東京経済大学
国分寺キャンパス
大学設置1949年
創立1900年
創立者大倉喜八郎
学校種別私立
設置者学校法人東京経済大学
本部所在地東京都国分寺市南町1-7-34
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分58.2秒 東経139度29分26.5秒 / 北緯35.699500度 東経139.490694度 / 35.699500; 139.490694
東京経済大学(とうきょうけいざいだいがく、英語: Tokyo Keizai University)は、東京都国分寺市南町1-7-34に本部を置く日本の私立大学。1900年創立、1949年大学設置。大学の略称は東経大(とうけいだい)、TKU(ティーケイユー)。 東京経済大学の前身は、大倉財閥を作った大倉喜八郎によって1900年に現在の東京・虎ノ門に創立された大倉商業学校。大倉は、その設立の趣旨を次のように述べている[1]。条約改正が実現し、内地雑居が近く行われる。しかしわが国の商業者の知識は昔と変わらない。このままで進むと対等条約と内地雑居の実施の結果、わが国の商業界は外国人に独占されることになろう。自分が外国に支店を設けて有為の青年を派遣してきたのは外国人に対抗するためである。そこで、自分の還暦と結婚満25年を記念して、商業学校を設けて多数の商業者を育成し、世のために尽くしたい。大倉 喜八郎 創立委員として大倉の友人である石黒忠悳(大倉商業学校と大倉高商で理事・督長を歴任)・渡邊洪基(大倉商業学校の督長を歴任)・渋沢栄一が参画し、1919年には旧制専門学校の大倉高等商業学校(大倉高商)を開校。1946年には大倉経済専門学校(大倉経専)として現在の国分寺キャンパスに移転、その3年後に大学に昇格[2]。 創立時の所在地は、大倉喜八郎の邸宅(現在はホテルオークラ、大倉集古館が建つ)の隣接地であった東京市赤坂区葵町(現・港区虎ノ門)であった[3]。しかし空襲による校舎焼失により、1946年1月20日に現在のキャンパスがある国分寺へ移転する。なおこの国分寺の土地は大倉財閥系列企業であった中央工業(新中央工業の前身)所有の土地であり、赤坂の校地との引き換えによって取得したものである[4]。赤坂葵町の校地には現在、虎ノ門ツインビルディング(旧新日鉱ビル)が建設されており、ビル敷地内の緑地には創学の碑がある[5]。 11万人近い[6]卒業生がおり、経済界をはじめとして政治・会計・ジャーナリズム・芸能・スポーツなどのさまざまな分野に人材を輩出している。[7][出典無効]。 「責任と信用」については、大倉喜八郎の1928年1月9日の始業式での訓話を元にしている[1]。凡そ、何事を為すにも、最も大切なのは信用である。信用の無い人間は首の無い人間の様なもので、人間として少しの値打ちもありません。自分の仕事に対して責任を重んじ、一旦口で言ったことは必ず実行する、約束した以上は決して違はないといふことが、土台となって、夫れから信用が生まれ出るのであります。 東京経済大学の学章(校章)は葵の葉がデザインされたものであり、これは前身である大倉商業学校があった赤坂葵町の町名に由来するものである[3]。 2004年に「プロジェクト研究所規程」が設けられ、東京経済大学の専任教員を所長とする3年から5年の時限付きのプロジェクト研究所が設置されるようになった[17]。詳細は「 ⇒プロジェクト研究所」を参照
概観
大学全体
建学の理念
進一層 (Forward Forever)[1]
責任と信用 (Be Honest and Responsible Citizens)[1]
沿革「大倉高等商業学校」も参照
年表港区虎ノ門の東京経済大学発祥の地碑
1900年 - 大倉商業学校創立(修業年限 予科2年・本科4年)[2]。
1919年 - 大倉高等商業学校へ昇格[2]。
1944年 - 大倉経済専門学校に改称[2]。
1946年 - 東京都赤坂区葵町から国分寺町へ移転[2]。
1949年 - 新制東京経済大学発足、第一学部(経済学科・商学科)、第二学部(経済学科・商学科)を設置[2]。
1950年 - 短期大学部商経科を設置[2]。
1951年 - 旧制大倉経済専門学校廃止[8]。
1964年 - 経営学部経営学科を設置[2]。公認会計士・税理士コースを開設。
1970年 - 大学院開設[2]。
1995年 - コミュニケーション学部を設置(日本初)[2]。多摩アカデミックコンソーシアム(多摩地区大学協力機構、略称TAC)を結成[2]。
2000年 - 創立100周年。現代法学部を設置[2]。
2001年 - 経済学部第二部、経営学部第二部の学生募集を停止。
2004年 - 大学院コミュニケーション学博士課程で日本初のコミュニケーション学博士が誕生[9]。「21世紀教養プログラム」を設置[2]。短期大学部廃止[2]。
2007年 - 経済学部第二部、経営学部第二部を廃止。「東経大チャレンジシステム」(文部科学省「学生支援GP」)開始[2]。
2010年 - 「早期卒業制度」開始[10]。文部科学省「大学生の就業力育成支援事業GP」に「TKUエンプロイアビリティ養成プログラム」が採択される[11]。
2017年 - 「キャリアデザインプログラム」開始[12]。
2020年 - 創立120周年。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、各種記念行事中止。記念シンポジウムをオンライン開催。「縁結び」をコンセプトに、新次郎池周辺を環境に配慮した水と緑の空間へ整備[2]。
2021年 - 経済学部および経営学部に教養探求プロジェクトを導入。全学的データサイエンス教育開始[2]。
2022年 - コミュニケーション学部コミュニケーション学科を発展改組。コミュニケーション学科をメディア社会学科へ名称変更。国際コミュニケーション学科を開設[2]。
基礎データ
所在地
国分寺キャンパス(東京都国分寺市南町1-7-34)[13]
武蔵村山キャンパス(東京都武蔵村山市学園5-22-1)[13]
象徴
学章
スクールカラー
黄色をスクールカラーとして使用している。これは端艇部が大正13年(1924年)のインカレに出場するにあたり、時の大倉高等商業学校校長であった立花寛蔵の考えでオールの色に黄色を使用したのがはじまりとされている。また伝統を表わす色を黄色とし、それを際立たせるための知性を表現する色として青をサポートカラーとして使用している[14]。
学歌・応援歌・大学讃歌
東京経済大学校歌 - 佐藤佐太郎・作詞、團伊玖磨・作曲[15]
大倉高等商業学校校歌 - 藤村作・作詞、信時潔・作曲[15]
東京経済大学応援歌 - 石本美由起・作詞、服部克久・作曲[15]
大学讃歌 - 依光良馨
教育および研究
組織
学部
経済学部[16]
経済学科[16]
国際経済学科[16]
経営学部[16]
経営学科[16]
経営学科会計プロフェッショナルプログラム
公認会計士コース
税理士コース
国税専門官コース
流通マーケティング学科[16]
コミュニケーション学部[16]
メディア社会学科[16]
メディアコース
企業コース
グローバルコース
2年次よりコースに分かれる。
国際コミュニケーション学科[2]
現代法学部[16]
現代法学科[16]
総合法プログラム
公共政策プログラム
ビジネス法プログラム
消費者法プログラム
環境法プログラム
福祉法プログラム
2年次より各プログラムに分かれる。
キャリアデザインプログラム[16]
研究科(修士・博士後期課程)
経済学研究科[16]
経営学研究科[16]
コミュニケーション学研究科[16]
現代法学研究科[16]
付属機関
研究.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}