経139度26分51秒 / 北緯35.54833度 東経139.44750度 / 35.54833; 139.44750 (東京都道・神奈川県道3号線終点))

都県道認定要件:主要地と主要地を連絡する道路

路線延長

東京都区間 18,424 m(実延長、2016年4月1日現在)[1]

川崎市区間 8,816 m(実延長、2016年4月1日現在)[2]


歴史

かつて、神奈川県道・東京都道57号相模原大蔵町線(芝溝街道)の一部と、東京都道47号八王子町田線町田街道)の一部を介し、国道413号国道412号へと延びる道があった。制度的に作られた道ではなく、生活や商業の道として活用されたこの道は「津久井街道」(津久井道)と呼ばれ、甲州街道の裏街道として、またや川魚、川崎特産の禅寺丸柿や黒川炭などを江戸へ運搬するために利用されていた。 

1954年(昭和29年)1月20日主要地方道に指定され、1955年(昭和30年)に東京都と神奈川県が路線認定。東京都市計画道路幹線街路補助線街路第51号線にあたる世田谷区の区間は、1964年東京オリンピックにあわせて整備された。

現在の東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線は、1993年平成5年)5月11日の「建設省告示第千二百七十号」(道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道)により、引き続き主要地方道として指定されている。
路線状況
支線

東京都世田谷区・上町交差点(本線交点) - 世田谷一丁目付近(東京都道427号瀬田貫井線合流) - 世田谷区・桜小前交差点(本線交点)

東京都狛江市・ 東和泉(本線交点) - 狛江市・猪駒通り交点


狛江市内の支線。左は和泉多摩川駅前郵便局。

通称

世田谷通り(東京都世田谷区・三軒茶屋交差点 -
神奈川県川崎市多摩区多摩水道橋交差点、町田市内)

津久井道(神奈川県川崎市多摩区・多摩水道橋交差点 - 神奈川県川崎市麻生区 / 東京都町田市・都県境)

鶴川街道(東京都町田市・鶴川駅東口交差点 - 町田市・中町交番前交差点)

重複区間

東京都道427号瀬田貫井線(東京都世田谷区世田谷一丁目付近 - 世田谷区世田谷二丁目付近)

東京都道11号大田調布線(東京都世田谷区喜多見 - 東京都狛江市・狛江三叉路交差点)

東京都道18号府中町田線(東京都町田市本町田・菅原神社交差点 - 町田市本町田)

都市計画路線名

東京都市計画道路幹線街路補助線街路第51号線(世田谷区
喜多見

調布3・4・3(狛江市東和泉

町田3・4・18(町田市能ヶ谷

町田3・4・33(町田市金井ヶ丘

町田3・4・13(町田市金井ヶ丘)

町田3・4・35(町田市本町田

道路施設

大蔵橋(
仙川

中之橋(野川

多摩水道橋多摩川

登戸陸橋

新川橋(二ヶ領用水

大作橋(五反田川

古沢橋・柿生橋・大谷戸橋(麻生川

矢崎橋(真光寺川

下川戸橋(鶴見川

鶴川街道カルバート(恩田川

交通状況

道路交通センサスによる世田谷町田線の各地点での交通量はそれぞれ以下の通りである(いずれも2005年〈平成27年〉度時点)。

観測地点ピーク時間交通量ピーク率混雑時平均旅行速度混入率混雑度車道部歩道部車線数大型車台数小型車台数二輪車類自転車類歩行者類
世田谷区喜多見7-25-13[3]1,186台/h9.6 %10.4 km/h10.5 %1.2910.00 m2.50 m21,290台11,038台1,282台1,132台389人
狛江市東和泉4-9[4]2,020台/h10.8 %9.2 km/h9.1 %1.5817.00 m2.40 m41,697台17,049台1,844台2,394台735人
町田市能ヶ谷3丁目10-24[4]1,031台/h9.3 %7.0 km/h10.8 %1.287.25 m1.50 m21,193台9,866台981台598台354人
町田市本町田3603-22[4]1,173台/h10.0 %16.9 km/h8.8 %1.2610.00 m2.10 m21,036台10,709台795台651台461人


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