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りんかい線
りんかい線東雲駅に入線する70-000形
基本情報
国 日本
所在地東京都
起点新木場駅
終点大崎駅
駅数8駅
路線記号R
開業1996年3月30日 (1996-03-30)[1]
所有者東京臨海高速鉄道
運営者東京臨海高速鉄道
車両基地東臨運輸区、川越車両センター
使用車両使用車両を参照
路線諸元
路線距離12.2 km
軌間1,067 mm
線路数複線
電化方式直流1,500 V 架空電車線方式
最大勾配33 ‰[2]
最小曲線半径185 m[2]
閉塞方式複線自動閉塞式
保安装置ATS-P
最高速度100 km/h[3]
路線図
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停車場・施設・接続路線
凡例
0.0R 01 新木場駅
2.2R 02 東雲駅
3.5R 03 国際展示場駅
4.9R 04 東京テレポート駅
6.8品川埠頭分岐部信号場
JR東海道貨物線
7.8R 05 天王洲アイル駅
8.9R 06 品川シーサイド駅
JR東海道線
JR京浜東北線
10.5R 07 大井町駅
JR東海東海道新幹線
JR山手線
12.2R 08 大崎駅
りんかい線(りんかいせん)は、東京都江東区の新木場駅から品川区の大崎駅までを結ぶ東京臨海高速鉄道(TWR)の鉄道路線である。駅ナンバリングで使われる路線記号はR。計画・開業時および現行の『鉄道要覧』における路線名は臨海副都心線(りんかいふくとしんせん)であるが、2000年からは一般公募によって決定された「りんかい線」を案内に使用している[注釈 1]。
概要詳細は沿革節を参照
りんかい線は、旧国鉄と日本鉄道建設公団(現・独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構)が計画・建設していた東京外環状線の一部「京葉線」[4][5]のうち新木場駅 - 東京貨物ターミナル駅間を旅客線として転用、東京臨海副都心地区の開発と同地区での開催が予定されていた世界都市博覧会(1995年開催中止決定)に伴う旅客輸送のために、新木場駅 - 東京テレポート駅間が1996年(平成8年)3月に開業した。その後、2001年(平成13年)3月に天王洲アイル駅まで[6][7]、2002年(平成14年)12月に大崎駅まで延伸開業し[8][9]、大崎駅で接続する東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線・川越線と相互直通運転を行っている[9]。
大半の区間が地下にあるが、国土交通省監修の統計資料[10]では地下鉄として扱われていない。また、日本地下鉄協会サイトの日本の地下鉄ページにも東京地下鉄や埼玉高速鉄道・東葉高速鉄道などと異なり、民営・準公営(第三セクター)地下鉄一覧には掲載されていない[11]。