東京都立富士高等学校・附属中学校
校舎
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分22.9秒 東経139度40分1.1秒 / 北緯35.689694度 東経139.666972度 / 35.689694; 139.666972
東京都立富士高等学校・附属中学校(とうきょうとりつ ふじ こうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう、英語: Tokyo Metropolitan Institute Fuji Senior High School, Junior High School)は、東京都中野区弥生町五丁目に所在する都立高等学校・中学校。通称は「富士高」(ふじこう)。
2021年に高校募集を停止し、完全中高一貫校となった。 1919年(大正8年)創立の東京府立第五高等女学校を前身とする都立進学校。「自主自律」「文武両道」の精神を伝統としている。都立高校全盛期は、第3学区(中野区・杉並区・練馬区)において、女子最難関であった。学校群制度では、西と32群を形成し、男子の受験難易度もかなり上昇し、都立高トップの一角として「西・富士」と称されていた。 合格者はどちらかに振り分けられ、導入後の1970年代から1980年代初頭には、東大合格者が30数名から40数名となり[1]、東大合格者数で全国20位以内にランクインした[注 1]。学校群制度により、都立進学高のレベルは一般には急落したが、富士は、青山、都立国立と並んで、学校群制度によって進学実績を伸ばした数少ない都立高である[注 2]。 学校群制度廃止後は都立高校間の成績別階層化が進み進学実績が低迷したが、近年は進路指導の強化や土曜授業の復活、習熟度別授業の実施などの改革を進め、進学実績、入学倍率共に上昇傾向にある。 2010年(平成22年)4月、東京都立富士高等学校附属中学校が開校し(中学校併設型[注 3])、大泉、三鷹、南多摩と同時に都立中高一貫校[注 4]となる。
概要