東京都立第五商業高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分20.2秒 東経139度26分24.5秒 / 北緯35.688944度 東経139.440139度 / 35.688944; 139.440139
東京都立第五商業高等学校(とうきょうとりつ だいごしょうぎょうこうとうがっこう)は、東京都国立市中三丁目に所在する都立商業高等学校。学生など関係者からは五商の愛称で親しまれる。 東京プランニング・ラボとは東京都の商業高校に通う生徒が企業から与えられたテーマに対してビジネスプランを考えていく実学のビジネススクールである[5]。第五商業高校は東京プランニング・ラボの参加校である。 2023年、東京都の商業高校7校(第五商業高校・葛飾商業高校・芝商業高校・千早高校・第三商業高等学校・第四商業高等学校・大田桜台高等学校)の生徒は、ヤマザキパンと共同開発を行った。2024年4月、ヤマザキランチパック青春の味(ラムネ風味クリーム&ホイップ)として販売された。東京プランニング・ラボに参加した高校生のアイデアをもとに甘酸っぱい青春をイメージしたラムネ風味クリームとホイップクリームをサンドしました。 ? ヤマザキパン公式サイト[6]
設置学科
全日制課程 ビジネス科
定時制課程 商業科
沿革
1941年(昭和16年) 実業学校令商業学校規定により、東京府立第五商業学校の設立が認可。
1944年(昭和19年) 工業学校に転換のため、東京都立国立工業学校併置開校を認可。
1944年(昭和19年) 国立市中3-4(現校舎)に移転。
1946年(昭和21年) 学校整理統合により東京都立国立工業学校を廃止 商業学校に再転換し商業学校生徒募集再開。
1948年(昭和23年)
新学制により東京都立第五商業高等学校と改称。
定時制課程設置認可。
1998年(平成10年) 定時制課程が大学入学資格検定を単位として認定。
2000年(平成12年) 全日制課程はこの年より男子詰襟・女子セーラー服より男女ともブレザーに制服改訂。
2004年(平成16年)
文化・スポーツ等特別推薦を実施。
都の重点支援校(3年間)、運動部活動推進指定校(3年間)に指定。
2006年(平成18年) 都の部活動推進指定校に指定(2年間)。
2008年(平成20年) 都の部活動推進指定校に再指定(2年間)。
特記事項
多摩地区唯一の商業高校として、2020年に全日制課程は創立80周年、定時制課程は70周年された。
実業学校系のナンバースクール_(旧制中等教育学校・新制高校)として多摩地区を代表する伝統校である。
東京都は東京都立第二商業高等学校を閉課し、多摩地区唯一の商業高校である第五商業高校の校舎棟改築工事を行い、最新設備を誇る新校舎が完成した。
ビジネス人材育成推進校である。
就職内定率は12年連続100%
独自の大学進学指導計画により、中央大や成蹊大、日本大などの指定校推薦を有する。
指定校推薦にとどまらず、総合型選抜・学校推薦型選抜・全商協会特別推薦など、商業の専門性を活かしている。
一橋大学、東京都立大学などの地域の大学の教授等や、国際ロータリー第2750地区、日本政策金融公庫など、地元企業や公的機関、NPO法人などと連携してきた。
生徒の主体性を伸ばすため、ノーチャイム制を導入している。
「五商ショップ」を行っている。
情報処理技術者国家試験(ITパスポート)合格に力を入れている。
第3学年教養選択科目は中国語、フランス語、韓国語の授業がある。
専門の学びをはじめ共通教科の多彩な授業を展開している。
令和4年、難関試験である国家公務員税務職員へ3名合格している。
マスメディア
東京新聞“これ1本で目元OK ロケット鉛筆型メークブラシ 都立五商の生徒考案 製造・販売資金、ネットで募集”(ネット版:2021年9月11日[1])
東京新聞“独自商品販売で得た利益を国立市に寄付 都立第五商業高校の生徒ら”(ネット版:2022年3月13日[2])
朝日新聞“オリジナル商品など販売「五商ショップ」今後も継続へ”(ネット版:2023年1月22日[3])
テレビ朝日「東京サイト」魅力いっぱい都立学校?第五商業高校?(放送:2023年10月5日(木))[4])
商品開発
2021年:ロケット鉛筆型メークブラシ、2022年:コーヒー豆
東京プランニング・ラボ
事例
交通
JR中央線(快速)国立駅より徒歩15分
JR南武線谷保駅より徒歩15分
関係者
出身者
海老原博幸(プロボクサー、元ボクシングフライ級世界チャンピオン、中退)
小川友一(政治家)
倉田麗華(政治家)
近藤剛(元政治家、元日本道路公団総裁、元バーレーン大使)
藤田順三(前ブリスベン総領事、現ウガンダ共和国大使)
新堀寛己(芸術学・哲学博士、ギターオーケストラ創始者、国際赤十字芸術伝道大使)
片桐夕子(女優)
池田勝(声優、俳優)
教職員
左幸子(女優、元体育教員)
増田通二(経営者、元社会科教員)
脚注^ [1]
^ [2](参照2023.10.8)
^ [3](参照2023.10.8)
^ [4](参照2023.10.8)
^ 令和5年度 東京プランニング・ラボ 東京都立第四商業高等学校公式 - ウェイバックマシン(2024年4月18日アーカイブ分)
^ 青春の味(ラムネ風味クリーム&ホイップ) - ウェイバックマシン(2024年4月18日アーカイブ分)