東京都内の通り(とうきょうとないのとおり)は、東京都が公告により通称を設定した通称道路の一覧である。通称道路はほとんどが国道または都道から成るが、構成する国道・都道と必ずしも同じ区間とは限らず、複数の道路を連結して呼ぶ場合もある。 以下で「整理番号」とは、東京都建設局が頒布する「東京都通称道路名一覧表」「東京都通称道路名地図」に記載の番号である[6]。 整理番号通りの通称読み起点終点備考地域接続 東京都道463号上野月島線の一部23区内
歴史
1960年(昭和35年)12月 - オリンピック東京大会にむけ、都内の観光と交通の利便を目的に、主要道路に分かり易く親しみやすい名前をつけることを決定した。[1]
1961年(昭和36年)4月1日 - 東京都通称道路名設定審議会を設置[1](1963年10月10日廃止[2])
1962年(昭和37年)4月25日 - 幹線道路など44路線を公告
1963年(昭和38年)6月18日 - 補助線道路25路線を公告(計69路線)
1983年(昭和58年)4月 - 通称道路名設定要綱を決定し、通称道路名設定等検討委員会を設置[1]
1984年(昭和59年)5月1日 - 25路線について起点・終点などを変更、60路線を新たに設定(計129路線)
2013年(平成25年)4月 - 東京都通称道路名検討委員会を設置[3]
2014年(平成26年)4月1日 - 12路線について起点・終点などを変更、42路線を新たに設定(計171路線)[4]
2018年(平成30年)4月1日 - 1路線について名称を変更[5]
一覧
7浅草通りあさくさどおり台東区東上野四丁目江東区亀戸三丁目東京都道453号本郷亀戸線の一部
12青山通りあおやまどおり千代田区永田町一丁目渋谷区渋谷三丁目国道246号23区内
赤坂通り(表参道)あかさかどおり東京都道413号赤坂杉並線の一部23区内
赤羽西口通り
赤羽東本通り
東京都道301号白山祝田田町線23区内
41永代通りえいたいどおり千代田区大手町一丁目江東区新砂三丁目東京都道403号大手町湯島線
東京都道・千葉県道10号東京浦安線23区内
26江戸通りえどどおり千代田区大手町二丁目台東区花川戸二丁目東京都道407号丸の内室町線
国道6号23区内
恵比寿通り(白金北里通り)えびすどおり東京都道305号芝新宿王子線の一部23区内
大泉駅前通りおおいずみえきまえどおり東京都道233号東大泉田無線
東京都道・埼玉県道24号練馬所沢線の一部23区内
37大久保通りおおくぼどおり新宿区下宮比町杉並区高円寺南一丁目東京都道・埼玉県道25号飯田橋石神井新座線の一部
東京都道433号神楽坂高円寺線23区内
74奥戸街道おくどかいどう葛飾区立石一丁目江戸川区西小岩二丁目千葉県道・東京都道60号市川四ツ木線23区内
71尾竹橋通りおたけばしどおり台東区根岸三丁目足立区東伊興町二丁目23区内
82外苑西通り(キラー通り、
プラチナ通り)がいえんにしどおり新宿区富久町港区白金台五丁目東京都道418号北品川四谷線の一部23区内
46外苑東通りがいえんひがしどおり港区麻布台二丁目新宿区早稲田鶴巻町東京都道319号環状三号線の一部23区内
44海岸通りかいがんどおり港区東新橋一丁目大田区平和島六丁目国道357号
東京都道317号環状六号線23区内
126旧海岸通りきゅうかいがんどおり港区芝四丁目品川区東品川一丁目国道130号
港区道23区内
鍛冶橋通りかじばしどおり中央区新川一丁目千代田区皇居外苑23区内
19春日通りかすがどおり豊島区東池袋一丁目墨田区横川五丁目国道254号
墨田区道23区内
56環七通りかんななどおり大田区東海一丁目江戸川区臨海町四丁目東京都道318号環状七号線23区内
87環八通りかんぱちどおり大田区羽田空港一丁目北区岩淵町国道131号
国道466号23区内
52中杉通り(旧大山街道、永福通り、
松の木八幡通り)なかすぎどおり杉並区阿佐谷南三丁目練馬区貫井二丁目東京都道427号瀬田貫井線23区内
大門通り、旧埼玉道、弁天通り、
豊玉庚申通りだいもんどおり東京都道442号北町豊玉線23区内
53北本通りきたほんどおり北区王子一丁目北区岩淵町国道122号23区内
124旧白山通り(白山祝田通り、
愛宕通り)きゅうはくさんどおり文京区白山二丁目文京区白山五丁目東京都道301号白山祝田田町線23区内
行幸通りぎょうこうどおり東京都道404号皇居前東京停車場線23区内
48清洲橋通りきよすばしどおり台東区北上野二丁目江東区東砂五丁目23区内
40清澄通りきよすみどおり墨田区吾妻橋一丁目中央区勝どき六丁目東京都道453号本郷亀戸線の一部
東京都道463号上野月島線の一部23区内
47蔵前橋通りくらまえばしどおり文京区湯島二丁目江戸川区北小岩一丁目文京区道、千代田区道、台東区道