東京都第1区
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この項目では、衆議院の小選挙区について説明しています。かつて存在した衆議院の中選挙区については「東京都第1区 (中選挙区)」をご覧ください。

東京都第1区

行政区域千代田区港区麻布赤坂高輪の地区総合支所管内及び地区総合支所管内の芝5丁目三田1丁目?3丁目芝浦港南地区総合支所管内の一部)、新宿区(本庁管内、箪笥町榎町若松町大久保戸塚・柏木・角筈の各特別出張所管内及び落合第一特別出張所管内の下落合1丁目?4丁目中落合2丁目高田馬場3丁目
(2017年7月16日現在)
比例区東京ブロック
設置年1994年2017年区割変更)
選出議員海江田万里
有権者数461,870人
1.97 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
(総務省・2019年9月登録日)
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東京都第1区(とうきょうとだい1く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。
目次

1 区域

2 歴史

3 小選挙区選出議員

4 選挙結果

5 脚注

6 関連項目

区域

千代田区

港区の一部

麻布赤坂高輪の各地区総合支所管内

地区総合支所管内の芝5丁目三田1-3丁目

芝浦港南地区総合支所管内の芝浦4丁目海岸3丁目(4-13、20、21、31-33番)港南1-5丁目台場1・2丁目


新宿区の一部

本庁管内

四谷箪笥町榎町若松町大久保戸塚・柏木・角筈の各特別出張所管内

落合第一特別出張所管内の下落合1-4丁目中落合2丁目高田馬場3丁目

2017年の区割り変更により、港区の一部が2区へ、新宿区の一部が10区へ移行した。
歴史

小選挙区制が導入された後、2017年の区割り変更までは、中選挙区制下における1964年公職選挙法改正に伴い、旧東京都第1区を分割して設置された同名の選挙区と同一区域であった(旧東京都第1区のうち、分割された区域(中央区文京区台東区)は東京都第8区となった。)。中選挙区時代の定数は分割前が4議席、分割後が3議席である。

1996年以降、与謝野馨自由民主党)と海江田万里民主党)が激しい選挙戦を繰り広げてきた。2000年の総選挙では2,500票余り、2003年の総選挙では1,500票ほどの得票差の大接戦だった。そのほかの年でも2005年以外は1万票差前後の大激戦となっている。与謝野と海江田は本選挙区で5回戦った。1996年には海江田万里が、2003年と2009年には与謝野馨がそれぞれ比例復活当選している。2003年の総選挙から連続立候補している又吉光雄世界経済共同体党)の選挙公報や選挙ポスターの過激な文面で注目を浴びた。2009年は更に泡沫候補等が乱立し、全選挙区最多の9候補が出馬した。

2011年1月14日に発足した菅直人再改造内閣では、民主党の海江田が経済産業大臣に、自民党からたちあがれ日本を経て前日に同党を離党した与謝野馨が海江田から引き継いで経済財政政策担当大臣に任命され、当選挙区で激突を繰り返してきた2人が同時に入閣することになった。小選挙区比例代表並立制の選挙制度のもとで、同一選挙区の小選挙区当選者と比例復活当選者が同時に入閣するのは初めてである[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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