東京都保健医療公社荏原病院
情報
正式名称公益財団法人東京都保健医療公社 荏原病院
英語名称Ebara Hospital
前身東京都立荏原病院
標榜診療科内科、外科他17科
許可病床数
506床
一般病床:456床
精神病床:30床
感染症病床:20床
機能評価一般500床以上:Ver5.0
開設者公益財団法人東京都保健医療公社
管理者久保田憲(院長)
所在地〒145-0065東京都大田区東雪谷四丁目5番10号
位置北緯35度35分38秒 東経139度41分34秒? / ?北緯35.59389度 東経139.69278度? / 35.59389; 139.69278
東京都保健医療公社荏原病院(とうきょうとほけんいりょうこうしゃえばらびょういん)は、東京都大田区にある医療機関。公益財団法人東京都保健医療公社が運営する病院である。旧東京都立荏原病院。同敷地内に東京都立荏原看護専門学校がある。 古くは避病院に起源を発する伝染病院であり、長年にわたって伝染病床(現在は感染症病床)を持つ病院として活動している。
目次
1 概要
2 沿革
3 診療科
3.1 センターチーム
4 医療機関の指定等
5 交通アクセス
6 関連項目
7 その他
8 脚注
9 外部リンク
脳卒中急性期医療に取り組んでおり、体制を強化して2005年11月に「脳卒中専門病棟
概要
通常の気圧より高い圧力環境のもとで酸素を吸入することで、血液中にたくさんの酸素を溶かし体内の酸素濃度を上昇させ様々な効果が得られる高気圧酸素治療室が設置されている。
中原街道沿い洗足池から1kmほど住宅街に入った閑静な場所にあり、院内庭には草木や花がある静かで心休まり、治療には良い環境の病院である。
2014年10月、西アフリカを中心に猛威を振るうエボラ出血熱の東京都内での受入先4ヶ所のうちの1つとなる、エボラ熱対策指定医療機関となった。感染や感染の疑いが生じた場合は、感染症法に基づき、患者や診察した医療機関が保健所に連絡し、東京消防庁に5台ある「専用車両」で、4カ所の指定医療機関に搬送する手順になっている。4カ所は都立墨東病院(東京都墨田区)、東京都立駒込病院(東京都文京区)、荏原病院(大田区)、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)。[1]
2015年11月、がんの痛みや心の辛さをケアする「緩和ケア外来」開設。
沿革 この節は医療機関に関して執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています(PJ医療機関)。
明治30年3月 - 伝染病予防法が制定される。
明治31年7月 - 世田ヶ谷村立隔離病舎設立(現在の世田谷区宮坂)
昭和9年4月 - 現在地において診療開始
昭和18年7月 - 都制施行に伴い、東京都立荏原病院と改称
昭和33年9月 - 総合病院として発足
昭和51年4月 - 高圧酸素治療開始
昭和54年3月 - 高度安全病棟竣工(20床)
昭和62年8月 - ラッサ熱患者を高度安全病棟に収容
平成2年6月 - 改築のため休止(普通病床470床、精神30床、伝染69床)
平成6年10月 - 第1次開設(普通200床、伝染40床)
平成7年4月 - 第2次開設(普通330床、精神30床、伝染40床)
平成8年4月 - 第3次開設(普通430床、精神30床、伝染40床)
平成9年3月 - 前室付特殊伝染病室を病棟内に整備し、高度安全病棟休止
平成11年2月 - 病院機能評価による認定
平成11年4月 - 第1種及び第2種感染症指定医療機関として指定
平成16年8月 - 病院機能評価による認定更新
平成18年4月 - 財団法人東京都保健医療公社に運営移管
平成19年10月 - 電子カルテ導入
平成21年2月 - 病院機能評価による認定更新(Ver.5)
平成21年10月 - 地域医療支援病院承認[2]