桜修館中等教育学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度37分16.2秒 東経139度40分15.5秒 / 北緯35.621167度 東経139.670972度 / 35.621167; 139.670972
東京都立桜修館中等教育学校(とうきょうとりつおうしゅうかんちゅうとうきょういくがっこう)は、東京都目黒区八雲一丁目にある東京都立中等教育学校(中高一貫校)。後期課程(高等学校に相当)からの入学(編入学)者は募集しない完全中高一貫校。 1929年、府立高等学校 (旧制)として東京府立第一中学校(現・日比谷高等学校)内に開校。1932年に現在の場所に移転し1949年に東京都立大学附属高等学校と改称した。2006年に中等教育学校として改編され中高一貫校化した。校風や伝統は旧制府立高等学校や東京都立大学附属高等学校の流れを汲み、現在でも東京都立大学との交流が盛んである。校名は、旧制府立高校から受け継がれている桜の校章に由来する。 2学期制で、6年間を前期課程(1?3年)と後期課程(4?6年)に分けている。50分×6時間制が取られている。 旧制府立高等学校の初代校長川田正澂は、「英国イートン校の教育に倣い、格調高い人物養成を軸に、日本の旧制高等学校の伝統である自由と正義を重んじ、真理を愛好する自主的な高校精神」を教育理念とした。[2] 現在は、高い知性(論理的に課題を解決する力・自主的な表現力)、広い視野(人権や生命、他人の心を尊重し、社会に貢献しようとする態度)、強い意志(責任を持って行動する姿勢、課題に根気よく立ち向かえる精神力と体力)を含む「真理の探究」が校訓である。 大学進学重視を前面に打ち出しており、土曜日や長期休業中の補習・講習の充実が図られているなど、学力向上を図っている。英語の副教材にはプログレス・イン・イングリッシュを使用。英語教育推進校に指定されており、ICTを用いたオンライン英会話が英語の授業時間内に行われているなど、英語教育に力を入れている。 後期課程以降には中国語、ハングル語(韓国朝鮮語)、ドイツ語、フランス語、スペイン語などの第二外国語を希望することにより受講することができる[3]。「留学特講」では海外の大学に進学を希望する生徒の語学力向上などを行う。 論理的な思考力や表現力を育成することを重視しており、「国語で論理を学ぶ」や「数学で論理を学ぶ」などの独自科目が実施されている。また、5年生になると、探究的な学びの集大成として研究論文を作成する。 校章、校旗、校歌は府立高等学校以来のものを使用している。
概要
校訓・教育理念
外国語教育
論理を学ぶ
基礎データ
交通
東急東横線都立大学駅 徒歩10分
東急バス「都立大学附属高校前」もしくは「めぐろ区民キャンパス」で下車
象徴
校章
校章は桜(の内側)に旭日である。
校歌
「校歌」 昭和10年発表。作詞・蔵田延男
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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