東京都立国分寺高等学校
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東京都立国分寺高等学校
正面玄関
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分44.3秒 東経139度26分52秒 / 北緯35.712306度 東経139.44778度 / 35.712306; 139.44778座標: 北緯35度42分44.3秒 東経139度26分52秒 / 北緯35.712306度 東経139.44778度 / 35.712306; 139.44778
国公私立の別公立学校
設置者 東京
設立年月日1969年1月1日
創立記念日10月2日[1]
共学・別学男女共学
課程全日制課程
単位制・学年制単位制
設置学科普通科(8学級)
学期3学期制
学校コードD113299909104
高校コード13157B
所在地185-0004
東京都国分寺市新町3-2-5
外部リンク公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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東京都立国分寺高等学校(とうきょうとりつ こくぶんじこうとうがっこう)は、東京都国分寺市新町三丁目に所在する東京都立高等学校。略称は「ブンジ」。
概要

1969年、国分寺市の地元住民の要望で設立された都立高校。住宅地の中に立地し、周辺住民や生徒・他校生からは「ブンジ」として親しまれ、国分寺高校の生徒は「ブンジ生」と呼ばれている[2]。都立高校の改革以降、着々と上向きつつある進学率とユニークな教育課程から人気が高まり、入試の志願倍率も高い。2004年度入試から自校作成問題(国・数・英)を出題していた。2014年度入試からは都立高入試グループ作成体制となり、新宿墨田川と共に進学重視型単位制高校グループとしてグループ作成問題(国・数・英)を出題している[3]

土曜日に予備校講師を招き特別講習を行っていた時期があり、NHKクローズアップ現代「予備校講師が高校にやってきた」において取り上げられた。2005年度からは特別講習に代わって土曜授業を復活させている(年20回)。2007年6月より駒場小山台・新宿・町田の各校と共に「進学指導特別推進校」に指定され、進学実績の更なる向上を図っている。2017年度入試から再び自校作成問題(国・数・英)を出題し、2018年度大学入試では現役の国公立大学合格者数100人という飛躍を見せた。さらに2020年度大学入試においては同じく現役の国公立大学合格者数108人という新記録を打ち出した。

2001年に新校舎が完成。進学重視型単位制への移行に対応し、可動パーティションを備えた講義室やゼミ室、自習室を備えているのが特徴である。この校舎は2006年公開の劇場用アニメ映画「時をかける少女」でロケハンされ、登場人物の制服も本校のものであり、階段や廊下、化学室等が登場している。

校内のベンチ

自習室

体育館前

アクセス
公共交通機関

国立駅北口より

徒歩約25分

自転車約15分

立川バス3番乗り場

東京創価小学校循環[国24-2]

東京創価小学校行き[国24-3]

並木町二丁目行き[国24-4]


それぞれ「国分寺高校入口」バス停下車、徒歩約1分[4]



立川バス1番乗り場 戸倉循環(稲荷神社先回り)[国23]にて「富士本三丁目」バス停下車、徒歩約4分(富士本二丁目交差点より一方通行に入る)


恋ヶ窪駅より

徒歩約25分

立川バス 戸倉循環(日吉町先回り)[国22]にて「富士本三丁目」バス停下車、徒歩約4分(富士本二丁目交差点より一方通行に入る)


沿革

1969年 - 1月、開設事務所を東京都立東村山高等学校内に置き、東京都立国分寺高等学校発足。4月、開校し東京都立東村山高等学校内の仮校舎内にて第1回入学式を挙行。学級数6。6月、生徒会発足。学校群には組み込まれず、単独選抜を実施。

1970年 - 4月、第1期校舎建築完了し、新校舎移転。第一学年8学級となり、全14学級。9月、第2回体育祭を立川市営競技場にて開催。10月、第1回修学旅行(関西四国方面)を実施。

1971年 - 1月、第1回文化祭開催。3月、第2期校舎建築完了。4月、第一学年8学級となり、全22学級。6月、プール開き。7月、校歌制定。9月、校旗制定。10月2日 - 8日には開校記念祭(記念式典・文化祭・球技大会・体育祭)挙行し、10月2日を開校記念日と制定。

1972年 - 3月、第1回卒業式挙行。4月、全学年8学級と揃い、全24学級となる。

1974年 - 9月、初めて合唱祭(当時は文化祭の一部)、文化祭、体育祭、後夜祭(当時は体育祭の一部)の4祭集中開催される(木もれ陽祭の原点)。

1976年 - 木もれ陽祭においての4祭集中開催が生徒会則に明記され、正式に学校祭となる。

1980年 - 4月、第一学年、臨時1学級増により全25学級となる。

1982年 - グループ合同選抜制度導入。第九学区92グループに編成される。

1983年 - 4月、第一学年、臨時1学級増(第2回)により全25学級となる。

1984年 - 10月、グランド全面改修工事完了。

1988年 - 4月、第一学年、臨時1学級増(第3回)により全25学級となる。6月、格技棟(現:武道棟)建設工事完了。

1991年 - 3月、パソコン教室完成。

1992年 - 5月、LL教室(現:CALL教室[5])完成。

1994年 - 単独選抜となる。

1998年 - 8月、校舎全面改築工事開始。

2001年 - 6月、校舎全面改築工事完了。

2002年 - 3月、グランド改修工事完了。4月、進学重視型単位制に改編。6月、新校舎落成記念式典。

2007年 - 進学指導特別推進校に指定。

2013年 - 進学指導特別推進校の指定継続。

2016年 - 理数イノベーション校に指定。

2018年 - 理数リーディング校に指定。10月、創立50周年記念式典・行事を立川市市民会館にて挙行。

2024年 - 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定(文理融合基礎枠、2024年 - 2029年)。

教育理念
豊かな情操

的確な判断力

心身の健康

なお、創立当初は『知・情・意』の三つを兼ね備えた人物の育成を掲げ、本校校歌もそれに合わせ、1番:聡く広やかな知恵、2番:直く豊かな情(こころ)、3番:強く高やかな意思、と謳われている。作詞は、混声合唱曲『君しあわせか』を作詞作曲の仁平忠彦、作曲は『ちいさい秋みつけた』や『夏の思い出』を作曲の中田喜直
教育
単位制高校としての特色

単位制高校として、また進学指導特別推進校として様々な特色がある。主要科目の教員は公募制により選抜されている。通常の高校より教員数が多く配置されており、国語(古典)、数学英語など一部の科目[6]では少人数制授業が展開されている。ホームルーム教室として使用される通常の教室に加えて、講義室が1?6の6室設置[7]されていたり、自習室ゼミ室など多数の用途で使用される部屋が多くある。


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