東京都立商科短期大学
大学設置/創立1954年
廃止2001年
学校種別公立
設置者東京都
本部所在地東京都昭島市東町3-6-33
キャンパス昭島キャンパス[注釈 1]
晴海キャンパス[注釈 2]
学部商学科
第一部
第二部
経営学科第二部
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東京都立商科短期大学(とうきょうとりつしょうかたんきだいがく、英語: Tokyo Metropolitan College of Commerce)は、東京都昭島市東町3-6-33に本部を置いていた日本の公立大学である。1954年に設置され、2001年に廃止された。大学の略称は商短、TMC[注 1]。
概要
大学全体
東京都昭島市及び東京都中央区に所在した日本の公立短期大学で、設置主体は東京都[1]。
1954年に東京都江東区において開学。当初は1学科入学総定員120名体制。東京都中央区及び昭島市にキャンパスがおかれ、最終的には昼間部1学科・夜間部2学科体制をとる。
1995年度の入学生を最後に[注釈 3]、同名称の短期大学の名称が消滅[3]。
教育および研究
東京都立商科短期大学は、商学や経営学に特化した教育が行われていた。第二部は修業年限3年制となっていた。
学風および特色
東京都立商科短期大学には、夜間課程があり勤労学生も少なからずいた。
昭島キャンパスは、東京都立立川短期大学と同キャンパスだったという珍しい短大で1968年まで立川短期大学にも商科II部の学生募集が行われていた。廃学寸前の時点では、中央区に経営学科第二部のキャンパスがあった。
中国引揚者子女特別入試があった。
沿革
1954年
2月15日 左記を以て文部省[注 3]より短期大学の設置が認可される[4]。
4月1日 江東区深川越中島[5]において東京都立商科短期大学が以下の学科体制にて開学する[4]。
商科 入学定員120名
5月1日 学生数[6]/定員
商科第一部 142[注 4]/120
1957年
4月1日 商科に第二部を置き、以下の体制をとる[7]。
商科
第一部 入学定員120名
第二部 入学定員100名
1958年
5月1日 学生数/[8]定員
商科
第一部 228[注 5]/240
第二部 167[注 6]/200
1969年
4月1日 商科第一部の入学定員を120→220に増員[9]。
同 キャンパスを移転[注 7]。
1970年
5月1日 学生数[12]/定員
商科
第一部 401[注 8]/340
第二部 426[注 9]/300